Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

最近聴いたCD

2006-12-04 00:40:32 | 音楽
         
最近聴いていたCD。左からJ.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲No.1~6(M.フェアブリュッヘン/rec)、W.A.モーツァルト:2台と4手のためのピアノ・ソナタ(E.L.サージュ&F.ブラレイ/pf)、L.v.ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』&第8番(P.ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル)

とにかくバッハの無伴奏チェロ組曲をNo.1~6までリコーダーで吹いちゃう、というのにいたくそそられて聴いてみた。この曲はチェロ以外にリコーダー、アルト・サックス、ヴィオラで弾いているのを聴いてるんだけど、ホントすごい曲だと思う。自分の楽器で演奏したい~!!と熱烈に思わせる魅力のある曲なんだ、とつくづく感じる。リコーダーは音域の関係でオリジナルとは違う調になっている組曲もあるんだけれど、全く違和感なかった。

このW.A.モーツァルトは奏者がフランス人だからだろうか、曲名が日本語表記とフランス語表記になっているのに気付いて「なるほどねぇ~」なんて妙なところで感心する。先日のパユの演奏会の折にル・サージュのソロでシューマンのパピヨンを聴いたが、すっごくフランス的なパピヨンで今までのそれと全く違う面を見せてもらった気がしたのだが、さてこのモーツァルトは・・・楽しい!です。これは使っているピアノにもよるところ大かも・・・。楽譜見ながら聴いてるとまた新たな発見があって、別の面でも楽しめました~

あまり積極的にベートーヴェンの交響曲を聴くことは最近なかったんだけれど、デュエットの相棒が「TVでたまたま聴いたんだけど、最近の中では最高、ぴか一」とベタ褒めだったので聴いてみた。パーヴォ・ヤルヴィ & ドイツ・カンマーフィル 、胸のすくような演奏といったらいいのかなあ、だだーっと一気に聴きたくなってくる。
ただ、このCDはSACDというらしいのだけれど、これってかける機種を選ぶ物だということが今回わかった。古いデッキだとCDを読み込まなくてそっちでは聴けなかったから。次回からSACDには注意しようっと。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする