Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

絵巻じたて ひろがるえほん かわ

2019-07-27 23:40:59 | 

今月NHKEテレの日曜美術館で見た『かこさとし 最期のメッセージ 未来を生きる子どもたち大人たちへ』、彼の絵本を懐かしく思い出しながら・・・などと最初のうちこそ思ったりしたのだが、彼が歩んできた道、そして何故絵本を描き続けてきたのかという彼の思いが番組の中で紹介され、思わず居住まいを正して聞き入っていた。

番組HPにはこのロングインタビューについて

戦争で生き残った自分を恥じ、未来を生きる子供たちへ何かを残したいと、戦後、必死に絵本を描き続けた。その想いを記録した人生最期のロングインタビューがある。」とある。

そしてこの番組中に紹介されたたくさんの絵本の中で、読んでみたいと思ったのが

「絵巻じたて ひろがるえほん かわ」だった。

これは福音館書店発行の「こどものとも」創刊60周年を記念してロングセラー「かわ」を絵巻仕立てにしたという。

番組の中では、この「かわ」の絵本を2冊買ってそれをつなげて川がずっと流れていく様子を作った愛読者がいたという話をしていたが、そのアイデアをヒントに作ったということだった。

その本がこちら↓

広げると7メートル!

(画像は絵本ナビ、クレヨンハウスからお借りしました)

最後の海のページがえほん「かわ」より2頁分描き加えられていて、川が広い海に着いた感じがより広々と感じられる。

これはかこさとしさんによる壮大な生々流転の物語だと圧倒されつつ、楽しんで読んだ。

いつでもさっと取り出して読めるように、近くに置いてある。

福音館書店によるこの本の紹介

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あれ?あったのに・・・

2019-07-12 22:22:46 | 日々の雑感・近況

狭山市立博物館では9月8日まで『ざんねんな昆虫展』を開催中。

博物館のロビーにはいつも何種類かのガシャポンが置かれているのだが、6月23日にこの展覧会開催にあわせたのだろうか、画像の『ダンゴムシ•ガシャ』があるのを発見した。

 ほー、こんなところに!!と感心(?!)して画像だけ撮ってみた。

それが、7月になったらダンゴムシ•ガシャの影も形も見えず。

人気ですぐ売り切れちゃったのだろうか。

今は昆虫のガシャがズラリと並んでいる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多肉植物に花が咲いた!

2019-07-07 21:49:31 | 自然

窓際の棚に置いてある多肉植物に、ある日一本茎が伸びているのに気付いた。

この植物を置いたのは8年前のこと。

葉を楽しむことで充分だと思い、花が咲くなんて思いもしなかった。

茎が伸びてきたときには吃驚した。

そして、 その茎はみるみるぐんぐん伸びていき、蕾がばらばらとほどけてきた。

 

 すうっと伸びた茎下から順々に花が開き始めた。

可憐な花だが、香りはない。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする