Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

ベラベッセ

2016-12-29 22:37:30 | 食・その周辺
友人からプロフェッショナルのパティシエとしてばりばり働いているお嬢さんが作った『ベラベッセ』というスイーツをいただいた。
ベラベッセはイタリアのお菓子で、ワインによく合うスイーツだとのこと。
手に持つとずっしり!!
見たところはスペイン、カタルーニャのソーセージの一種であるフエットにそっくり。

このお菓子は5mm程に薄くスライスするのが食べ方だそうで、切ってみました。
その切り口はこんな感じ。
とにかくどっさり色んなドライ・フルーツが散りばめられて甘くそこにスパイスが薫って、美味しい~

ほんとにワインによく合います。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンデス・・・って~♪

2016-12-26 21:51:09 | 音楽
鍵盤ハーモニカに関連して不思議な楽器を見つけた。
『SUZUKI スズキ 鍵盤リコーダー アンデス andes 25F』
鍵盤リコーダーって!!
     
説明には<「アンデス」は鍵盤ハーモニカのように息を吹き込み、鍵盤を弾いて音を出す楽器です。アンデスには鍵盤一つ一つに笛が着いていて、息を吹き込んで鍵盤を押すと音が出ます。>とある。
え~、どんな音?・・と、もう興味津々。
で、見つけた!
へ~鍵盤弾くとリコーダーの音がしてるよ~!!


このアンデス、栗コーダーカルテットで使われているのでも有名なんですってよ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマス☆クリスマス☆

2016-12-24 22:04:09 | 日々の雑感・近況
昼間の強風もおさまり静かなクリスマス・イヴとなりました
(奥の人形はカガネー。カガネーついては⇒こちら
        
穏やかで静かなクリスマスでありますように
  
どうぞ、よいクリスマスをお過ごしください
              
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鍵盤ハーモニカ

2016-12-23 23:04:00 | 音楽
鍵盤ハーモニカといえば、息子が小学校に入学した時に全員が購入して音楽の授業で使っていた楽器というイメージしかそれまでは持っていなかったのですが、2年前に新宿末廣亭で音楽パフォーマンスの「のだゆき」さんの鍵盤ハーモニカを使っての演目を聴いて以来、この楽器がずっと気になっていました。
今年5月の『所沢「ねむの会」40周年記念コンサート』でも鍵盤ハーモニカが効果的に使われていましたし、8月の箱根の音楽会でも出演者のお一人が鍵盤ハーモニカを演奏していて、楽器の持つ可能性というか広がりを改めて感じました。
手元にあれば試すこともできましょうが、息子が使っていた鍵盤ハーモニカは、授業で使わなくなって以来、吹き口だけ新品にすればいいから使ってね、と他の方に譲ったので手元にはありません。
楽器はないが秘かにマイ・ブームになっていた鍵盤ハーモニカについて「鍵盤ハーモニカ楽しむには?大人の楽器として再評価」という記事を新聞で先月読みました。そこには、この楽器の演奏者の松田昌氏の話が掲載され、音色の魅力、可能性、また練習の仕方などが語られ、読後まさに背中をぐいっと押された気がしたのでした。
それで結局、37鍵の楽器と独習用に松田昌氏の本を同時に購入しました。
      
吹き口の黒は別に購入しました。
      
裏側の留め具のところにベルトが付けられるように連れ合いが細工をしてくれました。右は楽器と一緒に付いていたもう二種類の立奏用の吹き口。(布の袋は私物です)
 
細工をした留め具にベルトを付けてみたところです。こうすると両手弾きも可能になります。
      
鏡の前で自撮りしてみました。      
      
また肩から下げてピアノに向かうと、何と右手で鍵盤ハーモニカを弾いて、左手でピアノを弾く、っていうのもできちゃうんです~
この形はあまり違和感がなくすっとできたのですが、それは小学生時代、学校の音楽クラブでずっとアコーディオンを弾いていたからではないだろうか、と思い当たりました。体の前に縦に鍵盤が来るのはアコーディオンと同じですし、蛇腹を左手で操作する代わりにピアノの鍵盤に手を置くことに違和感を覚えなかったのではなかろうか、と思ったわけです。
どこか懐かしさも漂う音でもあり、モダンな音でもあり、その音を探すのはなかなか楽しいものです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マダム・フローレンス! 夢見るふたり

2016-12-19 22:19:36 | 映画 ま行
        
2016年/イギリス/111分
原題:FLORENCE FOSTER JENKINS
監督:スティーヴン・フリアーズ
出演:メリル・ストリープ、ヒュー・グラント、サイモン・ヘルバーグ、 レベッカ・ファーガソン、ニナ・アリアンダ
あらすじ:ニューヨークの社交界のトップ、マダム・フローレンスの尽きない愛と財産は、夫のシンクレアと音楽に捧げられていた。ソプラノ歌手になる夢を追い続けるフローレンスだが、彼女は自分の歌唱力に致命的な欠陥があることに気づいていない。愛する妻に夢を見続けさせるため、夫のシンクレアはマスコミを買収し、信奉者だけを集めた小さなリサイタルを開催するなど忙しく献身的に立ち回っていた。しかしある日、フローレンスは世界的権威あるカーネギーホールで歌うと言い出して―。持病を抱えながらも音楽に生きる彼女の命がけの挑戦に、シンクレアも一緒に夢をみることを決める。さあ、笑いと涙で包まれた奇跡の公演の幕があがる!~TOHOシネマズより

フローレンス・フォスター・ジェンキンズの歌声を初めて聴いたのは学生時代、伴奏法の授業の時だった。レコードから流れたその素っ頓狂ではまり切らない音程の「魔笛」の「夜の女王」のアリアに、唖然としそして大笑いしたことを思い出す。そして、その折、彼女がお金持ちで音楽を愛し、歌を愛し、カーネギーホールで歌ったという話を聞いたのだった。彼女の演奏はともかく、何をこの時の講義で先生が話したかったのかといえば、彼女の伴奏者の巧みさだったのだ。
今回この「マダム・フローレンス」を観ていて、彼女が背負っている重荷の大きさを知るとともに、そうした理不尽と思える重荷を背負いながらそれに毒されずに保っている純粋さ、無邪気さに打たれた。だからこそ、彼女の周りには人が集まったのだろうと、勿論彼女のお金目当てという人間もいただろうけれど、思われた。愛の形の多様なことも、納得できる。彼女の生きる姿勢に深く感動し、観終わって満ち足りた気分で家路についた。
しかし、メリル・ストリープは演技は勿論、歌も上手い~!!上手でなければあんな風に外せないわ。
画像は手元にあるジェンキンズのCD。私、持ってるんです
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

君の名は。

2016-12-15 22:21:44 | 映画 か行
            
2016年/日本/107分
監督・ 原作・脚本:新海誠
キャスト(声の出演):神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子、成田凌
ストーリー:。1000年ぶりという彗星の接近が1カ月後に迫ったある日、山深い田舎町に暮らす女子高生の宮水三葉は、自分が東京の男子高校生になった夢を見る。日頃から田舎の小さな町に窮屈し、都会に憧れを抱いていた三葉は、夢の中で都会を満喫する。一方、東京で暮らす男子高校生の立花瀧も、行ったこともない山奥の町で自分が女子高生になっている夢を見ていた。心と身体が入れ替わる現象が続き、互いの存在を知った瀧と三葉だったが、やがて彼らは意外な真実を知ることになる。~映画.comより

クリスマス・コンサートが終わり、ほっとしたところで漸く観てきた『君の名は。』
とにかくアニメーションの美しさに圧倒され気付けばどっぷりこの映画の世界の中に浸かっていた。
まるで実写のような風景描写、細部にまで神経が張り巡らされて描かれ、これはまさにアニメーションでしか描けない美しさなのだと改めて思わされた。
瀧と三葉が入れ替わり、時間と場所が交錯し、ティアマト彗星が出現し・・・目まぐるしく様々な事象と感情が交錯して混沌とした世界を眼前に見る。このこんがらがってしまった世界を解きほぐす手立てはあるのだろうか、とはらはらしながら自分の中でも瀧と三葉が交錯し呼び交わしていた。
ただ、アニメーションとしての完成度の高さと声の出演者の演技力の凄さに感動していた私にとって、劇中で流される歌詞付きの音楽が邪魔になる時があったことは正直に告白しておこう。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すぺいん亭@川越

2016-12-10 23:18:38 | 食・その周辺
スペインでのパエリャコンテストで優勝した方が料理を出していると大分昔に聞いていつか行ってみたいと思っていた川越『すぺいん亭』に行ってきました。
お店の前に大きなパエリャ鍋があると連れ合いは聞いたそうで、その通り大きな大きな銀色の鍋が入り口に置かれていました。
重い青い扉を開けると、そこには外観からは想像できない内装が施された店内が広がっていて吃驚させられました。
しかも、手作り感満載!!
 
まるで夜のように見えますが、ランチタイムです。パエヤランチとイカの墨煮ランチを注文しました。
先ずスペインオムレツ、トルティーヤが出ました。美味しい~!!
そして、彩も美しい、飲むサラダとも言われるガスパチョ。
   
バスク地方の名物と説明されたイカの墨煮がたっぷりサフランライスとともに登場。
何とも言えない風味があってばくばくいけます。
パエリャには魚介、肉、そして豆も入っていて添えられたレモンを絞っていただきました。
どちらも半分ずつ分けて食べたので、満足度も2倍です
   
たっぷりのカップにコーヒーが入れられてそれでこのランチコースは終了、のはずだったのですが、
「お店からサービスです」
と、何と!チュロスをいただきました。揚げたて、熱々です!!
どのお皿も美味しかった、ごちそうさまでした
        
パエリャの大鍋を利用して作られたテーブル、モザイクの壁に掛けられているランプは青い瓶を集めてつくられていました。
柔らかい光にリラックスします。
 
足元もモザイクでしつらえられ、店内のどこを見ても楽しいのでした。
      
お店の方にお願いしましたら、快く2階に上がらせてもらえたので、そこからの風景もパチリ。
奥のステンドグラスにバルセロナの「ボケリア市場」をふっと思い出しました。
     
「地下のワイナリーもどうぞ・・・」
と言っていただけたので、階段を降りて地下の暗いワイナリーを覗いてみました。
     
美味しく楽しいひと時を過ごせた師走の午後でした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマス・イルミネーション@所沢駅前

2016-12-06 23:47:18 | 旅気分
所沢駅前広場に毎年恒例のクリスマス・イルミネーションが登場していました。
今年はツリーの根元のあたりに白い光が噴水のようにちらちらっと光っているのが新しいかな。

西武側から所沢駅を見ています。
      
赤や金色があるとちょっと華やかで温かな感じ。
      
ピンクのハートも明るく灯っていました。

このイルミネーションを見ると、いよいよクリスマスそして年の瀬という気持ちになります。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬晴れ

2016-12-02 20:26:04 | 自然
風が強く吹く日は、遠くの山並みがくっきり見える。
入間川の向こうに真っ白に冬化粧を施した富士山の雄姿を望む。

青く暗い川の水がちらちら光る。

山はどっしり構え、川はその動きを一時も休めず流れていく。

トンネルの向こうに見えるのは秩父の山々。
     
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする