Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

桜、八重桜の後は

2006-04-30 00:31:43 | 自然
桜を楽しんだ山の斜面をうめて咲くつつじです。
 
桜の樹はすっかり葉桜となり、その足元をいっぱいの桃色と赤紫が彩ってます。
  
こうして春はいよいよ深まっていくのですね
 
よいGWを~!!
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ピーターラビット劇場

2006-04-29 00:10:22 | 
引っ越して二年経っているのに、今頃になって気付く事がある。
あっ、あれは何処にいった?
で、今回見当たらない事に気付いたのは絵本。
「岩波こどもの本」のシリーズで特に気に入っていたものが何冊か見当たらないのである。がくぅ~、出てきて
逆に久しぶりに開いてみた絵本もある。この『ピーターラビット劇場』は「大型ポップアップ芝居絵本」というもので、今見てもなかなかよくできている!
          
これは縦33cm×横30cmとかなり大きい。そして本を開けると中央に「ヒルトップ」が建ちピーターラビットの世界が広がっている。
          
もうちょっと近くで見てみると・・

家の中も覗けます!これは裏側、けっこう細かく描き込まれているでしょ!
       
小さい絵本と、紙製のキャラクターと小道具が付いていてそれを使って遊ぶようになっている。
しばし、時間を忘れて眺めてました。
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ナニー・マクフィーの魔法のステッキ

2006-04-27 00:13:01 | 映画 な行
            *公式HP

2005年/イギリス/98分
監督:カーク・ジョーンズ
脚本:エマ・トンプソン
原作:<ふしぎなマチルダばあや>クリスチアナ・ブランド
出演:エマ・トンプソン/コリン・ファース/ケリー・マクドナルド/アンジェラ・ランズベリー/セリア・イムリーetc.

イギリスのファンタジー作品、とても温かく心に残った。全体に一刷毛さっと影がはかれていて、それが作品全体に陰影を与えているような感じがする。いいですぅ~
7人の子どもが、赤ちゃんまで含めてとんでもないいたずらもの!!う~、悪がきなんだけど憎めない、可愛いそして17人のナニーの後にやって来た「ナニー・マクフィー」その風貌はまさに魔法使いのおばあさん!彼女のステッキが「があーん」と床を打つ度に不思議が起こる。わくわくし、そして笑いがあり涙がある。ラストはほんとに美しい

字幕で上映している劇場が少ないようで、都内に出たついでに日比谷のみゆき座で観ました。
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スペイン語

2006-04-26 00:03:48 | 語学
スペイン語を勉強しようと思い続けて早3年、参考書は机の上に(いつでもできるようにと)・・・「積ん読」状態でここまで経ってしまった。
で、先日バルセロナの住人と話していて「ところでスペイン語は進んでる?」と聞かれ言葉に詰まる

私:「ス、スペイン語の映画なら見てる」(苦し紛れ・・・)
私:「コロンビア映画とか、ウルグアイ映画とか・・・」
Bar.:「はぁ?スペイン語のスペイン映画は?」
私:「に、日本ではなかなか見られない」(ほんと?)
私:「お陰でhola、gracias、muy bienはわかった」(なんだかなぁ)
Bar.:~大爆笑~

と、ここで前触れなく、話し相手がスペイン人に変わるそ、そんなあ!
で、まずはともかくご挨拶、

Hola!
Hola!

互いに言葉に詰まる(そりゃ、そうだ。どうしよう?)


間が開いて、



お互いちょっと笑って




・・で、結局どうなったか










Adios!
Adios!!」


うぅぅ終わっちった2単語でっ!
いつか、スペインに行ってみたいと思ってるのに・・・
このままではまずい!なんとかせねば!!心底思った春の日でありました。
ま、勉強する動機付けができたことを喜ぶべきか
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チューリップ

2006-04-25 00:11:57 | 自然
                    
去年の秋に植えた『原種のチューリップ』、ようやく咲き始めたと思ったら、もう次々と花開き、楽しませてもらってます
               
楚々とした風情に一人悦に入ってます、はい
チューリップといえばトルコが原産国、そういえばトルコのタイルにはチューリップの模様が多く描かれていますよね。
去年の万博の折、トルコ館で買ったタイルです(↓)ねっ、チューリップでしょ♪
            
*チューリップの歴史はこちら
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甲府

2006-04-24 13:05:25 | 音楽
   
初めて山梨県の甲府に行きました。こんなに山が近くて、ぐるっと山に囲まれている町なのですね。
   
「第20回古楽コンクール<山梨>2006」がこの22,23日に甲府で開催されていたのです。
 
とても歩道橋の多い街、会場への途中にある歩道橋の上からも山が見えます。
          
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ソウル・オブ・マン

2006-04-21 00:07:23 | 映画 さ行
BMPシリーズはマーティン・スコセッシ製作総指揮により製作された7人の監督によるドキュメンタリーである。
三本目にDVDで見た&聴いたのはかの「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」を撮った、最近では「アメリカ、家族のいる風景」のヴィム・ヴェンダース監督による『ソウル・オブ・マン』*NTT-X Store
惑星探査船ボイジャーに乗せられていたレコードに記録された「ダーク・ワズ・ザ・ナイト」から話が展開する。この歌を歌っていたブラインド・ウィリー・ジョンソンの話から始まり、スキップ・ジェイムズ、そしてJ.B.ルノアーという伝説的な三人のブルースマンの実際の映像・演奏とともに彼らの曲をカバーしているミュージシャンの姿をそれぞれに映し出すという手法をとっている。オリジナルの演奏とカバーされている演奏の対比がたいそう興味深い。(吃驚したのはスキップ・ジェームズをカバーしているジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンがステージで、な、何と「テルミン」!使ってたの)ブルースと信仰の関係、ブルースとゴスペルの関係、時代に感応しなおかつ先を行こうとしていたブルースなど、面白かったです。
ベトナム・ブルースが流れ、そこにキング牧師の演説、その集会の画像に♪We Shall Over Come♪の歌声がかぶる・・・100年ほんとに100年の間に起こった事なの?ショックでした。

ところで、現在表参道ヒルズ 本館3階「O(オー)」で5月7日まで夫人の写真家ドナータさんと『ヴィム&ドナータ ヴェンダース写真展/尾道への旅』開催中なのですね。このチラシの彼の写真を見ると、ふいっと「アメリカ、家族のいる風景」の映像が思い浮かびます。
  
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ミシェル・ベロフ

2006-04-20 00:01:56 | 音楽
で、結局テキスト購入してしまいました。
ドビュッシー・ラヴェル・フォーレ・サティー・メシアンまで14曲収録されていて、何と¥1,050!!
フランス物の楽譜って「何で?」と思うくらい目茶苦茶高いのでこれはお買い得だと思います。

では「ベロフの顔」付きの表紙ですよん。(LPのジャケは載せません!
          
彼は1950年、フランスのエピナル生まれ。80年代には右腕の故障に見舞われたが90年代に入って見事復活、と解説にありました。解説もなかなか面白いテキストで楽しめます。
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これは誰?

2006-04-19 00:12:47 | 音楽
たまたまTV点けたら「フルハウス」やっていた。いやぁ、久しぶり!と思いながら横目で見ていたらそのまま「スーパーピアノレッスン」という番組に突入。
大して見る気はなかったのだが、曲目がここんとこいやに親しくなっているフランス物だったんで、つい。(「M.ラヴェル:水の戯れ」)どう弾くかに対する細かな注意、またフランス物は色彩感を大事に、なんて話もしていたっけ。
でも何と言っても気になったのは講師で「これは誰?」だった。最後になって漸くわかった。彼はミシェル・ベロフだった

なんて、なんて、おじさんになっちゃったの
ショック!思わずLPのジャケット取り出してきて見ちゃったよ。別人じゃん!

ま、人のことは言えません・・・
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お手製

2006-04-18 00:03:28 | 食・その周辺
うふふっご近所の友人からお手製ハーブティーキャラメルケーキ(こちらはお嬢さんの手作り)いただいちゃった
     
このハーブは全て友人が選んでブレンドしたものなんです

効能:疲労回復
成分:エキナセア・カモマイル・ネトル・ローズetc.

疲労回復することで免疫力が高まり花粉症にも効くわよ~とのお話でした。
実は私の花粉症は例年これからなんで、これは期待できまするぅ!!るんるん♪
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見たいです!

2006-04-16 23:40:31 | 日々の雑感・近況
『プロデューサーズ』で気持ちが大盛り上がりの私が次にわくわくしているのはこれ。
まだ公開は先なのですが、これは絶対見たいんです!見ますともっ!!
        
ジム・ジャームッシュ監督、ビル・マーレイ主演の『ブロークン フラワーズ
この二人の組み合わせといえば・・・『コーヒー&シガレッツ』くくくっ!
バウスでも5月に上映するということなので、もう楽しみ~です。
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プーランク

2006-04-16 00:31:21 | 音楽
          
           *フランシス・プーランク(Wikipedia)
どういう訳か、立て続けにフランス物、それもプーランクばかりが収められているもの2枚に一曲目がプーランクというCDを聴く。こんなに集中してプーランクばかり聴いたことって・・・ないかも。一番左はこれが全てピアノ曲!思いっきり華やかで驚く。(Pf:Olivier Cazal)鍵盤の右から左まで鳴らしてるんじゃないかと思うくらいよく鳴ってる。「無窮動」ってこの曲、ということで借りたんだけど、プーランクのピアノ作品って面白いという事がよくわかった。二枚目はパスカル・ロジェがピアノ弾いてフルート、オーボエ、クラリネット、バスーン、ホルンとの合わせ物。これは3枚目の一曲目のフルート・ソナタと同じ曲が重なったのでつい聴き比べてしまったけれど。(はっきり言って、パユの方が断然よかった。だって、こちらはちょっとたるい感じがしちゃったんだよね。)プーランクのフルート・ソナタ、好きですねえ聴く前はどんな曲?と思ったんだけど聴いたらああ~、これだったかって。三枚目はパユの20世紀フランスのフルート音楽のアルバム。ここでの発見、それはメシアン!ここで聴くまでは彼の作品面白いと思ったことが実はないの。ピアノ作品を主に聴いてたんだけど、なんかとっつきにくくて難しくって敬遠してた。幼子イエズスにそそぐ20の眼差し、とか鳥のカタログとか一時期よく耳にしたけど、よさがわからん~だった。でも、ここで聴いた「黒つぐみ」は違ってた!これは吃驚!何か発見があるとほんとに嬉しく幸せになるもんだねぃ
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組曲「惑星」

2006-04-14 00:15:40 | 音楽
今、2台ピアノで弾いているのはJ.S.バッハ『フーガの技法』とホルストの組曲『惑星』より「木星」。
ギリシア・ローマ神話の最高神<Jupiter>の名を付けられたこの曲には<The bringer of Jollity>との副題がある。多分、この組曲の中で一番知られているのではないだろうか。

原曲はオーケストラなのだが、私が高校生の頃には盛んに高校の吹奏楽部が定演などでこの組曲を取り上げていた。(今は、どうなんだろう?)特に好んで吹かれていたのは、やはり木星、火星あたりだったかな。まあ、編曲の仕方でブラスでも十分、楽しめる曲になっていたと思う。(その頃、ブラスで聞いて「これはいただけません」と思ったのは、すごく頑張ってるとは思ったけど・・・チャイコフスキーの交響曲ね。いや、ようやる!・・その結果、これはやっぱりオケの曲なんだ、と認識しましたが。だって、どう逆立ちしたってあの弦の感じはブラスじゃ出ないさ!)     
           *組曲「惑星」Wikipedia
レコード(いわゆる30cmLPね)のジャケット。CDに比べるとなんとも大きい!
夜、窓辺において撮ったのだけれど窓外の明かりが、ちょっと星みたいに・・・見えない?
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八重桜

2006-04-13 23:06:22 | 自然
八重桜が咲き始めました。では、「八重桜」いってみようっ♪

花の色も葉の色も様々。

葉っぱ、おいしそう~

ぽってり~。どれも名前がわからなくてごめんね

これからに期待する!
    
曇天を利用して撮ったけれど、やっぱり美しく撮るのは難しいな。
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プロデューサーズ

2006-04-13 00:08:48 | 映画 は行
              *公式HP

2005年/アメリカ/134分
監督:スーザン・ストローマン
出演:ネイサン・レイン/マシュー・ブロデリック/ユマ・サーマン/ゲイリー・ビーチ/ウィル・フェレル

ひとこと「面白い!楽しい!愉快!」
見終わって「あああ、終わっちゃった!祭りの後って感じだなぁ」(後の祭り、ではないですよ、お間違いなく~
こんなに映画館でくすくす笑いから、大笑い、大爆笑までしたことは、いやあ、久し振りでした。ぐだぐだに疲れてたんだけど、すっかり元気になってました色んなシーンを思い出すだけで笑えます。とにかくみ~んな芸達者出てくる鳩まで可笑しいの。
そうそう、最後の最後まで席を立っちゃだめですよ!

ところで、私はアメリカのミュージカルって「サウンド・オブ・ミュージック」しかまともに見たことありません。このチラシに書いてある『オペラ座の怪人』も『シカゴ』も題名しか知らないです。なので『プロデューサーズ』記念すべきアメリカのミュージカル二作目となりました。

追記:興味深いレヴューを読みました。
シカゴ発 映画の精神医学」の『プロデューサーズ ~このユダヤねたは最高だ!!』
名前を聞いただけでその人物がユダヤ人だとわかる、なんてことは日本で暮らしていると見当もつかないことだったので、この記事はほんとに面白かった。
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