Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

花と木と・・・

2014-07-31 23:25:04 | 旅:バルセロナ紀行(2)
きらきらする白い光の中に濃く涼しげな緑陰を見かけるとほっとします。
夏なのでその木に花が咲き、また実をつけているものもありました。
街路樹でよく見かけたこの黄色の花。白い花をつけている木もよく見かけました。
華やかな夾竹桃、この木もよく見かけました。
       
何という木なのか、近づいてみると黄色の小さな実が、しゃらんしゃらんと鳴るんじゃないか、と思われるほどどっさり実をつけてました。
         
こちらはバルセロナ郊外『コロニア・グエル』で出会った多肉植物の一角。
            
つんつんと天に向かって背伸びしているような・・・みんなが勢揃いしたような・・・
ふと宮沢賢治の『虔十公園林』を思い出してにんまりしてしまうような・・・。                
                
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MNAC/カタルーニャ美術館②

2014-07-30 23:59:00 | 旅:バルセロナ紀行(2)
カタルーニャ美術館は土曜日の午後3時を過ぎると入場料が無料(第一日曜も無料)になります。
ロマネスクからゴシック美術の部屋に入ったらどこからかヴァイオリンとピアノの音色が聞こえてきました。
音をたどって行くと・・・展示室の一つに100席ほどの椅子が用意されてコンサート会場になっていました。

プログラムを見ると、7/1、2、3、4、5、9、10、11各日2~3回のミニ・コンサートが開催されることになっていて、楽器の種類はピアノ・ヴァイオリン・ヴィオラ・トランペット・ハープ・マリンバ・クラリネット・パーカッション・veu(カタルーニャ語でveuって何の楽器なのでしょう?)と色々賑やかです。
とにかくプログラムがカタルーニャ語で書かれているのでこの音楽会の趣旨の部分は勘だけで読んでるのですが、この一連の催しはカタルーニャ美術館とカタルーニャ高等音楽院/Esmuc:l'Escola Superior de Música de Catalunyaが共同で開催している音楽会だそうです。出演はカタルーニャ高等音楽院のクラシックと現代音楽の学生となっています。
プログラムを読んでいて面白いなぁ、と思ったのは演奏者の名前とともに、彼/彼女の指導教官の氏名が併記されていたこと。
例えばこの日聴いたヴァイオリニストのプログラムには・・・
<Especialitat en violí de Marta León sota la direcció de la professora Eva Graubin>(教官Eva Graubinが指導するヴァイオリン奏者Marta León)
一連の音楽会は色々な人が聴きにくるので、この教官のお弟子さんの演奏はこんな風ですよ~、と世間に知らしめる絶好の機会の一つになっているのでしょうね。
前半は後ろで聴いていたのですが、後半は前から2列目に座って聴きました。私の前の最前列にはこのヴァイオリニストの先生と思しき女性が座っていて、演奏の間中、熱心に演奏に合わせて身体揺すって聴いておりました。う~む。
また、他の日ですが、プログラムには演奏者として日本人の名前も4人掲載されてました。
あ~、ここで使われていたピアノはヤマハでした。

ミニ・コンサートの後、モダンの部屋に行く途中見かけた建物内にある広~い広間の様子。
舞台には小編成の楽団がいて、彼らの奏でる音楽に乗って多くの人々が楽しそうに踊ってました。
踊る人と、それを見る人で全体が楽しい雰囲気に包まれていて私もしばらく愉快に見ておりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MNAC/カタルーニャ美術館①

2014-07-27 23:12:46 | 旅:バルセロナ紀行(2)
モンジュイックの丘にある『カタルーニャ美術館』:スペイン、バルセロナにある国立の美術館。略称はMNAC。中世から20世紀までのカタルーニャ美術を中心としたコレクションで知られている。~Wikipediaより
バルセロナに行った時にはここはどうしても訪れたい美術館の一つ。特にロマネスク美術は圧巻!!
コレクションが膨大なのとロマネスク美術がその地にあったもとの聖堂の状態を再現した展示が特徴でそれがまた魅力的~
時代別にロマネスク美術、ゴシック美術、テイッセン・ボルネミッサ・コレクション、そしてモダン美術のコレクションに分かれて展示されているのだが、過去2回どうしてもモダンまで到達できず・・・。
ロマネスクに引っかかって、もとい、魅了され過ぎて、なんですが。
      
今回ロマネスク美術の展示で気付いたのは、なんと聖堂の右横の壁に掛かっている2作品がモダンもモダン、アントニ・タピエスの作品だったこと!!
え~!!そうだったんだぁ
この展示を違和感なし、と見るか、違和感ありと見るかは個人の見解にお任せしますよ~、と言われている感じ
  
続くゴシックの部屋にも傑作がどっさり。もうなんというかどこに入っても、どこを見ても宝の山!!(次回)
そしてそして、ようやくたどり着きましたモダンの部屋。
ピカソ、そしてガウディの椅子。
 
同じくガウディの椅子とラモン・カサスの「タンデム自転車に乗るラモン・カザスとベラ・ロメウ」。(ピカソが通い詰めていたカフェとして有名な「アルス・クアトラ・ガッツ」に掲げられているのはこの絵の模写)
    

HP⇒Museu Nacional d'Art de Catalunya
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

fragmental membranes ~中世対位法の終着地~

2014-07-26 20:21:36 | 音楽

昨日、初台の近江楽堂での『fragmental membranes ~中世対位法の終着地~』公演終了いたしました。
暑い中またお忙しい中、お越し下さったたくさんのお客様方に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンサートのご案内:fragmental membranes ~中世対位法の終着地~

2014-07-24 00:12:13 | 音楽
              公演日まではこの記事がトップにきます。新着記事は一つ下です
来たる7月25日(金)に開催されますコンサート『fragmental membranes ~中世対位法の終着地~』をご案内申し上げます。

一時帰国します愚息の守谷敦がリコーダー&音楽監督を務めますこちらの音楽会は、7月25日(金)に東京オペラシティ3F、近江楽堂にて『fragmental membranes ~中世対位法の終着地~』と題し開催されます。
              

ご案内:この公演は14世紀末から15世紀初頭の楽曲を扱います。これらの楽曲はルネサンスの到来を目前にしながら、中世音楽という枠組みの中でその限界に挑もうとした楽曲たちです。絡み合う旋律が極限まで洗練され特殊な音楽空間を織り成しております。そしてその空間をご来場いただいた皆様と共有いたしたいと存じます。

♪コンサート:fragmental membranes ~中世対位法の終着地~
♪日時:7月25日(金) 19:00開演 (18:30開場)
♪会場:近江楽堂(東京オペラシティ3F 京王新線初台駅より徒歩5分)
♪全自由席:前売3500円 当日4000円
♪出演:歌・阿部早希子 ゴシックハープ・久保田潤子 オルガネット・矢野薫 リコーダー&音楽監督・守谷敦

チケット予約・取り扱い:
AM音楽事務所::tel&fax. 04-2953-1459(お問い合わせもどうぞ)
東京古典楽器センター:tel. 03-3952-5515

e-mail:gandharva.am♪gmail.com または、t_bene♪ja2.so-net.ne.jp
(メールをご利用の方は、♪を@にしてご送信下さい。また件名に「fragmental membranes 」または「中世対位法の終着地」などとご記入の上ご送信下さい。)

皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。

チラシ表・裏(クリックで拡大します)
 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街角にて

2014-07-22 23:35:40 | 旅:バルセロナ紀行(2)
街歩きは愉快だ。
ハモン屋のショーウィンドウにぶら下がるハモン~
たくさんの種類のパンを並べたパン屋さん。
 
ど~んと季節感一杯の果物屋さんの店先。
気になったのは右の画像にある平べったい桃。
聞いてみたら、美味しいんですって!!味は桃よ。
 
スペイン広場のフィラ・デ・バルセロナでは「バルセロナ・ハーレー祭り」開催中でした。
これはハーレーダビッドソン愛好者たちが集うヨーロッパ最大級のイベントです。(とにかく見渡す限りオートバイの”ハーレー・ダビットソン”がここに集結した、という感じ)一口にハーレーといっても実に色々な種類があるのですねぇ~。
ところが、その見渡す限りのハーレーの画像が一枚もないという・・・。右の画像にちょこっと写ってますが
人が集まるところ、屋台あり。
飲み物、食べ物、踊る屋台・・・etc.etc.
中でも魅力的(?!)だったのは吊り下げられてこんがり焼かれている子豚の屋台。
 
オートバイの数も凄けりゃ、そこに集う人々の人数も凄いです!!
大人も子どもも!!
で、オートバイに退屈しちゃったお子ちゃまのために遊園地も出現してました
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏は日が長い

2014-07-21 23:51:40 | 旅:バルセロナ紀行(2)
午後9時30分頃の空。
お日様はちょっと前に沈んだばかり・・・でも空はこの通り。

かつてはラス・アレナス闘牛場、今は1834年に造られたままの外観を残したショッピングモールの屋上からスペイン広場周辺を見回しました。
(2012年1月1日から、バルセロナのあるカタルーニャ州では闘牛は禁止されました)

照明が見えますし、車のヘッドライトも見えますがまだまだ明るい。
でも時刻は既に午後9時30分過ぎです

昼間です、と言われたら、そうですね(えっ!)、と思ってしまう?!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

展示品の多さに驚く@フレデリク・マレー美術館

2014-07-20 00:02:29 | 旅:バルセロナ紀行(2)
レイアール・マジョール宮殿の一部にあるカタルーニャの彫刻家フレデリク・マレーのコレクションを展示する『フレデリク・マレー美術館』
 
コレクションすべてはマレー自身がスペイン・ヨーロッパで集めてきたものだということだが、宗教美術、彫刻、そして生活用具(?!)などがそれぞれの名前を持つ部屋に分類されて展示されている。

 
収蔵品を惜しげもなく全て展示してます、感のあるこの美術館、とにかくその数の多さに驚かされる!!
その上、収蔵品の展示されている部屋の多さ!!部屋数総数はパンフレットで確認したところ28部屋ある。
宗教美術は紀元前5世紀くらいから17の部屋に分類され展示されている。磔刑の彫刻がずううっと続く部屋があり、また大小大きさの違う聖母子像が続く棚もあり・・・。
なんだか、こんな風にずらっと並べられて(しかも大きさ順に)いるのを見ると
こ、これは•••中世のマトリョーシカ!!と思ってしまうではないですか。                

全く違う時代の彫刻ですが、こういうのもいくつも、いくつも・・・。
   
扇子がずら~、髪飾りがずら~、装身具がずら~と所狭しと並ぶ「女性の部屋」、喫煙に関するものが集められた「喫煙者の部屋」、カメラばかりが並ぶ部屋、貝殻で作られた花が並ぶ部屋とか・・・それまで見てきた美術品とは趣を異にするマニアックな品々が並ぶ部屋部屋は、う~ん骨董品屋のようでもあり。ほんと不思議世界に迷い込んだ気分だった。
          
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第八十三回所沢寄席

2014-07-19 19:18:11 | 音楽
都内の演芸場で寄席を聞く時は前座さんから始まってパントマイムやら曲芸やら漫談やらといった色物をはさみつつ落語を楽しむのだが、それは一つの演奏会を聴くのと似ているといつも思う。寄席では演目ごとに演者が変わるけれども。
またそういう寄席とホールとでは趣がまた全然違う。
噺家と観客の距離からして違うし、ホール全体に話が聞こえるようにマイクを使う。そして、前座さんのあとは真打ちがたたたたっ、と(この日は4人)続く。
言ってみれば大曲が1部から最後まで続くと言った感じなのだが、それぞれのまくらの振り方で聞いている側の気分を変えさせ、なおかつ自分の噺にするすると導いていくというのは凄いなあ、と、しかも自然に気持ちの流れを自分に向けさせて飽きさせないというのはさすが!!だと感激してしまう。
この日は前座の柳家フラワーさんの後、笑福亭たま、三遊亭白鳥、仲入りの後、柳家三三、柳家花緑の4人の師匠が語ってくれた一夜。
題して『華の共演!よったり寄ったり競演会』
           
前座の柳家フラワーさんは「道灌」、そして笑福亭たま師匠は上方落語の方で「憧れの人間国宝」という人間国宝になるまでは死ねないという文楽のお師匠さんの願いを叶えてやりたいと常日頃思っている弟子たちと師匠のおかみさんの話、三遊亭白鳥師匠は「マキシム・ド・呑兵衛」祖父母を思う孫娘の話を面白おかしく語り、柳家三三師匠は盗みに入った家があまりに貧乏でついには泥棒自身が身ぐるみはがされてしまうという「夏泥」、柳家花緑師匠はお殿様の目にとまり妾となるお鶴としょうもない兄の八五郎の話で「妾馬」。
テンポの良さ、声のよさ、日本語のクリアな響きetc.etc.に酔った一夜だった。

一夜明けて、今朝の朝刊に柳家小三治師匠が人間国宝に選ばれたというニュースが載っていて、つい昨夜聞いた「憧れの人間国宝」を思い出し偶然とはいえ、とへらへらしてしまいました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カサ・アマトリェールで一休み

2014-07-18 00:27:49 | 旅:バルセロナ紀行(2)
空は青く、太陽は白く・・・暑い日でした。
どこか日陰で休めるところはないかと思いつつ歩いていて見つけたのがカサ・バトリョの横にあるカサ・アマトリェール/Casa Amatller
カサ・バトリョは人気スポットとあって入場券と入場を待つ観光客の長蛇の列が出来ていましたが、その隣のカサ・アマトリェール(下の画像、向かって左の建物)は無料で自由に入場でき、しかも室内は日陰で涼しくベンチが置いてありました。

カサ・アマトリェール/Casa Amatllerはカサ・バトリョの横に位置しています。隣の偉大な存在感のため印象は薄れますが、カタルーニャを代表するジュセップ・プッチ・イ・カダファルク(Josep Puig i Cadafalch)の建築です。~「スペイン・バロセロナ観光情報クール・バルセロナ」より

入口の柱にある彫刻がへへっという感じで面白い
 
木の扉の幾何学模様の細工の精巧さ、室内の見上げた天井の繊細な美しさ。
     
外は白い光がまぶしいけれど、一歩室内に入ると照明がないと暗いのです。
やわらかな光にほっとします。
               
奥の装飾ガラスの壁。
   
そして天井のガラスの装飾。

入場できるのは1階のみです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アントニ・タピエス美術館

2014-07-17 00:26:07 | 旅:バルセロナ紀行(2)
パセジ・ダ・グラシア駅から徒歩3分の所にある屋根の上の針金の渦というか雲のようでもあり、のオブジェが印象的な『タピエス美術館(Fundació Antoni Tàpies)』を訪れました。渦の中から椅子が出現~真っ青な空を背景に美しい!!
地下鉄を下りて地上に上がると華やかなグラシア通り、すぐ近くにはカサ・バトリョもありここは暑さの中、長蛇の列ができていました。

アントニ・タピエス(Antoni Tàpies、1923年12月23日 - 2012年2月6日)はスペインの現代芸術家。スペイン・バルセロナ生まれ。20世紀の現代美術の巨匠の一人と言われている。~Wikipediaより
この建物は建築家ドメネク(リュイス・ドメネク・イ・ムンタネー/Lluís Domènech i Montaner)のもとは出版社の建物を、1984年に美術館に改装したモデルニスモ建築です。
  
ここでは常設展と特別展が開催されており、常設展ではタピエスの様々な作品が広い空間を使って展示されています。
特別展ではその時々の現代美術の作品展を見ることができます。この時はKerry James Marshall展が開催中でした。
館内は広々として静か、そして涼しく、ゆったり作品を鑑賞することができました。
これだけまとまってタピエスの作品を見られるなんて!!
  
テラス(屋上)に上がるとCarsetín de Tàpiesという立体作品が展示されていました。(Carsetínはカタルーニャ語、これはスペイン語ではcalcetín、靴下です)
そしてこの作品の制作過程を追ったビデオが流されており、これがまたなかなか面白かったです。
        
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バルセロナ大学にて

2014-07-15 23:48:27 | 旅:バルセロナ紀行(2)
今回の旅ではバルセロナ大学の構内に思いがけず入ることができました。
この日、2年間の社会人講座とでもいうコースの修了式(といった感じの式)が大学内のホールで行われ、それに出席するスペイン人のご夫婦に誘われたのです。式の後、晴れやかな表情の多くの修了生とその家族でにぎわう構内をぶらぶら見学しました。
    
1450年、アルフォンソ5世によって創立されたというバルセロナ大学はその歴史を感じさせる重厚で威厳のあるたたずまいでした。
濃い緑に縁取られた中庭の風景。
  
広い石の階段を上がったところにあるホールの入口。
右は回廊。
             
ホール内は高い天井で、その天井のすぐ下のあたりにぐるりとステンドグラスがあり光を室内に取り込んでいました。
ホール内の壁に飾られた何枚もの絵画。
  
ここでは全ての音、人の声も含めて、がきれいに響きます。
真ん中は階段の壁に対照的に飾られた大きな2枚のタピスリのうちの一枚。
     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食の話

2014-07-14 00:44:55 | 旅:バルセロナ紀行(2)
滞在中は毎朝、とことこホテルを出て近くのバル/barを適当に探して入店して簡単な朝食を摂ってました。コーヒーにクロワッサンとか軽い甘いパンとか。
コーヒーはカフェオレ/café con lecheかブラック/café soloを注文していました。ミルクの少し入ったコーヒー/cortadoなんていうのもあり。(注文したことはないけれど、あとはアメリカンとかエスプレッソとかカフェイン抜きのものなど色々あります)
 
昼食はかなり遅く2:00頃から、夕食は21:00頃からでした。

ある日、昼食を摂ろうと表に定食があるのを確認して小さな「バル&レストラン/bar&restaurante」に入りました。
渡された手書きのメニューから1皿目はグリーンサラダ、2皿目は鶏のグリルと注文して待っていましたら、大ぶりの白いお皿にサラダが山盛りに出てきてその量に吃驚。更に続く鶏のグリルは、付け合わせのお皿半分ぐらいのフライドポテトの横にこんがり焼かれた鶏がごろ~んと出てきたのにたまげました。頑張って食べたのですが、結局泣く泣く残しました。美味しかったのですけれど、とにかくすごい量だったんですもん。

しかし、いつでもどこでも、家庭でいただいた食事、バルやレストランでいただいたもの、どれもこれも美味しくてたっぷりの量があり、幸せなひと時を過ごすことができました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バルセロナ点描

2014-07-13 21:42:13 | 旅:バルセロナ紀行(2)
そこで暮らしている生活がふっと漂ってくるような風景に惹かれる。
窓の数だけ人間の暮らしがあり、その一つ一つの窓の内にあるであろう日々の暮らしの悲喜こもごもを思う。
 
風にはためく色鮮やかな洗濯物の美しさに魅せられ、また目を転ずればはるか向こうに際立つアパート群。
 
大通りから入ったどんな小路にも名前があり、人が通り、車が通る。
    
街路樹の緑、ビル前面に張り出して植えられている緑・・・。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空港にて

2014-07-12 22:49:01 | 旅:バルセロナ紀行(2)
羽田空港から国際線に乗るのも初めてなら、
 
カタール航空も、ドーハでの乗り継ぎも初めて。
羽田⇔ドーハはボーイング787
夜中の1:00の便に乗ったら、2:30頃に夕食(?!)が出ました。さすがにその時間には食べられないので断りましたが、その後何時間かして朝食が出ました。
ところで、カタール航空はイスラムの国の航空会社だなと実感したのはメニューに
「この食事はイスラム教の教えに則って調理されています」
との但し書きを読んだ時でした。
また、ドーハ空港内の店頭では、「今はラマダン期間中なので、・・・」と食べることに対する注意書きを見かけて、イスラムの国を強く意識させられました。
 
英語とアラビア語の併記された空港内。
帰路はここで8時間50分の乗り継ぎがあったのですが、身体を伸ばして寝られるゆったりした椅子のある待合室があったので助かりました。
         
空港内には色々な機体が待機中。
バルセロナ⇔ドーハはエアバスA330
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする