Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

ホリデー快速富士山3号

2014-06-29 23:13:47 | 旅気分
                 
JR武蔵野線の新秋津駅で府中本町行きの電車を待っていた時のこと、駅のアナウンスが
「次はホリデー快速富士山3号が参ります」
「この電車は新小平・立川・八王子・高尾の順に河口湖まで参ります」
と言うではありませんか。

朝でぼ~っとしていたので、急に中央線の駅名が流れてきたのに仰天しました。
「えっ、何故、中央線?」
「ここ武蔵野線、だよね・・・」
と、しばし目を白黒させながら考え込んでしまいましたよ
目の前に電車が停まって、ああ、このホリデー快速って武蔵野線を経由する特別電車なのね、と合点がいきました。

ホリデー快速富士山3号・4号 小山~河口湖
窓から中を覗くと車内は結構なお客様、乗れなかった(てか乗る予定がないから当たり前か)けれど見られてラッキー
コメント (2)
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チョコレートドーナツ

2014-06-21 23:36:13 | 映画 た行
               

2012年/アメリカ/97分
原題:any day now
監督:トラヴィス・ファイン
脚本:ジョージ・アーサー・ブルーム、トラヴィス・ファイン
出演:アラン・カミング、ギャレット・ディラハント、アイザック・レイヴァ、フランシス・フィッシャー、他
ストーリー:ストーリー:1979年カリフォルニア、歌手を目指しているショーダンサーのルディ(アラン・カミング)と弁護士のポール(ギャレット・ディラハント)はゲイカップル。 母親に見捨てられたダウン症の少年マルコ(アイザック・レイヴァ)と出会った二人は彼を保護し、一緒に暮らすうちに家族のような愛情が芽生えていく。 しかし、ルディとポールがゲイカップルだということで法律と世間の偏見に阻まれ、マルコと引き離されてしまう。~シネマトゥデイより

1970年代アメリカの実話を基にした話だという本作。「偏見」にさらされ、それと戦いを挑む姿が描かれる。
ルディとポールを攻撃する側の、自分の側にないものを異物として排除しようとする姿、またそれを巧みに「正義」(彼らの言う正義)に置き換えすり替えていく姑息な姿に怒りがこみ上げる。
この作品を観て泣く、より私はマイノリティであるが故に差別の対象となっていた彼らを攻撃し続けることで正義面をしている輩に怒りを覚える。それが当時の世間だと、ゲイカップルに対する普通の人々の持つ感情だったとわかってはいても。それはまた翻って自分自身の中にある偏見あるいは差別という感情、普段は多分意識はしていないそういう鬱屈した感情について意識させられることになる、具体的に何に対してということではなく。
しかし、彼らは戦う。劇中に流れるルディ(アラン・カミング)の素晴らしい歌に深く深く感動する

この作品、新所沢Let'sシネパークで観られて嬉しかった~(7/4まで)
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グランド・ブダペスト・ホテル

2014-06-20 00:17:14 | 映画 か行
                  
2013年/イギリス・ドイツ/100分
原題:THE GRAND BUDAPEST HOTEL
監督ウェス・アンダーソン
出演:レイフ・ファインズ、F・マーレイ・エイブラハム、マチュー・アマルリック、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォー、ジェフ・ゴールドブラム、ハーヴェイ・カイテル、ジュード・ロウ、ビル・マーレイ、エドワート・ノートン、シアーシャ・ローナン、ジェイソン・シュワルツマン、レア・セドゥ、ティルダ・スウィントン、トム・ウィルキンソン、オーウェン・ウィルソン、トニー・レヴォロリ、他
ストーリー:1932年、品格が漂うグランド・ブダペスト・ホテルを仕切る名コンシェルジュのグスタヴ・H(レイフ・ファインズ)は、究極のおもてなしを信条に大勢の顧客たちをもてなしていた。しかし、常連客のマダムD(ティルダ・スウィントン)が殺されたことでばく大な遺産争いに巻き込まれてしまう。グスタヴは信頼するベルボーイのゼロ(トニー・レヴォロリ)と一緒にホテルの威信を維持すべく、ヨーロッパ中を駆け巡り……。~シネマトゥデイより

現代・60年代そして大戦前夜と3つの時代が交錯する構成になっているこの作品は、仮想の国ズブロッカ共和国を物語の舞台として展開する。
仮想の国とは言え、明らかに時代に翻弄された歴史を持つ国を感じさせるように物語が進むので、リアリティがある。
大きく歴史が動く中でまるでそういった事柄とは一切関係ございません、といった、そう、まるでそこだけ別世界、夢の国のようであったグランド・ブダペスト・ホテルとそこに集う人々。しかし、歴史は容赦なくかかわってくる、こういうことって背筋が寒くなるような怖さがある。しかし、そういう怖いものを内に持ちながら物語は軽快なスピードで笑いを交え進んでいく。そのスピード感、登場する俳優の豪華さ、そして舞台の豪華さにうっとり~する。でも、怖いよ!!
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紫陽花の候、紫陽花の道

2014-06-18 00:17:50 | 自然
紫陽花が美しい季節になりました。
   
色とりどり、種類も色々。
 
ガクアジサイ、目の覚めるような西洋アジサイなどなど・・・。
   
カタツムリはいるかな?
   
紫陽花の道。
         
紫のガクアジサイ2種。
   
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パッパ・アル・ポモドーロ:トマトのパン粥

2014-06-17 00:03:46 | 食・その周辺
新聞に掲載されていた料理記事『パッパ・アル・ポモドーロ:トマトのパン粥』作ってみました。
「残り物を上手に食べさせるイタリアの家庭料理」だそうで、パンは寄せ集めの硬くなったフランスパンや田舎パンがお勧めとありました。
硬くなったフランスパンがなかったので、トースターで焼いて使いました。
材料:トマト、トマト水煮、玉ねぎ、ニンニク、硬くなったパン、チキンブイヨン、オリーブオイル、唐辛子、バジルの葉、おろしチーズ
作り方:ニンニクとオリーブオイルは弱火にかけ、玉ねぎを入れて炒めトマトとブイヨンを入れ沸騰したらパンを入れことこと煮込む。唐辛子と塩で味を調え、バジルの葉をちぎって混ぜ、器に盛ったらオリーブオイルと胡椒を欠け、おろしチーズをかける。
材料入れたら、ことこと煮ればいいので、とお~ってもらくちんにできました。
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los libros/本の話

2014-06-16 23:51:03 | 語学
こつこつ続けているスペイン語、語彙を増やすためにも本など読まなくっちゃね!!ということで、スペイン語の書籍を扱っている本屋さんの中でも特に好きな<スペイン語の子どもの本専門ネット書店『ミランフ洋書店』>で紹介されている本を楽しみにしている。
ここ半年くらいで読んだ本は勿論子どもが読んでも面白かろう、と思うが大人が読んでより深く感ずるものがあるような本だった。逆に言えば、子どもの本とは大人が楽しめる本なのだ、と改めて思う。
ふとスペイン映画の「しわ」を思い出したりした「El valor del agua」、セルバに出会い仲良くなっていったきらめく一瞬の少年時代のある時を色彩豊かに、また空気の匂いを感じさせるような筆致で描いた「La bicicleta de Selva」、辛い時、絶望感に苛まれている時に深く心に語りかけ慰めてくれる小さな写真絵本「Mi lápiz」、そしてロマンチックに彩られ、現在読書中のチリの詩人Neruda/ネルーダの詩集「La oda a la bella desnuda」。どの本もきらきらと輝き語りかけてくれる。
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スモークツリー

2014-06-03 00:00:03 | 自然
大抵、駅までは歩くのだがこの暑さにめげてバス停でバスを待っていた時のこと、道の向うに
小さくふわんふわんと動く木の影を見た。
あれはスモークツリーだと思いながらやってきたバスに乗って窓から眺め確信した。
  
何年か前にこの木を初めて見た時は、名前も知らず、そして知った後は煙るようなその姿に名前そのままじゃん!と思ったものだった。
綿あめ?とも思ったのだったが・・・。
           
気になったこちら、近寄ってみると、随分、背が高かった。
そして枝の先に煙をどっさりつけて、吹いてくる風にいやいやをするように重そうに枝を震わせていた。
   
この季節は次から次に花が咲く。
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白い小さな・・・

2014-06-01 22:25:45 | 自然
公園の斜面に沿って何やら白い花の群生が・・・
       
どくだみでした。
白い小さな十字の花。
この季節、よく見かける花ですが、これだけ集まって咲いていると壮観です。

ただただ咲いているのがよいなあ・・・と。
どくだみ、その花も独特の匂いも含めて好きな花です。
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