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1959年/フランス・ブラジル/107分
監督・脚本:マルセル・カミュ
音楽:アントニオ・カルロス・ジョビン/ルイス・ボンファ
出演:ブレノ・メロ/マルペッサ・ドーン/ルールデス・デ・オリヴェイラ
題名は勿論知っているし、その哀愁を帯びた有名なタイトル・ソングもよく耳にして知っている。でも、その作品を見たことはなかった。これって、オルフェオとエウリディーチェの物語が下敷きになっていたのね~。悲しい話だったけれど、昇る太陽とともに踊る子どもの姿に未来への希望を感じたラスト・シーンにふいに「夜は夜もすがら泣き悲しんでも朝と共に喜びが来る」(詩篇)という言葉が思い浮かぶ。
しかし、何といっても圧倒的で心を奪われたのは全編に流れるサンバ。その音楽、リズム、そしてステップを踏む足、躍動する肉体~!!この音楽に身を委ねているだけで、もうもう満足
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この作品が1959年に制作されていたっていうことに改めて驚くのは、47年経った現在に見てもちっとも色褪せてないこと!それは題材と音楽のせいだろうな、きっと。