Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

雑事あれこれ

2021-04-26 22:56:08 | 日々の雑感・近況

去年の2月にガラ携からスマホにMNP乗り換えをし1年が経った。(その時の話は→こちら)

毎月の請求はサイトのマイページに掲載されるのでそのついでにHPも見ることになる。

キャリアの携帯を使っていた時に契約の見直しをすることは大事だということを学習したので、お得情報や見直すべき点についていつもざっと見ていた。

今月になって音声SIMの月額が今までの半額近くになるプランが出たことを知り、4月下旬に今までのユーザーも切り替えられるというお知らせを読んだ。

これはいい!!

と、待つこと暫し・・・具体的な日にちが表示されたので早速来月から3GB(これが一番少ない)のプランに変更の手続きをした。

(今は2GBのプランなのだが、毎月1GBも使用せずに翌月に繰り越しているので3GBで十分)

 

そして、ここ最近多くなっているライブ配信のためにPCをTVにつなぐためのUSB-Cハブを購入した。

つい先日まではつれあいのPCをTVにつないでいたのだが(私のPCはそのケーブルが入る口がなかった)そういうものがあることを知り購入したのである。

それで、ケーブルとUSB-Cハブをつなぐと私のPCもTVで見られるようになった。

何だかんだ、あれこれ色々試行錯誤中の昨今。

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楽譜の話

2021-04-17 22:01:15 | 音楽

先日引っ張り出してきた楽譜がある。

それはもう8年前、某出版社から出版された楽譜なのだがこれが『コピーガード付き』という代物である。

最初にこの楽譜を見たときの印象はもやもやする地模様がある変な楽譜だ、というものだった。

大抵、楽譜は白い紙に黒で印刷されているが、これはとにかくもやもや模様が緑っぽい灰色でその上に譜面が印刷されているというもので、一言でいえば、非常に見辛い譜面だ。

まあ、出版社も横行するコピー譜に音を上げ、対抗措置を講じたのだとは見当がつくのだが、それにしてもこの楽譜ってどうよ!とは思った。

譜めくりを自分でしようと思えば、そのために楽譜に細工をしなければならない。

譜めくりのタイミングを作るために譜面を書き足したり、書き足す範囲が多くなればそこだけコピーをして糊付けしたりする。

この楽譜の場合も同様だったので、原譜に貼ろうと2段分のコピーを取ったのだが・・・

なんとそこには音符が読めないように「この楽譜にはコピーガードがしてあります」という文字が地模様から白抜きでくっきり浮かび上がってきていた!

確かに、最後のページに「この楽譜はコピーガード付きの印刷用紙を使っています」という一文があった。

何度も言うけれど、出版社がコピーの横行に対して対抗措置を取らざるを得ない、という状況は理解できる。

けれど、対価を払って購入し自分のものとして使用していようとしているものに対してこういうことってどうなんだろう?

泣く泣くそのまま貼り付けてはみたけれど、見にくかった・・・ってか読めなくて結局暗譜した。

最近同じ曲を見直したくなり、前のものは書き込みが多かったので新たに注文しなおした。

表紙の感じが違っていたので8年経つと変わってくるところもあるのだろうな、と思いながら到着を待った。

注文して2日後、到着した楽譜の中身は8年前のものと全く同じ!

だがしかし、見慣れた白い紙に印刷された見やすい「普通の」楽譜に変わっていた!!

それはいい、歓迎する。ほんとによかったと思った。

でも、8年前のコピーガード付きの酷い楽譜は一体なんだったのだ!!という思いを抑えられないでいるのも事実だ。

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彩られる春

2021-04-07 22:00:19 | 自然

季節は駆け足で移り変わっている。

様々な緑に彩られる木々。

幹線道路脇の公園に敷かれていた芝桜のカーペットに驚かされる。

ほんの一時の春。

ムスカリの斜面。

紫色と空色のムスカリが寄り添って咲いている。

しゃらんしゃらんとやさしい音が聞こえてきそう。

その白さにはっとする木苺の花も咲く。

桜は今はもう八重桜の季節。

薄桃色、白に近い桃色、

ぼってりとしてふわふわで豪華!

花も蕾も美しい。

そしてどこまでも青い空が続く。

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絵本のなかへ帰る

2021-04-02 21:13:25 | 

人との出会いも然り、本との出会いもまた然り・・・などつらつら、いや実感している昨今である。

夏葉社のもう一つのレーベル「岬書店」から刊行された「絵本のなかへ帰る」もその一冊、幸せな出会い。

長野県茅野市にある今井書店の2代目店主である著者の高村志保さんはこの本の中で27冊の絵本を紹介し、

そしてその一冊一冊に子どものころの思い出、家族のこと、絵本を通してつながっていく過去、現在、そして未来のことを語り紡いでいく。

絵本の名前がそのまま目次となり、まずその本の名前を眺めるだけで楽しくなる。

27冊目に登場する絵本は「とうだい」(福音館書店:斉藤倫 文/小池アミイゴ 絵)。

その最後に記された「私にとって絵本は帰る場所だ。灯台だ。・・・」というきっぱりした言葉に深く共感した。

私には親から絵本を読んでもらったことより、息子に、というか息子と読んだ絵本のことをこの本を読みながら思い出していた。

昔お気に入りだった昔話の絵本を親がみんないとこに譲ってしまったことが残念で残念でならなかった思いを引きずっていたので、息子と読んだ絵本は大事にとってある。

あまりに何度も読んでぼろぼろになってしまったものは、それはそれでいとおしく、言葉の繰り返しなど今でも懐かしく思い出される。

そして時に手に取り、読んでいる。

まさに、私にとっても絵本は暗い航路を照らす灯台なのだと思う。

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