稲荷山公園北斜面にヤマユリの花が盛りを迎えている。
昨日、展望台のある稲荷山公園からその姿を撮ってみた。
ここは『自生ヤマユリ』の咲く斜面、毎年、7月のこの時期に一斉に咲いてその姿、香りを楽しませてくれる。
ただ、ただ美しい。
稲荷山公園北斜面にヤマユリの花が盛りを迎えている。
昨日、展望台のある稲荷山公園からその姿を撮ってみた。
ここは『自生ヤマユリ』の咲く斜面、毎年、7月のこの時期に一斉に咲いてその姿、香りを楽しませてくれる。
ただ、ただ美しい。
三島喜美代 未来への記憶
会期:2024年5月19日(日)〜2024年7月7日(日)
会場:練馬区立美術館
三島喜美代(1932-2024.6.19)
初期の油彩画や、新聞、雑誌等をコラージュ下前衛的な作品から、陶にシルクスクリーンで印刷物を転写した多様な立体作品、大型インスタレーション、産業廃棄物を作品に取り込んだ近作まで焼く90点の作品を通して、これまでの三島の創作活動を振り返ります。~練馬区立美術館HPより
練馬区立美術館で開催されていた『三島喜美代 未来への記憶』展を鑑賞した。
東京の美術館で開催される彼女の初めての個展ということで、しかも7日に終了してしまうというので7月に入ってすぐ出かけた。
今回の展覧会では三島喜美代氏の初期の平面作品から陶の立体作品、インスタレーション、そして近作までが展示されるということで、初めて氏の作品を目にする機会にわくわくした。
展示室に入って最初の作品は初期の油彩画でその色、色彩、構図、なんとも魅力的。
そして陶の作品が次の部屋に続く。
え、これが陶でできているの?と驚きつつ、面白がりつつ、感動しつつ眺める。
途中の部屋で彼女のインタビューが流されているのだが、これが面白い。
どんな風に彼女の作品は生み出され、また変遷してきたのかなど、その他の色々なことが彼女自身によって語られる。
『20世紀の記憶』。部屋いっぱいに敷き詰められた耐火レンガ、ブロックに圧倒される。
実際に作品に触ることができるコーナーでこの二つの作品を持ち上げてみた。
重い!
作品を直に手で触ることできる瞬間!
スーパーの野菜売り場で見つけたルバーブ(和名:食用大黄)、きれいな赤い茎が同じ長さに揃えられて売られていたのは『長野県富士見町産 赤いルバーブ』。
パッと見、蕗のようだけれど
「ルバーブはシベリア原産の野菜であり「タデ科」に分類される、比較的寒い土地で栽培される野菜」だという。
昔、みすゞ飴で有名な飯島商店のルバーブジャムを食べたことがあり、それを懐かしく思い出した。色はくすんだオリーブ色というか黄土色だったっけ。
やはり、ここはジャムを作ろう~
ルバーブは1センチくらいに切り鍋に入れ、そこに重さの30%の砂糖とレモン汁を大匙1をまぶすように入れて1時間ほど水分が出るまで置いておく。
その後はゆっくりかき混ぜながら、煮詰めていくと、みるみる形が崩れてきれいな赤い色のジャムになっていった。
爽やかな酸味で美味しいです
ブランクーシ 本質を象る
会場:アーティゾン美術館6階展示室
会期:2024年3月30日(土)ー7月7日(日)
開館時間:10:00~18:00
ルーマニア出身の彫刻家、コンスタンティン・ブランクーシ(1876-1957)は、純粋なフォルムの探究を通じて、ロダン以後の20世紀彫刻の領野を切り拓いた存在として知られます。本展は、彫刻作品を中核に、フレスコ、テンペラなどの絵画作品やドローイング、写真作品などが織りなす、ブランクーシの創作活動の全体を美術館で紹介する、日本で初めての機会となります。ブランクーシ・エステートおよび国内外の美術館等より借用の彫刻作品約20点に、絵画作品、写真作品を加えた、計約90点で構成されます。~HPより
彫刻家ブランクーシの作品が一堂に見られるという展覧会『ブランクーシ 本質を象る』展が開催中で、しかも会期が7月7日までということでウェブ予約チケットを取って出かけた。
初めてのウェブ予約、初めてのアーティゾン美術館、日本の美術館で開催される初めてのブランクーシ展と、初めて尽くし!
会場内は殆どの作品が撮影許可になっていたので、平面はもとより、立体である彫刻作品を前後左右から撮ることも可能だった。
カタログの表紙になっている「接吻」
向こうの壁面にモディリアーニが展示されている。
「眠れるミューズⅡ」
「レダ」
「若い男のトルソ」「魚」
白い空間に光が差し込んだ展示室、
ここはブランクーシのアトリエを再現した空間に設置された彫刻作品。
「空間の鳥」
彫刻作品以外に絵画・素描、そして写真と見どころ満載。
そして展示室の一つで公開されている記録動画も興味深く見入ってしまった。