Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

『ピカソ いのちの賛歌』@ヨックモックミュージアム②

2024-03-31 21:58:02 | 展覧会・建築・器

ヨックモックミュージアムではセラミック以外にも興味深い作品が展示されている。

生き生きしたカエル、トンボ、バッタ、三枚のファクシミリ。そのどれもが迫力満点でこちらに迫ってくる。

  

特別出品作の油彩画『お菓子』

ほっとするようなやわらかな雰囲気に満ちた一枚。

セラミックの作品。

  

どこをみても、どこにいてもピカソ!楽しい!!

    

出口近くに設えラれているピカソの部屋、椅子に座ってピカソ気分で記念撮影ができちゃうよ!

ゆっくり心行くまでピカソと向き合える素晴らしい美術館だった。

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『ピカソ いのちの賛歌』@ヨックモックミュージアム①

2024-03-29 23:01:29 | 展覧会・建築・器

展覧会名:ピカソ いのちの讃歌 / Picasso: Odes to Nature

会期  :2023年10月24日(火)〜2024年9月23日(月・祝)

監修  :岡村多佳夫(美術史家)
監修  :町田つかさ(和泉市久保惣記念美術館 学芸員)

主催  :ヨックモックミュージアム

休館日 :毎週月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は開館)、年末年始

開館時間:10:00-17:00(入館は開館の30分前まで)

ヨックモックがピカソのセラミック作品を収集し、それを公開している南青山にある『ヨックモックミュージアム』。

いつか行ってみたいと思っていたのだが、『ピカソ いのちの讃歌 / Picasso: Odes to Nature』展覧会が開催されていると知りでかけた。

ここはヨックモックが30年以上かけて収集した500点を超えるコレクションを収蔵しており、開館は2020年に開館したという美術館でそのHPによると

「ヨックモック・コレクションは、ピカソの幅広い芸術活動のなかでもセラミック 、中でもピカソの許可のもと厳重に管理をされて制作された「エディション」と呼ばれる作品を中心に収集した、世界でも有数のコレクションです。
またセラミック作品以外にも、油彩画や版画などをはじめとするピカソ作品や、貴重書を含む図書資料など様々な資料を収蔵しています。」

とのこと。

楽しみだなあ~!!

美術館の佇まいはモダンでありながら静か、という印象で入口を入るとそこには落ち着いた静謐な空気に包まれた空間が広がっていた。

展示室に入るとそこにあるセラミック作品の数々は、どこからどこまでもピカソ!という感じでわくわくしてくる。

今回の展示作品はピカソの許可のもと厳重に管理をされて制作された「エディション」と呼ばれる作品と、2点のオリジナル、「ユニーク」と呼ばれる作品が展示されている。

キャプションに記されているのだが、どれが「ユニーク」作品かなあ、と探しながら見るのも面白かった。

 

展覧会は「ピカソと闘牛」「ラ・パロマ —鳩への思い—」「フクロウ ー豊かな瞳ー」「手のひらのいのち —海の生き物、虫、鳥—」「いのちを超えて、牧神パンとジャクリーヌ」という5章に分けて展示されていた。

 

 

  

 

 

途中で映像も展示され、また少し長めの映像はそれを鑑賞する部屋が用意されていたのでゆっくり座って観ることができた。

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青空に

2024-03-18 21:45:40 | 自然

日ごとに蕾が膨らんでいたハクモクレンの花がぱあっと開いていた。

遠くからでもその木に灯りが灯ったようで、思わず足早に近付いて見上げた。

 

空は青くて高くて、その色にやわらかな白い花の色が映えて、しばらく眺めた。

ただただ美しいなあ、と。

モミジバフウは光と風の中にいて真っ青な空にすべての枝をさしのばし、芽を出す時をじっと計っているようだ。

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名古屋にて

2024-03-10 22:02:41 | 旅気分

先週は名古屋に行っていた。

伏見から栄方面方向に向かって歩いた通りは、道に沿って早咲きの桜が植えられた並木道になっており、しかもどの木も、どの枝ももう花盛り、という、まさに見頃を迎えていた。

幹に名札が掛けてあって、それによるとこの桜は「オカメザクラ」という種類だそうだ。

もう夕方だったが、だんだん暗くなっていく景色の中で桜の花の桃色が美しかった。

 

ビルの中にぽつぽつと灯りが入ると、暗くなるのももうすぐ。

 

この日の夕食は名古屋名物の『味噌煮込みうどん』久しぶりに食べました。美味しかった。

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部屋の中でお花見

2024-03-06 22:39:21 | 自然

季節が行ったり来たりしているような今日この頃。

昨夜はいつの間にか静かに雪が降っていて驚いた。

先週金曜日に小さな公園の脇を通りかかったら、そこで植物の手入れをしていた方に

「桜持っていかない?」と声をかけられた。

そして、咲き始めていた河津桜の枝を二本持たせてくださった。

「小さな花器に活けると付いている蕾が全部開いたと枝をあげた人が言っていたよ」と言いながら渡してくれた。

桜の枝を頂いたのが嬉しくて大事に大事に家に持ち帰った。

言われた通りすべての枝をそれぞれに分けていけてみた。

左は先週の河津桜の様子、それから次々花が開いてきた花たち。

わっ、豪華

 

枝についていたすべての花、蕾が開きますように、と願いながら小さなグラスに挿してみた。

 

やわらかな薄桃色の花弁を眺めながら、家の中に置かれた桜でお花見を楽しむ三月の日。

コメント (2)
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