Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

虫鬼灯

2016-09-28 09:01:45 | 自然
先日見かけた橙色の灯り、鬼灯。⇒先日の記事
今日通りかかったら、きれいに透けて網状の中にくっきり実が見えるようになっていた。
この状態(ホオズキが乾燥し、中の実が透けて見える状態)を「虫鬼灯」と呼び、秋の季語になっているそうだ。
虫鬼灯という名前・・・初めて知りました!!

見通しがいいのは蓮根だけじゃないなあ、となんだかえへらえへらしながら眺めた。
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2016所沢市民合唱祭

2016-09-25 22:09:42 | 音楽会
 
久しぶりに青空がのぞいた日曜日、所沢市民文化センターミューズ・アークホールで『2016所沢市民合唱祭』が開催されました。
合唱団『所沢「ねむの会」』(指揮:奥村さゆり、ピアノ:守谷としえ)はこの日4番目の登場で
♪女声合唱とピアノのための「花の詩」より(作詩:金沢智恵子/作曲:大田桜子)
向日葵(ひまわり)、すすき、萩
の3曲を歌いました。

合唱祭では他の団の演奏を聴く喜びと共に、思いがけず知り合いの方とばったりお会いする楽しさもあります。
初めて聴く作品も面白いですし、練習中の作品が何曲かあったのでとても参考になりました。
また高校生の若い声を聴くと、つい「時をかける少女」もとい「時をかけるおばさん」になって、はるか昔の合唱に明け暮れた高校時代を思い出して(遠い目)、これ歌った、歌った・・・なんてね。
そんなこんな、色々様々なことが交錯した充実した日でした。また来年~♪
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海のカテドラル

2016-09-23 21:56:26 | 

海のカテドラル(上)
イルデフォンソ ファルコネス (著), 木村 裕美 (翻訳)
内容:14世紀、カタルーニャの農村で、農奴と村娘の婚礼の宴が晴れやかに行われていた。しかし、領主の来訪によって一変。泣き叫ぶ娘は領主に暴行され処女を奪われてしまった。領主は夫より先に新妻と同衾する権利が認められていたのだ。この衝撃的な冒頭から一大叙事詩の幕はあがった。理不尽に絶望し自由という新天地を求めて力強く歩き出した農奴バルナット。時代の渦に翻弄されながらも尊厳を失わずに生きていく運命は如何に。

海のカテドラル( 下)
内容:アルナウが戦場から戻って3年。海の向こうからやってきた不穏な影がバルセロナを襲った。黒死病である。パニックになった民衆は、恐怖をユダヤ人への憎悪にすりかえて爆発させた。ユダヤ人が襲撃されたのだ。この事件をきっかけに、アルナウはさらなる数奇な運命を辿ることになっていった―戦争、疫病、宗教間の対立や異端審問といった、史実にもとづくドラマは、加速度をつけて流れるようにクライマックスへと向かう。~「BOOK」データベースより

前々から気になっていたこの本。長編小説でしかも上下巻、読み通せるかしらん、と危ぶんだが、あにはからんや、読み始めたらばあれよあれよ、というか、次はどうなる、何が起こる、主人公の運命やいかに・・・とはらはらドキドキのし通しで、読み終えて、主人公と一緒にほっと安堵のため息をついた、という感じ。
中世のカタルーニャ、自由都市バルセロナがいきいきと眼前に広がり、初めてバルセロナに行った折りに訪ねたこの海の聖母教会のことを思い出した。

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音楽会@新百合ヶ丘

2016-09-18 20:34:19 | 音楽会
小田急線「新百合ヶ丘」駅の南口には新百合ヶ丘昭和音楽大学、北口には大学に附属する音楽・バレエ教室があり、この日年に1回開催されるその附属の音楽教室の発表会に出演される方の伴奏で新百合ヶ丘に行きました。
「新百合ヶ丘」駅を出て、会場となる『昭和音楽大学ユリホール』は南口を出て歩くこと5分ほどの距離にある昭和音楽大学校舎内5階にあります。

学内に入ると「テアトロ・ジーリオ・ショウワ」という大きなホール(座席数1,367席)があり、可愛いレストランもありました。
そこを抜けたところにある本校舎。(好天時に撮影)
 
ユリホールにある美しいステンドグラス。
このホールで9月16日、17日、18日の3日間にわたり昭和音楽大学附属の音楽教室、新百合ヶ丘校の発表会が開催されていたのでした。
出演者も演奏される楽器も作曲を含め多様で、声楽のジャンルにはクラシックのみならずミュージカルのナンバーもプログラムに並んでいます。そして出演される方々の年齢層の広さに、そしてそれぞれお一人お一人が音楽にひたむきで、同時に楽しまれている姿に感激しました。
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雨上がり

2016-09-16 21:49:17 | 自然
曇天を背に立ち並んでいる鉄塔群。
やはり「鉄塔武蔵野線」を思い出してしまう。

雨続きの昨今、その雨上がりの道で出会った花々。
 
夏の名残の朝顔にも出会う。
 
去年サネカズラのある垣根は今年になってなくなってしまって残念に思っていたところ、ひょっくり別の場所で見つけた!!
去年はその赤い実を知って喜んでいたのだが、今年はその花の咲いているところ、そして色付く前の実に出会えた。
     
左の薄紫の花は可愛い。
右はコスモスの一輪とオクラの花を大きくしたようなトロロアオイ。
      
雨上がりの柔らかな光、しっとりした空気の中で花の色はより冴え冴えとして見える。
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ほおずき

2016-09-14 16:12:21 | 自然
坂の途中に灯る二つの小さな灯り、ほおずき。

中が透けて、まさに鬼灯(ほおずき)・・・。
  
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ひまわり

2016-09-05 22:24:05 | 自然
狭山市富士見集会所は「女声コーラスふじみ」が練習会場としてずっとお世話になっている場所だ。
いつだったか、夏の初めだったと思うが、入り口を入ったところの机の上に「ヒマワリの種です。」と書かれた箱があった。一つ一つの封筒には種が入っており、私も一袋もらってきてプランターに蒔いてみた。
封筒の表書きには確か「東北のヒマワリの種で、集会所の所長さんが用意して配布しています」といったことが書かれていたように記憶しているが、肝心の封筒がもう手元にないので確信はない。
種の配布に気付くのが遅かったせいか、持ち帰って直ぐに蒔いたにも関わらずなかなか大きくならず、花の影も見えずでやきもきさせたが、ここへ来てようやくその黄色な花を開くのが観察できた!!

きれいだな、華やかだな、力があるな、と感心して眺めていて思い出したゴッホの「ひまわり」のクリアファイル。
で、つい、遊んでみた
          
コメント (2)
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夏草

2016-09-02 22:24:10 | 自然
夏の草が元気だ。
黄色のオオマツヨイグサ、その奥に実をつけているのはヨウシュヤマゴボウ
もう少し経つと濃紫に熟してくるだろう。

足元に咲いていたのは青紫のツユクサ
 
小さいけれど、可憐~!
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