Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

成田空港にて

2015-01-31 22:16:31 | 旅気分
この日スペインに発つ息子を見送って成田空港まで行きました。
成田はやはり遠いですが時間さえあえば所沢から空港連絡バスを使って行くのが一番楽、乗ってさえいれば乗り換えなしで空港一直線ですもん
航空会社でのチェックイン後、第一ターミナル南ウイング4Fにあるタリーズコーヒーから空港内を眺めました。

実はこの日、空港に着いて掲示板を見た途端、1時間遅れとの案内が!!
持っているのは成田→ミラノ→ローマ→バルセロナというルート(アリタリア航空)、ミラノとローマで2回の乗り継ぎというチケット。
しかも、時間通りでもミラノでの乗り継ぎ時間はかなりタイトな設定になっており、それが1時間成田で出発が遅れると乗り継ぎは1時間を切るということになってしまう!!
言い換えれば、乗り継ぎ不可能な時間しかも、変更不可のチケット~
しかし、アリタリアはミラノ行きが遅れるために同じ14時台にローマ行きがあることが掲示板の案内でわかり、なんとかそちらに回してもらえないだろうか相談してみる、とチェックインカウンターが開く前から並んで待つことにしました。
予定時間より遅くなってチェックインカウンターが開き相談してみると、アリタリアの方でも息子と同じくミラノで乗り継ぎをする乗客を何とかローマ行きの便に乗せられるように取り図ろうとしていた為にカウンターを開けるのが遅くなったということで、乗り継ぎに関しては無事に解決!!(乗り継ぎ1回になったし~!)
でも変更には存外時間がかかってチェックインを済ませて後ろを見たら、すごい行列になってました。
まあ、ミラノ行きとローマ行きの2便の乗客のチェックインを同時にしながら、その上彼と同様の変更が必要になった乗客の手続きもしなくてはならないわけで、それはやっぱり大行列になってしまいますよね。
早くから並んでいてよかった、と話したことでした。

出国手続き後、ここを通って日本を発っていきました、とさ。
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アトリエ・バロック ~ヘンデルの作品を中心にしたドイツ後期バロック音楽~

2015-01-30 23:58:18 | 音楽
直近のお知らせ」でお伝えいたしておりました『アトリエ・バロック ~ヘンデルの作品を中心にしたドイツ後期バロック音楽~』コンサート終了いたしました。
朝からの降雪&積雪で足元がお悪い中、お越し下さった大勢のお客様に感謝申し上げます。
巣鴨の駅から歩いて10分ほどのマンションの1階にあるガルニエオルガンの小ぢんまりした音楽サロン、使用楽器は勿論、ガルニエのポジティフオルガン。(ただ、このサロン、響きが超デッドで、まあマンションという場所柄のため仕方がないのかもしれませんが、それでももうちょっと会場自体の響きは欲しい、と感じました)
オルガニストの山田由希子氏によるお話も楽しく、会場に飾られていた荻原克哉氏のテンペラ画の作品も音楽会の雰囲気を深めているようで、あっという間の1時間でした。

コンサート終了後、ポジティフオルガンを囲んで。
(右から画家の荻原克哉氏、オルガニストの山田由希子氏、リコーダーの守谷敦、演奏中のオルガンストップの助手を務められた声楽家の山田文子氏<山田由希子氏の実妹>)

プログラムはこちら↓クリックで拡大します。
     
演奏後、ガルニエ氏がオルガンの蓋を外して中を見せて下さったので写真を撮ってみました。

蓋を上げると鍵盤も一緒に・・・。 
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直近のお知らせ~♪

2015-01-26 23:30:01 | 音楽
        ~1月30日演奏会まではこの記事がトップにきます。新着記事はこの記事の一つ下となります。~

直近のお知らせとなってしまいました。
来たる1月30日(金)にオルガニストの山田由希子氏とリコーダーの守谷敦が巣鴨の『アトリエ・バロック』のシリーズに登場することになりました。

アトリエ・バロック ~ヘンデルの作品を中心にしたドイツ後期バロック音楽~
         

♪日時:2015年1月30日19時開演 (18:30開場)
♪会場:アトリエ・バロック (文京区千石4-1-9, 1F)
♪出演:山田由希子・ポジティフオルガン/守谷敦・リコーダー
♪演奏曲目:
     G.F.ヘンデルGeorg Friedrich Handel(1685-1759): ソナタ 変ロ長調 (作品377)/ソナタ ハ長調 (作品365)/ソナタ ヘ長調 (作品369)
     G.P.テレマンGeorg Philipp Telemann (1681-1767): ファンタジア ト長調9番 (作品40-10)/ソナタ ヘ短調 (作品41)
     G.F.ヘンデル: 組曲 ニ短調 (作品442)(オルガン・ソロ)
♪料金: 2500円(限定50席)

♪お問い合わせ先:アトリエ・バロック
sengoku@garnier-orgues.com
090-8641-7503

チラシと地図、クリックで拡大します!
 
中世から後期バロックへ・・・300年かあ~
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りんごの味醂煮

2015-01-26 23:27:39 | 食・その周辺
いつだったかNHKで味醂を使った料理の特集をしていたのを見た。
そこで紹介されていたのものにりんごを味醂で煮るという一皿があった。

りんごを煮るのに今までは砂糖とちょっとの蜂蜜、そしてそこにレモン汁を加える、というのがいつものやり方だったので、りんごを味醂だけで煮る、というのが斬新に思えた。
それで作り方をあわててノートにメモし、そのうち、やってみよう、と思っていたのだが、今日生協でりんごが届いたので実験してみた。

作り方は簡単。
①りんごは適当に切って鍋に入れる。
②りんごの半量の味醂をりんごの入った鍋に入れ弱火で煮詰める。

これだけ。はい、出来上がり!!

小ぶりで少うしポカポカしていたりんごが、一皿の立派なデザートに変身
明日はヨーグルトに混ぜて食してみよう~
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『convex mirror/時代を映す凸面鏡』公演終了

2015-01-24 23:27:30 | 音楽
1月23日、新宿・初台オペラシティにて行われました『convex mirror/時代を映す凸面鏡』公演は無事に終了いたしました。
お忙しい中、またお寒い中お運びくださいました多くのお客さま方に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました!!

リハーサル中の画像をアップしてみます。
向かって左端にあるのがオルガネットで右端がクラヴィシンバルムです。

珍しい楽器が舞台上に並んでおりましたので、休憩中、また演奏終了後に多くの方々が楽器を熱心に見ていらっしゃいました。
この日は会場にクラヴィシンバルムの製作者の久保田彰氏もおいで下さり、演奏終了後、お客さまからの色々な質問に丁寧にお答え下さってました。

二部の冒頭でビジュアルが特徴的な楽譜と紹介されていた黒符定量記譜法のシャンティ写本の1頁。
      
こちらは↓白符定量記譜法によるオックスフォード213写本の1頁。
     
黒から白へ、そして羊皮紙から紙へ、中世からルネサンスへと時間・時代が重なり合いながら移り変わっていく様子が透かし見えているようなのが写本を通して生き生きと語りかけられている気がします。 
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コンサートのご案内:『convex mirror/時代を映す凸面鏡』

2015-01-19 00:50:09 | 音楽
        ~1月23日演奏会まではこの記事がトップにきます。新着記事はこの記事の一つ下となります。~
演奏会直前情報~♪」でクラヴィシンバルムの紹介をいたしております。

皆さま、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
2015年1月23日(金)、近江楽堂で開催されます演奏会についてご案内申し上げます。

リコーダー奏者の守谷敦が音楽監督を務めますこの演奏会、
『時代を映す凸面鏡』とは一体・・・?!
そこに映されるのは果たして何・・・?!
一夜、現代から中世に旅し、『時代を映す凸面鏡』を覗きにいらっしゃいませんか。

ご興味、お時間ございましたら是非是非、お出かけ下さいませ。
皆様のご予約、お越しを心よりお待ちいたしております。
             
『convex mirror/時代を映す凸面鏡:中世の秋とルネサンスの春 重なり合う2つの季節』

出演者より:15世紀初頭の代表的な音楽写本であるオックスフォード213写本は300曲を超える楽曲を収録している。この時代、音楽は中世からルネサンスに移り変わろうとしていたが、この写本はまさにその瞬間を捉えている。
時期を同じくして1434年に画家ファン・アイクの代表作の1つである『アルノルフィーニ夫妻の肖像』が完成する。その画面の奥には精密な凸面鏡が描かれ、小さな鏡の中には画面全体のパノラマが映し出されている。
本公演ではこのオックスフォード213写本を、中世からルネサンスへ移り変わる時代を映す凸面鏡と捕らえることで、この特殊な時代の音楽を緻密に、かつ全体的に展望することを試みる。

♪演奏曲目:
Gilles Binchois: Tristre plaisir et douleureuse yoie/ジル・バンショア: 悲しき喜びと辛き楽しみ、
Guillermus Malbecque: Adieu vous di/ギヨーム・マルベク: あなた方に別れを、
Nicolaus Grenon: Se je vous ay bien loyalment amee/ニコラス・グレノン: もしあなたを深く愛したなら ・・・etc.

♪出演:歌: 阿部早希子、クラヴィシンバルム: 吉見伊代、オルガネット: 矢野薫、リコーダー・音楽監督: 守谷敦
♪日時: 2015年1月23日(金) 19:00開演(18:30開場)
♪会場: 東京オペラシティ3F 近江楽堂
♪チケット:全自由席 前売 3,500円 当日 4,000円

チケット予約・取り扱い:
AM音楽事務所::tel&fax. 04-2953-1459
東京古典楽器センター:tel. 03-3952-5515
e-mail:gandharva.am♪gmail.comまたは、t_bene♪ja2.so-net.ne.jp 
(メールをご利用の方は、♪を@にしてご送信下さい。また件名に「1月23日コンサート」「convex mirror」または「時代を映す凸面鏡」とご記入の上ご送信下さい。)

チラシ表・裏(クリックで拡大します)
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演奏会直前情報~♪

2015-01-18 23:54:51 | 音楽
いよいよ『convex mirror/時代を映す凸面鏡』演奏会が近付いて参りました。
今日は「演奏会直前情報」といたしまして、今回の演奏会で使用します「クラヴィシンバルム/clavisimbalum」についてご紹介します。

楽器の制作は久保田彰氏によるもので、撥弦タイプのクラヴィシンバルムです。
チェンバロの先祖といってよい楽器と言えるでしょう。

一音一音はたいそう繊細な音ですが、それでいて響きは豊かです。

この時は膝の上に置いて弾いています。

「えっ、膝の上に?」
そうなんです!
この楽器はとても軽いのです。

3種類の彫刻が施された響穴↓
  
今回の演奏会ではこのクラヴィシンバルムとオルガネットと二つの鍵盤楽器が舞台に登場して、歌とリコーダーとともに皆さまを中世音楽の世界へと誘います。
どうぞ、お聴き逃しなく~♪
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LiveStation@狭山市駅

2015-01-15 00:31:31 | 食・その周辺
狭山市駅西口、スカイテラスB1Fに去年開店した『LiveStation/ライヴ・ステーション』というライヴ・レストラン。
広い地下のスペースにステージを備えたレストランだと話には聞いていたものの今まで訪れる機会がありませんでしたが、この日はお世話になっている合唱団の新年会ということで初めて中に入りました。
画面の建物の右下の階段から地下に下ります。
       
階段を降り切ったここが入口。
広々とした入口ですが昼間の光に慣れた目には一階下りただけで夜になった感じ~。

中に入った直ぐのところは、客席が並び奥にステージがあってグランド・ピアノが置かれていました。
こんな風です↓

この日はお店の一番奥のところにある広い個室に案内されました。おしゃべりも、お食事も愉快で美味しく、あっという間に2時間半が過ぎてました。
では出されたお皿を順番に・・・
         
テーブルの色が濃くて皿の色が白いので、料理の色が冴えて余計に美味しそう~!
牡蠣のスモークとプロシュート、魚介のマリネ
 
揚げカマンベールと春巻きの皮に包まれたウインナ、牛筋の煮込み
 
白身魚の一皿、肉の一皿、
 
昆布しめ鯛の寿司とデザートのガトーショコラ
   
どれも美味しくって、お腹ポンポンになって、それこそお腹さすりながら帰宅しました。
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冬の川

2015-01-12 23:53:42 | 自然
風が強い晴れた日は山がくっきり見える。
河原の草も枯れ、強風に残った部分が揺さぶられている。

川面に細かな波が立つけれど、その川底は橋の上からもはっきり見える。

遠くに真っ白な富士山。
こんな風に見えるのが冬の日だ。
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冬、スポットライト

2015-01-11 00:16:27 | 自然

冷たい風が舞う山の道に射し込む光の帯、
誰もいない小道を照らし出すスポットライト。

花の少ないこの季節、
満開の蝋梅に出会った。
     
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太陽軒

2015-01-10 00:13:41 | 食・その周辺
川越スカラ座のお隣にある「太陽軒」はその建物が国登録有形文化財に指定されている洋食レストランです。
映画の後のぞいてみたら、席があるようでしたので思い切って入ってみました。(今週はお誕生日週間だから、いっか~と自分に超甘くなっている私)
この外見、お店の方が
「海月姫の主要舞台としてロケに使われました」
と映画のチラシをくれました。
       
1階のレストラン、大正浪漫な雰囲気(?!)が漂います。
やわらかな光がステンドグラスを通して室内に差し込み、同じようにやさしい照明が天井と壁に輝いてました。
        
この日のランチは「大正ロマン洋食セット」1種類だけでした。
パンとライス、珈琲・紅茶は選べます。
        
ワンプレートにエビフライ・カツレツ・シチュー・ロールキャベツ・付け合せが盛られています。
結構な量があるのですが、素材の味をいかしたあっさりした味付けでどんどん食べられました。
そしてデザートの「アイスクリン」と珈琲、美味しく平らげました
 
あ~あ、今年のお誕生日週間はここまで
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滝を見にいく

2015-01-09 22:36:10 | 映画 た行
                 
2014年/日本/88分
監督・脚本:沖田修一
出演:根岸遙子、安澤千草、荻野百合子、桐原三枝、川田久美子、徳納敬子、渡辺道子、黒田大輔
ストーリー:幻の滝を見に行くツアーに参加した7人のおばちゃんたち。写真を撮ったりおしゃべりに花を咲かせたり、それぞれの楽しみ方で紅葉のひろがる山道を進んでいくが、ガイドの男性が先を見に行ったきり戻ってこなくなってしまう。携帯の電波も届かない山中に取り残されたおばちゃんたちは、食料も寝床もないサバイバル生活を送るハメになり……。~映画.com

今年2015年の劇場での鑑賞、第一作は川越スカラ座での『滝を見にいく』
出てくるのはぜ~んぶ「おばちゃん」、それが7人。どこにでもいるおばちゃんたちで、ああ、こういう人知ってる、とか誰々さんにそっくりとかどのおばちゃんもとても身近に感じられる。
幻の滝を見て、ゆったり温泉に入るという¥30,000のツアーだったのが、結局参加者の「7人のおばちゃん」が山で迷ってしまう。紅葉した山とおばちゃんたちの右往左往、それがこんなに面白いとは!!
「40過ぎたら女はみんな同い年よっ」など名言!!に笑わされて、同時になるほど!とうなずいたりもしていつか、少女のようになって行く面々を見ながら、私も愉快なツアーを楽しんできました。
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浜松市奥山&浜北森林公園・森の家

2015-01-06 17:31:48 | 旅気分
帰省中に妹夫婦と我々夫婦とで浜松市の奥にある奥山半僧坊へ行きました。
今回初めてその入口にある「奥山公園」の池にかかっている『夢の浮橋』に気付きました。
橋を歩いてみますと、ゆらゆら・・・浮橋です!!
池の中には鯉が悠然と泳いでました。ここは春には桜の名所だとか・・・。

その日のお昼に両親が加わって三夫婦で浜北にある静岡県立森林公園にある「森の家」に行きました。(写真は宿泊・研修の施設)

ここは森林公園の一番奥に位置し、研修などができる宿泊施設とレストランがあり我々が目指したのは「レストラン・まつぼっくり」。
お昼を過ぎていたので、空いていて窓際の広々したテーブルでゆったり食事できました。
父が「海が見えるよ」と教えてくれたので、窓の向こうを見ましたら、遠く遠州灘が光っているのが見えました。
それぞれ気に入ったものを注文、私は釜めし御膳をチョイス~美味しかったです!
     
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バグダッド・カフェ@kindle

2015-01-05 22:46:14 | 映画 は行
年末テレビでよく見かけた「kindleで映画を観る」というCM。
家でもやってみたい、と何かのケーブルでテレビとkindleを繋げばよいのだろうと思って探してみた。
kindleにはその差し込み口があるのわかっていたが、はたして家のテレビにその差し込み口があるかどうかが問題だったのだが・・ありました
それで年末に電気屋でそのケーブル:HDMIを購入し、↓
                    
kindleの「ビデオ」というところから1本選んで借りてみた。
それまで全然検索もしたことがなかったのだが、借りようと思って探してみると結構色々な作品があることに気付かされた。
それで初めて借りたのは「バグダッド・カフェ[ニュー・ディレクターズ・カット版]」
        
2008年/ドイツ/108分
監督:パーシー・アドロン
出演:マリアンネ・ゼーゲブレヒト、CCHパウンダー、ジャック・パランス
主題歌:「コーリング・ユー」ジュヴェッタ・スティール

観ている時から心がふわっと温かなもので満たされ、人間捨てたもんじゃない、という思いと同時にしみじみとした情感がいつまでも残る。
いつまでも心の内にとどめて、時にそおっと開いてみたくなる・・・。
最初に「コーリング・ユー」が流れてきただけで、もうじーんとしてくるのだ。

“Calling You”

A desert road from Vegas to nowhere
Some place better than where you've been
A coffee machine that needs some fixing
In a little cafe just around the bend

I am calling you
Can't you hear me
I am calling you

A hot dry wind blows right thru me
Your baby's crying and I can't sleep
But we all know a change is coming
Coming closer sweet release

I am calling you
I know you hear me
I am calling you Oh
(Words and Music by Bob Telson)



以前の記事⇒バグダッド・カフェ[ニュー・ディレクターズ・カット版]
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アップル・パイ

2015-01-04 00:13:30 | 食・その周辺
私はアップル・パイが好き。
子どもの頃から母は林檎が出回る頃になると焼いてくれた。
その当時は紅玉はすぐに手に入るリンゴで、他の種類のリンゴと言うと国光とかインドリンゴなどが店先に並んでいた。
紅玉は最近でもごくたまに見かけるけれど、あとの2つはどこにいってしまったのだろう、とんと見かけない。

で、その紅玉を甘く煮てパイの中身を作り、それが冷める間にパイ生地をこねていた。
小麦粉とバタをさくさくと混ぜ合わせ、こね過ぎないようにささっとまとめて生地をのばしパイカッターでその生地を切る。
底に敷く丸い生地、縁と煮リンゴの上に網目に幾筋も渡すテープ状というかリボン状の生地・・・
それが出来上がると、パイ型の皿の上に丸い底を敷きくだんの林檎を乗せる。
そしてその上からぱらぱらとシナモンをふって、まず上に網目にリボンの生地を乗せて最後にまわりの縁にそれより少し太目のものを襞をよせながら乗せていく。
その後は、溶き卵を刷毛で塗り、天火(この頃は断じて天火、オーブンなんて言葉はなかった)の中に入れて焼きあがるのを待つだけ~!!
出来立てのホッカホカのアップル・パイ~
母の焼いてくれるお菓子の中でアップ・パイは、なんか別格と言う感じで好き。

この日は妹がアップル・パイを焼いて実家に持ってきてくれた。
パイシートを使って簡単にささっと作った、と彼女は言うけれど、これまた美味しいアップル・パイ~両親と妹と揃ってパックパク食べた。

ごちそうさまぁ~
           
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