Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

ナルコ/NARCO

2007-10-30 00:00:04 | 映画 な行
              *公式サイト
2004年/フランス/105分
監督:トリスタン・オリエ、ジル・ルルーシュ
出演:ギョーム・カネ、ザブー・ブライトマン、ブノワ・ポールヴールド、ギョーム・ガリエンヌ

ナルコレプシーという病気により、どこでも眠ってしまう男ギュスが「夢から目覚める」までを描いたこの作品。

予告編でも、チラシに書かれていた「奇想天外なハッピー・ムービー」の言葉にも楽しいコメディーを予感させて・・・朗らかに笑うつもりで出かけたんです~。
ところが・・・全編ブラックが効いていて、ひりひりする。笑っちゃえるであろう場面も確かにあったけれど、でもそこに潜む苦さを同時に感じて、笑えない。切なさとほろ苦さを噛みしめながら、ギュスの目覚めを見守ることになる。ラスト・シーンのギュスの表情にも人生の皮肉を感じて、切なくなる。充分過ぎるほどドタバタなんだけれど、それをこんなに切なく見せるなんて・・・

しかし、50席の劇場の観客は2人!ちょっと淋しい~。
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音楽会、終了いたしました~♪

2007-10-29 12:54:14 | 音楽会
先日「♪音楽会のお知らせ♪」でお知らせしました27日★富士見集会所文化祭★、28日♪2007年所沢市合唱祭♪終了いたしました。お忙しい中、お出かけくださりありがとうございました!

27日は生憎の台風襲来で厳しい天候になってしまったにも関わらず、多くの方がお越しくださり、本当にありがとうございました。外は嵐でも、室内はとても温かい会となりました。『みなさんご一緒に~』のコーナーで会場全員で歌った「瀬戸の花嫁」はのびやかで、「歌う」ことって楽しいなと改めて感じてました。

明けて28日はまさに「台風一過」の青空のもと、所沢市合唱祭が開催されました。会場の所沢市民文化センター「ミューズ」のある最寄の駅は西武新宿線「航空公園」駅。この日は航空公園&所沢市民文化センターを会場とした『所沢市民フェスティバル』と重なり、たいへんな賑わいでした。
今回、所沢「ねむの会」は全体合唱をステージで歌い、引き続いて演奏いたしました。全体合唱は『フニクリ・フニクラ』、軽快で、愉快~!(発声にもとってもよかった、という演奏後の団員の言葉も耳にしました)
そして、がらりと雰囲気を変え、木下牧子さんの「月の角笛」から4曲を演奏いたしました。
こういう合唱祭という場では、他の団の合唱を聴くのも楽しみであり、それと共に聴くことがたいへん勉強になりました。

そしてこの日は、舞台袖で午後の部の裏方をしてくださっていた「PRIDE OF WestSaitama」のまさつぐさんに初めてお目にかかることができたのです!
また、お目にかかることはできなかったのですが「わん太夫の迷路」のわん太夫さんがお忙しい中、ご来場下さって・・・感激いたしました!!
ブログを通してお知り合いになり、音楽で巡り合う~!こういう出会いに恵まれたことを、しみじみ感謝した一日でした。
本当にありがとうございました~♪
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明るい瞳

2007-10-28 23:58:21 | 映画 あ行
               *公式サイト
2005年/フランス/87分
監督・脚本:ジェローム・ボネル
原題:Les Yeux Clairs
出演:ナタリー・ブトゥフ/マルク・チッティ/ジュディット・レミー/ラルス・ルドルフ/オリヴィエ・ラブーダン /ポーレット・デュボスト/エリック・ボニカット

観てから随分、時間が経ってしまっているのだが思い返すたび、そこで聞いていた音、そして映像が瑞々しく心に蘇る。
前半はいかにも「普通の」人々の間で生きることが窮屈そうで、苛立ち、とんがっていたファニーの姿にこちらの呼吸が浅くなってしまったが、兄夫婦の下から飛び出しドイツで眠る父の墓を訪ね、ドイツの深い森に旅立った後半は一転、彼女が見出した世界に安らぎを覚え深く呼吸していた。
そこで聞こえてきたのは木を揺らす風の音、深い森に響くそこで生きる鳥・虫の音、水の音、人の声、古いピアノの音。そして、その音に彩られ静かな光りに溢れた世界を目にする喜び。自然の呼吸を感じ、人と自然が呼応する一編の映像詩を心から楽しんでいた。
言葉を超えて人と人とが通じるものが確かにこの世の中にはあるのだと思えただけで心がふんわりする。現実にはありえない理想郷かもしれないけど、夢がなければ、生きられないもんね~!と。

帰宅して、彼女が弾いていたシューマンの「子どもの情景」を引っ張り出して「子どもは眠る」を弾いてしまった・・・。ミーハーだなあ~、しかし、いい曲♪
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からすうり

2007-10-26 00:01:43 | 自然
去年、夏の夜にひっそり開くその美しさに驚かされた「からすうりの花
今夏のあの猛烈な暑さの中でも、めげずに花を咲かせ今その実がオレンヂ色に輝く。
よく見ると、からすうりの右上方にむかごの実ものぞいている。わかる?

おや、同じからすうりでもこちらは黄色。背景のつやつやした緑に黄色が、う~ん、これもまたきれい
          
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空を見る。

2007-10-24 00:04:09 | 自然

空を眺めた。
そこに広がる羊雲を暫く見上げた。
ぽけ~っと、ただ見ている午後・・・。
切り取られた空、切り取られた時間。
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♪音楽会のお知らせ♪

2007-10-22 22:22:29 | 音楽会
秋は文化祭、合唱祭のシーズンです~♪。
ということで・・・ご案内です

★富士見集会所文化祭★
日時:10月27日(土)
   14:00開演
場所:狭山市立富士見集会所

出演:女声コーラスふじみ
指揮:三村卓也
ピアノ:守谷としえ

曲目:うぐいす/五木の子守歌/千の風になって・・・その他

人の輪 心の和 ところざわ
第53回所沢市文化祭 ♪2007年所沢市合唱祭♪ が開催されます。
日時:2007年10月28日(日)
開演:10:10
場所:所沢市民文化センター ミューズ・アークホール(大ホール)

所沢市合唱連盟に加盟する35団体が参加しての合唱祭です。
私が伴奏しております所沢「ねむの会」は27番目(15:05頃)の登場です。

プログラムは・・・
<「抒情小曲集 月の角笛」より>
♪秋(壺井繁治:作詩/木下牧子:作曲)
♪ねこぜんまい(武鹿悦子:作詩/木下牧子:作曲)
♪山の枇杷(金子みすヾ:作詩/木下牧子:作曲)
♪つらら(まど・みちお:作詩/木下牧子:作曲)

合唱:所沢「ねむの会」
指揮:奥村さゆり
ピアノ:守谷としえ

爽やかな秋の一日、ホールに響く合唱の響きに身を委ねてみるのはいかがでしょう~。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
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ミスドのお皿

2007-10-20 00:03:05 | 食・その周辺
この時期、店頭でよく見かけるデコレーションといえば『ハロウィーン』
オレンジ色のお化けかぼちゃ、色んなお化け&魔女そして黒猫などがずら~っと並んで賑やか~!

んっそういえば~、がさごそがさごそ・・・    
     
『Mister Donut』のロゴのある、これはミスドのおまけ、ただしもらったのは約30年位前になるかなあ。(物持ちのいい奴!)
その頃のミスドの景品は、このキャラクター「ゴブリン」だったんです。気に入って色々集めてました。(=それだけドーナツ食っていた、とも言うが)もう手元にはなくなってしまったけれど、ゴブリンのグラス、ハンカチ、指人形なんかも持ってました。
(でも、これって調べてみてわかったんですが「ゴブリン」だったんですね。「お化け」とばっかり思ってました・・たはは。だって、私にとって「ゴブリン」と言ったら、頭にぱっと浮かぶのはM.センダックの「まどのそとのそのまたむこう」なんですもん)
ハロウィーンで思い出して、現在は塩の壷の下に敷いているこの皿をきれいに洗ってみました。砂糖壷の下には別のデザインのゴブリンの皿、でも端がかなり欠けてしまっているのですが、好きなので使ってます。
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音楽会で音楽以外のことを考えていた。

2007-10-18 00:07:37 | 音楽
最近聴きに行った音楽会で感じたことをつらつらと・・。
実は、それはとても楽しみにしていた音楽会だったのだけれど・・・

ノリノリの音楽会は勿論好きさ。自然に手拍子が出て、踊りだしちゃう音楽会なんて素っ敵~♪だと思うし、そういう音楽会に行ってほんとに幸せだと感じほくほくして帰路につくことも度々だ。でも、それはいつでも自発的だった、そこにいて自由に音楽を感じたからであって、誰かに強制されてのものではなかった。当たり前なのだけれど(と思うのだけれど)手拍子は打ちたければ打てるし、立ちたければ立てる、けれど座っていてもそれはそれでいいし踊りたければ踊るし踊らないのならそれもかまわない。

それが、ここでは・・・とにかく、まぁテンション上げようと煽ってるのだと思うのだけれど演奏者が頻りに要求するので結果的に殆どの曲に手拍子が入るということになる。段々、演奏聴いてるんだか、観客の手拍子聴かされているのだかわからなくなってくる。「立って!立って!」では、会場のお客が殆ど立って手拍子、そして「こういう風に踊ってみて!」と言われてお客同士がその手をつなぎ、その鎖がかなりの長さになって会場を上り下りする。
見ていて妙な心持ちに陥り、そして薄気味悪さを感じていた。音楽が内包するある一面、力をまざまざと見せられた気がしたのである。

こういう流れの中で自分の感じるままに音楽を聴くにはどうしたらよいのだろう。もっと自由に音楽を聴いていたいのに、強制されればされるほど、煽られれば煽られるほど気持ちは沈んでいき、音楽から気持ちが離れていく。結果として手拍子せず、立たず、踊らないで席に座り続けることになる。「しない」ことで自分自身を保つ努力をさせられるというのは、それは何かが違うんじゃないのだろうか。どんどん心が寂しくなっていき、音楽からどんどん遠ざかるのがわかる。楽しく過ごしてもらおう、というエンタテイメントに徹する気持ちもわからないではないが、ここまでくると結局、観客の音楽を感じる心を信じていないんじゃないのか、と思えてくる。
音楽を聴きに行って、音楽に集中できない時・・・悲しい
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実りの秋、三態

2007-10-17 00:36:05 | 自然
散歩の続き。
同じ地域なのに、一つはまだ刈り取り前の田圃の米。まさに黄金の実り~ 
 
そのすぐ隣、あぜ道を越えた田圃では稲刈りが終わり、ずら~りと美しく稲の束が干されている。すぐ脇を歩くと、一斉にスズメがぱあっと飛び立つ。
 
そして、脱穀が終わった稲藁が「ぶーの家」みたいに積上げられて並んでいる。
奥に見えるのは、里芋畑のようです。
 
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川に沿って歩く

2007-10-14 00:09:08 | 自然
秋の気配が濃く漂う霞川から入間川に沿って歩く。ん~!この木もなかなかいいじゃん!!なんてね。土手道ではまだ、足元の草は元気だ!!その草の勢いに、思わず「へ、蛇は大丈夫でしょうねぇ~!」とちょっとびくびくもする。

霞川の流れは穏やかで、土手のコスモスが風と戯れてゆるやかにその首を揺らす。

これは~!!
名前の響きが好きで、次いで花も好きになった「吾亦紅/ワレモコウ」そういえば、これも秋の花だったっけ。
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パンズ ラビリンス

2007-10-12 00:03:49 | 映画 は行
             *公式サイト
2006年/スペイン・メキシコ/119分
原題:EL LABERINTO DEL FAUNO
監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:イバナ・バケロ、セルジ・ロペス、マリベル・ベルドゥ、ダグ・ジョーンズ、アリアドナ・ヒル

この作品、期待一杯で出かけたその期待をはるかに超え、そしてまた或る意味で想像を絶したダークで深いそして重い世界が広がっていて、どっぷりその中に沈んで・・・揺さぶられ、溺れてしまった
最初から最後まで激しい緊張が続き、それが暗い色調の中に展開する。その暗さは、フランコ軍とゲリラとの戦闘が繰り広げられる現実の世の中でも、物語の主人公オフェリアが牧神:パンと出会い試練の旅をする迷宮:ラビリンスの中でも同様なのが、見ていて本当に切ない。
現実の世界で自由に息ができない時、オフェリアの目の前に現れたパンの迷宮は、そこで辛い試練を与えられようと、それを解決しようと立ち向かうことを選ぶことができる、という現実世界では彼女が決して許されない「自由」が存在していたのだ。しかし、立ち向かう事を選ぶ自由はあってもその中でもパンに質問することは許されず、与えられた試練は越えていかねばならない。
それは彼女の周囲の人々、母カルメン、メルセデス、フェレイロ医師、フランコ軍の圧制に苦しみ抵抗する全ての人々も同様である。どちらも「no」を言うことを許されない。
この閉塞された世界は、最後に課せられた試練の場面でオフェリアが全てを賭けてパンに「¡ NO !」という言葉によってついに開け放たれる。その言葉はまた、ビダル大尉に向かってメルセデスの口から発せられることになる。現実と迷宮の世界は常に呼応し合う。
この螺旋の階段を上り下りするように行き来する彼女の織りなし構築した世界は、結局は悲劇的な結末であり同時に至福の結末だったのだと、胸が痛くなる慈しみの気持ちと切なさと悲しみの中で納得する。
素晴らしかった
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満開!金木犀

2007-10-11 00:13:42 | 自然
甘く濃く金木犀の香りが辺りに漂い、ああ、秋になったのだ、と気付かされる。
一つ一つの花はこんなに小さいのに、枝々にびっしりと咲きそして香る。日の光りを浴びて黄金に輝く。    
       
稲荷山公園は春は桜、秋は金木犀で楽しませてくれる。
この木の葉は濃い緑なのだけれど、それが満開の花で全体うっすら橙色に見える。このびっしり感は、お正月の広告か何かで見た「子持ち昆布」のようだなぁ~。

金木犀の向こう、ひときわ背の高いヒマラヤスギには、香りはしないけれど、これまたたくさんの大きなま松ぼっくり(球果)が実っている。ちょっと前に見た時は、全体に緑色だったのに、今は少しピンクがかってきている。秋の深まりと歩調をそろえるようにこれからどんどん茶色になっていくだろう。
しかし、夕方この木の枝を眺めると、小さな妖精がちょこんと座っているように見えて、思わず「ふふっ!」となったり「どきっ!」となったり。実が落ちてきたら、きっと拾おう!!
       
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観たい&聴きたい☆

2007-10-10 00:34:09 | 音楽
吉祥寺に行ったついでにバウスシアターのチラシ置き場をのぞいてみたら・・・秋から冬にかけて、観たい!&聴きたい!音楽映画のチラシが!!
先ずは、バウスシアターで10月27日からモーニング(10:30)&レイトショー(20:45)で公開される『グレン・グールド 27歳の記憶』
今年が生誕75周年だったのですね!
「生誕75周年企画 2007年秋 グールド・イヤー、始まる」
               
2枚目は渋谷シアター イメージフォーラムで11月公開予定の『ヴィットリオ広場のオーケストラ』15カ国30人が民族楽器を手にした時に聴こえてくる音楽とは・・・そそられる~
               
3枚目は渋谷シネ・アミューズで12月公開予定、音楽世界遺産の旅と銘打たれた『ジプシー・キャラバン』
出演はタラフ・ドゥ・ハイドゥークス/エスマ/アントニオ・エル・ビバ・フラメンコ・アンサンブル/ファンファーラ・チョクルリーア/マハラジャ
うっは~、うははは~
               
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音楽会、終了いたしました~♪

2007-10-08 00:32:06 | 音楽会
お知らせいたしておりました、スタジオ福井主催による女声アンサンブル「しののめ」&女声コーラス「ひまわり」合同発表会@松明堂音楽ホール、お天気にも恵まれ、たくさんのお客さまにお越しいただき終了いたしました。ありがとうございました!!
松明堂音楽ホールの入口の壁には・・
                
こんな可愛い作品が飾られて、お客様をお出迎え~♪

「しののめ」のプログラムは・・
フォーレ:レクイエム~アニュス・デイ/リベラ・メ
     マリア・マーリア・グラツィエ
     アヴェ ヴェルム 
     タントゥム エルゴ
山下晋平/南朝子:父母の里
マツシタコウタロウ/一青窈:ハナミズキ
ホルスト/吉元由美:ジュピター
呉田軽穂/松本隆:赤いスイートピー
平井夏美/松本隆:瑠璃色の地球

そして、そして・・・見て!見て~!きれいでしょう~
     
なんとっ!!いつも楽しませていただいている「はなことば」のはなさんからいただいたのです。めっちゃ、嬉しい!お顔を存じ上げないのでお会いすることはかなわなかったのですが・・・ほんとに、ありがとうございました!!
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光、降り注ぐ~☆

2007-10-06 00:32:50 | 自然
厚い雲の裂け目より、太陽の光が連なる山々に降り注ぎ、天上から祈りが響く。

こんな風に、山の姿がはっきりしてくる季節になったのだ。

足元には、萩の花、水引草などがひっそり咲き乱れ、顔を上げると重なる雲の広がる空に向かって飛行機が飛ぶ。
 
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