Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

ラ・カンティーヌ

2014-11-26 00:02:39 | 食・その周辺
ラ・カンティーヌとはなんぞや?

その存在を知ったのは朝日新聞の土曜日「青のBe」の中のコラム、『缶詰博士黒川勇人の忙中カンあり』でした。

これはマルハニチロ食品から発売されている缶詰のシリーズで、正確には「ラ・カンティーヌ鯖フィレ」の「エクストラバージンオイル」の缶です。
商品説明によると、<ノルウェー産のさばを3枚におろし、骨、皮、血合を除去。エクストラバージンオイルを入れ、料理素材として使用。>とあります。
またこのサバ缶はもう一種類「オリーブオイル」も販売されています。
缶に巻いてある紙を外して、ひょいと置いておくと、なんだか陶器のようでもあり、おされ~、これがサバ缶!?って感じです。

料理素材として色々使えそうですが、私が先ず試したのはこの新聞記事の中にあったレシピ「身をほぐし、クリームチーズと混ぜてレモン汁をかける」をそのまま実行
缶を開けると美しいサバが登場するので、それを皿に入れささっとほぐしクリームチーズを入れ、たっぷりのレモンを絞り入れフランスパンに乗せていただきました。
こんな簡単なのに、とおっても美味~
いけます!!
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ぐりとぐら

2014-11-20 23:58:22 | 日々の雑感・近況
郵便局に行った時には販売中の記念切手でこんな切手が貼られた便りが届いたら嬉しい、と思うものを時々購入する。
11月20日発売になったこの『季節のおもいでシリーズ 第4集』は懐かしい「ぐりとぐら」が登場。
山脇百合子さんの「ぐりとぐら」のシリーズ、絵本は勿論のこと、絵本以上に「ぐりとぐらかるた」は家族でよく遊んだものだ。
読み札をす~らすら暗記するくらい!!
         
ぐりとぐらのかすてらのお話、
あかいぼうしあおいぼうしぐりとぐら、まどからおでかけまほうつかい・・・
中川李枝子(作)・山脇百合子(絵)といえば、ぐりとぐらの他に「いやいやえん」もよく読んだ本の1冊だったなぁ~
 
この切手の中の世界はもうすっかり冬
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パリの街角、恋の歌 ル・ポエム・アルモニーク@所沢MUSE

2014-11-17 21:38:23 | 音楽

出演:ヴァンサン・デュメストル[音楽監督、テオルボ、バロック・ギター]/クレール・ルフィリアートル[ソプラノ]/ステファニー・フェステル[ヴァイオリン]/ルカス・ペレス[バス・ヴィオル]/シャルル=エドゥアール・ファンタン[アーチリュート、バロック・ギター]
プログラム:〈フランス宮廷歌とスペインの調べ〉
       マルク・アントワーヌ・シャルパンティエ:「ル・シッド」のスタンザによるエール
       マラン・マレ:サラバンド
       ピエール・ゲドロン:「たとえ醜い苦しみが」
       アントニオ・マルティン・イ・コル:ガイタの調べによる変奏曲
       ルイス・デ・ブリセーニョ:パッサカーリエ「妻をちゃんとしつけておれば」
       ルイス・デ・ブリセーニョ:ビリャーノ「子爵殿の馬は」
       アンリ・ル・バイイ:痴れもののパッサカーユ
       ジャン=フェリ・ルベル:12 のヴァイオリン・ソナタより 第 9 番ヘ長調
       セバスティアン・ド・ブロッサール:人の世のさまざまな惨めさ
       ガスパール・サンス:パッサカーリエ
       ルイス・デ・ブリセーニョ:エスパニョレータ(スペインの女)
       ルイス・デ・ブリセーニョ:斧の踊り
       ルイス・デ・ブリセーニョ:フォリア「前奏と即興」~「山暮らしのお穣さん、あなたは両目で」
アンコール: ムリニエ:エル・バッシェル
       ブリセーニョ:セギディーリャ
       作曲者不詳:ファド

CDでしか触れたことのなかった『ル・ポエム・アルモニーク』を所沢MUSEのマーキーホールで聴くことができた。
しあわせ~
私は銀座の公演は聴けなかったので、こちらはどうしても聴きたいと熱望していたのだ。
チケットを取るときに場所を確認していたのだが、実際に会場に入って席を探すと、なんと!前から2列目の真ん中!!
そこに座ると、まるで私のためだけに彼らが演奏してくれているような・・・王様気分とでも言いましょうか。
音の一つ一つ、音楽の色の移り変わり、表情の変化、息づかい等々が直に伝わってきて、ああ、生っていいなあ、素晴らしいなあと感嘆しているうちにあっという間に時は過ぎ、気付けば現実の世界に引き戻る時刻・・・。いい音楽を聴いた後は興奮し、そして優しくなっている自分に気付く。
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♪音楽会のお知らせ♪

2014-11-16 20:20:22 | 音楽会
日毎に秋が深まり、冬の足音が高く聞こえる季節となりました。皆さまいかがお過ごしでいらっしゃいますか。
晩秋からクリスマスにかけての音楽会をご案内いたします。ご興味、お時間ございましたら、移り変わる季節の風を感じながらぶらりとお出かけになられるのはいかがでしょう。

狭山市合唱祭
日時:2014年11月23日(日)
会場:狭山市民会館
   12:00開演
入場無料
  *チラシ:クリックで拡大します。
     
私が伴奏いたしております『女声コーラスふじみ』の出番は開演直後のNo.1です。
「心の瞳」(あらきとよひさ作詞/三木たかし作曲/加藤昌則編曲)「花」(御徒町凧作詞/森山直太朗作曲/榎本潤編曲)を演奏いたします。

そして霜月11月が過ぎますと、師走12月。
なんとなく気ぜわしくなる時ではありますが、12月はまたクリスマスの月でもあります。
2014年のクリスマスの夜を教会で美しい歌声とともに過ごされませんか。クリスマス・コンサート二つを含む音楽会をご案内いたします。


~イエスキリストの降誕を祝い、世界の救いを祈る~クリスマスコンサート
日時:12月13日(土)
   午後4:30開演(午後4:00開場)
会場&主催:SDA所沢キリスト教会3F礼拝堂
出演:女声合唱:所沢「ねむの会」指揮:奥村さゆり、ピアノ:守谷としえ
    広島三育高等学校 混声合唱団 ダブルコーテット    
お問い合わせ:電話 04-2992-1832 (所沢市くすのき台1-9-10)
入場無料(自由献金ございます)
  *チラシ:クリックで拡大します。
     

クリスマス・コンサートinサマータイム(関係者)
日時:12月14日(日)
   13:00開演
場所:玉川学園「サマータイム」

クリスマス イヴ賛美礼拝
会場&主催:日本基督教団 所沢みくに教会
日時:12月24日(水)
   午後6:30~8:00
   賛助出演/所沢ねむの会
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千駄ヶ谷にて

2014-11-15 23:53:55 | 旅気分
千駄ヶ谷で下車するなんて久しぶり、その上、能楽堂方向に歩いたのは多分初めてだった。
吉田稔美さんの展覧会が開かれている「ギャラリー・エフ」は能楽堂の隣りに位置していたので、展覧会の後ついでだからと能楽堂に寄ってみた。
時間はお昼時で、空腹を覚えている所へ能楽堂内にあるレストランの看板が目に飛び込んできた。
ランチは確か3~4種類あって¥700~¥850とメニューに出ていた。長崎皿うどんが美味しそうだったのでこれを食べようと心に決め、入口の案内でレストランの位置を聞いた。教えられた通り真直ぐ行って左に広い食堂がありしかもお客さんで一杯だった。
初めての能楽堂でお能を見るのではなく、お昼をいただく、千駄ヶ谷で長崎皿うどん。
小皿料理一品(煮物)と味噌汁がつき、紅茶・コーヒー・ウーロン茶・緑茶などの飲み物はセルフサービスでというランチセットにお腹は一杯になった。

食堂から出た廊下から中庭を見る。
食堂の隣には収蔵品の展示室があったのでせっかくきたのだから、と中に入って面の数々、装束、文書など見学。

で、正面は一体どうなっているんだろうと回って眺めた。

そして千駄ヶ谷の駅ホーム。
将棋会館のある駅だからか、こんな水飲み場があった。
       
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「吉田稔美の覗きカラクリ劇場」 Monthly Art Shop展 in ギャラリー・エフ@千駄ヶ谷

2014-11-14 22:35:23 | 展覧会・建築・器
イラストレーターであり絵本作家である吉田稔美氏の展覧会『吉田稔美の覗きカラクリ劇場』が開催中とのことで行ってきました。
 
「吉田稔美の覗きカラクリ劇場」Monthly Art Shop展inギャラリー・エフ
 会期:2014年11月4日(火)~12月5日(金)
   午前11時から午後7時まで(月~金)
   土曜日は4時半まで(日祝はお休み)

古楽を題材にした素敵なイラストと絵本で私には印象的な吉田さんですが、今回の展覧会は案内によりますと
「不思議な覗きからくり3D絵本のオリジナル・ピープショーを中心に、オフセット普及版ピープショー、ドイツ版グリーティングカード、ポストカード、絵本、紙人形、絵本やカードの原画、シルクスクリーン版画、紙雑貨などを、クリスマスに向かう季節のなかで展示販売いたします。中世ヨーロッパの天使の音楽から宇宙SFに至る多次元ワールドに遊びに来てください。」
とのこと。
彼女の原画が見られるというのと、「不思議な覗きからくり3D絵本のオリジナル・ピープショー」って一体どんなものなんだろう、という好奇心とでわくわく出かけました。
*ピープショー(のぞきからくり)について検索しましたらこちらに説明がありました。⇒「子どもの本とおもちゃ百町森
左上の案内状の画像の下半分に写っている蛇腹状のものがピープショーです。
重ねられた絵にはずずっと窓が開いていて一番手前の穴に片目をあてて中を見てみると・・・あら、平面の絵のつながりを見ているはずなのに、急に奥行きが出て別の世界が目の前に出現!!
ギャラリーの方がそれを持って揺らせてみたり、下に向けておいて見たりすると動きが出てきてまた面白いですよ、と教えて下さったので試してみると、別の世界がゆらゆらして登場人物が出たり入ったりするようですっかり愉快になってしまいました。
壁にはずらっと原画がかけられ、音楽が流れている訳ではないのに音楽が聞こえてくるように感じられました。
音楽とお話とが互いを引き立て合って色んな声で頻りに話しているような・・・そんな展覧会でした。
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旧春田鉄次郎邸&旧豊田家門・塀⑨

2014-11-12 00:01:10 | 旅・再発見
旧豊田佐助邸の隣に建つ旧春田鉄次郎邸もまた洋館とその奥の和館で構成されています。
ここは陶磁器貿易商として成功し、太洋商工株式会社を設立した春田鉄次郎が武田五一に依頼し建築した邸宅です。
洋館部分はレストランとして営業中ですが、この日は結婚式が行われていたようで見学はできませんでした。
   
そしてこちらは旧豊田家門・塀です。
このすぐ後ろはトヨタ社員の社宅とだとか寮だとかと伺いました。
門を一歩入るとすぐマンションが迫っています。

名古屋市東区、「文化のみち」、なかなかに濃い旅となりました
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旧豊田佐助邸⑧

2014-11-11 20:46:30 | 旅・再発見
こちらは、自動織機の発明と改良に生涯を懸け発明王と呼ばれた豊田佐吉の実弟豊田佐助の邸宅。
それぞれが和と洋の特徴を持つ、和館と洋館で建てられている。
洋館は大正12年以前に建てられ、和館は大正12年(1923年)に建てられた。
洋館入口。

洋館と和館がなんとも自然にくっついている。

和館だけを見る。

和館の廊下、美しい。
      
障子の桟の意匠の面白さ、見事さ。
       
お庭はあくまでひろびろとした雰囲気を漂わせていた。
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カトリック主税町教会⑦

2014-11-10 00:05:26 | 旅・再発見
このカトリック主税町(ちからまち)教会は1887年(明治20年)パリ外国宣教会のフランス人宣教師テュルパン神父に寄って名古屋に初めて造られたカトリック教会で東海三県では最も古い教会だそうです。現在の聖堂の原形は1904年に建てられ、長い年月によって老朽化した木造の聖堂は1985年に大修復され、更に2003年には聖堂内がフローリング化されたとのことで、それまでは聖堂内は畳敷きだったのだそうです。
聖堂横の鐘楼は1890年(明治23年)頃建てられたものだそうです。

聖堂内部。

そして古いリードオルガンが置かれていました。
このオルガンについては説明書きがあり、それには、
「~修復されたクロー&ウォーレンのオルガン~
この古めかしい楽器は、米国ミシガン州デトロイト工場で1877年~1933年の間に製造された23万台ほどのクロー&ウォーレンのリードオルガンです。今から100余年前東京会を建てられた初代の宣教師方が、外国信徒の浄財をもとに祈りを込めてそなえて下さったものです。長い年月に完く老朽・廃物化しておりましたが、当地方のみならず、今や、貴重な文化財であると、その修復・保全が望まれ、当教会の100周年に、長野県・山口典次氏のご尽力により見事蘇り、マルセーユ生まれの、アンジェラスの鐘の響きと、古色豊かなグレゴリオ聖歌ミサの調べとともに歴史の重みを今に伝えています。」
と書かれていました。

歴史の重みを感じさせる聖堂にあったステンド・グラス。
      
また教会の敷地内には富士山の溶岩を使った「ルルドの洞窟」があって、これは長崎県の五島列島の教会に次いで日本で二番目に造られたものだとガイドの方に伺いました。
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ステンド・グラス@橦木館⑥

2014-11-09 22:01:21 | 旅・再発見
この橦木館においても、洋間にステンド・グラスがさりげなく取り入れられていて、それらは美しくてモダンで魅力的でした。
そして、ステンド・グラスだけでなくのガラスが当時のまま使われていました。
それらは透明ガラスでもちょっと歪んで景色が映るようであったり、小さな空気の泡が入っていたり、表面が細かくカットされてでこぼこになっていたりと様々なものを見ることができました。
玄関。



こちらは2階の洋間。
ステンド・グラスのすぐ上のレリーフもきれい。



橦木館のすぐ近くでこんな音楽付きの全員着物姿の行列に遭遇しました。
これは「大正浪漫着物道中」という「歩こう!文化のみち」に合わせたイベントの一つだということでした。
 
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橦木館⑤

2014-11-09 00:00:55 | 旅・再発見
こちらは『橦木館』、「なごや旅12話」によると、陶磁器商・井元為三郎が建てた邸宅で和館・洋館・東西の二棟の蔵、茶室・庭園が残されている、という建物。
      
こちらも和洋折衷で落ち着いた雰囲気を漂わせていました。

干し柿が吊るされ、それがガラスに映って・・・秋を強く感じさせてます。

昔、使われた判が何枚か飾られていました。
         
ここで出会ったガイドの方に陶磁器業界の話から繊維、車の話まで興味深い話をたくさん伺えたのもたいそう楽しかった~
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ステンドグラス@二葉館④

2014-11-08 12:51:51 | 旅・再発見
この二葉館では建物そのものも勿論そうですが、美しいステンドグラスも目を引きます。
入ってすぐの大広間にあるステンド・グラス。
        
こちらは奏でる音楽が聞こえてきそう・・・。
        
窓の向こうに見える庭の上に広がるステンド・グラスの山並み。
これが大正時代の作だというのですから・・・!!
        
戸棚(?)の装飾もモダンな感じ。
            
邸内の螺旋階段。
下から見上げたところと、上から見下ろしたところ。
四角の角を階段はゆるやかなカーブを描いて上って(下って)ます。
 
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主税町長屋門&二葉館③

2014-11-07 23:59:30 | 旅・再発見
名古屋陶磁器会館のあたりは「文化のみち」の中では『白壁・主税(ちから)・橦木(しゅもく)』エリアにあり、このエリアは大正~昭和の名古屋の発展を支えた企業家の屋敷が立ち並ぶ一画と知り、イベント用に印刷された地図を片手に歩いてみました。道の途中の板塀に地図が掲げられていました。
このエリアの特徴は「大正ロマンの風情が色濃く残る屋敷町」とのこと。
         
名古屋は高校時代からレッスンを受けるために通っておりその後、学生時代から6年暮らした町なのに、住んでいた当時はこの付近のことは全く知らずに過ごしてしまいました。
尤も、最初に寄った「主税町長屋門」の方にお話を伺うと、その当時は人々の目は外に向いており、今のようにこの辺りが脚光を浴びるようになったのは最近のことだとのことでした。
*参考:この地区は昭和60年(1985)名古屋市によって、「歴史的町並み保存地区」に指定された、のだそうです。
その「主税町長屋門」
        
門だけが残っているのですが、立派なものです。
この門の向こうにはマンションが建ってますが、町全体が新しいもの、古くからのものが散りばめられているにも関わらず、落ち着いた雰囲気の中にありました。

そして次に訪れたのは「文化のみち二葉館
        
ここは「日本初の女優と謳われた川上貞奴と、 電力王と称された福沢桃介が、大正から昭和初期にかけて暮らしていた邸宅を移築・復元し、貞奴の関連資料を展示するとともに、郷土ゆかりの文学資料の保存・展示を行っています。」という文化のみち二葉館(名古屋市旧川上貞奴邸)
            
道路からもぱっと目立つ建物です。
ここは女優引退後の川上貞奴と電力王と呼ばれた福沢桃介が暮らしていた館で二人にゆかりのものが展示されていました。
内部はこんな感じ。
  
和洋折衷の建物内は落ち着いた雰囲気を漂わせています。
        
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名古屋陶磁器会館②

2014-11-06 22:09:09 | 旅・再発見
名古屋を訪れた11月3日は名古屋城から徳川園に至る「文化のみち」一帯で『歩こう!文化のみち』というイベントが開催されていました。
このイベントでは『25か所のスタンプラリーポイントでマップを配布。各ポイントではコンサートなど様々なイベントを開催。』というもの。
「文化のみち」というのは『江戸時代から明治、大正へと続く名古屋の近代化の歩みを伝える 多くの建物などの貴重な歴史的建造物が残されているエリアのこと』(名古屋歴まちネット)で、行こうとしていた名古屋陶磁器会館もこのエリアに含まれており、この日は館独自のイベントとして『輸出陶磁器の販売』が開催されることになっていたのでした。
このイベントは名古屋陶磁器会館HPで、「当館所有している品のなかから、皆さまへ、おわけできる品を選別して販売します!!」と紹介されていました。
そしてまた、「随時、1階の販売コーナーで販売をしていますが、スペースが狭いため、少しずつしかお出しできません。
そこで!!11月3日のみ、2階大ホールの一角に販売コーナーを特別開設し、1階展示室内で一挙公開、限定販売いたします!!
限定品、一品ものがほとんどですので、お好きな品を見つける!!楽しみもあるのではないでしょうか。
アンティーク好きな方!!ぜひ、いらしてください!(^^)!」と説明されてました。
これは、見てみたい~

という訳で到着しました、名古屋陶磁器会館。
国登録有形文化財建造物であるこの建物、その側面~
        
左は2階大ホールの照明のある天井部分、ここは『ALWAYS三丁目の夕日』の撮影にも使われたというホールです。
そして右はオキュパイド・ジャパンの陶磁器についての説明書き。
  
これだけの高品質のものを産み出していた名古屋の陶磁器業に思いを馳せながら展示室の展示品を眺めました。
    
右はホワイト・ハウスからの特注品だそうです。
    
名古屋絵付け、凸盛りの品。
    
ところで、イベントの『輸出陶磁器の販売』(写真は撮り忘れました)は¥10~色々なものが出ていて手に取ってあれこれ見ているだけでも楽しかったです。
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尾張名古屋は・・・①

2014-11-05 00:01:52 | 旅・再発見
ばたばたと名古屋に行ってきました。
足元を見ると・・・う~む!
「○に八」は名古屋市のマーク、そして名古屋城に鯱鉾!!
                  
「伊勢は津でもつ、津は伊勢でもつ 尾張名古屋は城でもつ」と「伊勢音頭」にも歌われているこのフレーズを思い起こさせる消火栓の蓋です。
こちらは何の蓋なのかは不明ですが、大名行列が賑々しく登場してます。
         
それはともかく、名古屋の道路は広いです。
そしてこの道路に沿った歩道も気持ち良く広いです。
街路樹もそろそろ紅葉し始めていました。
  
そして名古屋と言えばそのユニークな「食」でも有名ですが、その中の一つ「小倉トースト」をご存知ですか?
これは厚切りのトーストにバターまたはマーガリンを塗り小倉あんを乗せたもので、名古屋では定番のトーストです。
でもバターはともかく、あんこを用意するのがね・・・と仰るそこのあなた、ご心配には及びません、名古屋にはこんな便利なものがあるのですよ~。
これさえあれば、「どこでも小倉トースト」を楽しめます。
 
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