Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

聖フランシスコ・デ・パオラ教会(ミラノ)en YouTube

2012-05-31 00:08:49 | 音楽
聖フランシスコ・デ・パオラ教会(ミラノ)においての息子の演奏がYouTubeにアップされました。
中世の響きに身を委ね、密やかでいて心に寄り添うようにしのんできて応えずにはいられないその音楽の魅力に浸ってみるのはいかがでしょう。


Diminuzione sopra il mottetto: "Natus in patris ­‐ Apparuit sol hodie"
(codex Torino J.II.9 f.64v-­‐65)
曲目:トリノJ.Ⅱ写本より "Natus in patris ­‐ Apparuit sol hodie" によるディミニューション
Atsushi Moriya , flauto dolce
David Catalunya, clavisimbalum
リコーダー:守谷敦
クラヴィチンバロ:ダビッド・カタルーニャ
Locazione:chiesa di San Francesco di Paola, Milano
聖フランシスコ・デ・パオラ教会、ミラノにて
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

永遠の僕たち

2012-05-30 23:58:31 | 映画 あ行
                 
2010年/アメリカ/90分
原題:Restless
監督:ガス・ヴァン・サント
脚本:ジェイソン・リュウ
撮影:ハリス・サビデス
音楽:ダニー・エルフマン
出演:ヘンリー・ホッパー、ミア・ワシコウスカ、加瀬亮、シュイラー・フィスク、ジェーン・アダムス、ルシア・ストラス、チン・ハン
あらすじ: 交通事故によって両親を失い、臨死体験をした少年イーノック(ヘンリー・ホッパー)のただ一人の友人は、彼だけにしか見えない死の世界から来た青年ヒロシ(加瀬亮)だけであった。他人の葬式に参列するのが日常的なイーノックは、ある日、病によって余命いくばくもない少女アナベル(ミア・ワシコウスカ)と出会う。~Yahoo!映画より

最近、近くのシネコンでも1~2週間という短い期間限定でミニシアター系の作品を上映してくれる機会ができて嬉しい。
これもちょっと前に観ることのできたそんな作品の内の一つ。
苦々しさを内包しつつ、重いけれど鬱とおしさとは違う、ざらりとしたものを残しながら、これでよかったとどこかで思わせる清々しさに打たれる。何年後かのイーノックに会いたくなる、そんな彼の「未来」を思うことのできることにほっとしていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ル・アーブルの靴みがき

2012-05-26 23:59:57 | 映画 ら行
               
2011年/フィンランド・フランス・ドイツ/93分
原題:Le Havre
監督:アキ・カウリスマキ
キャスト:アンドレ・ウィルム、カティ・オウティネン、ジャン=ピエール・ダルッサン、ブロンダン・ミゲル、ジャン=ピエール・レオ
ストーリー:昔パリで暮らしていた芸術家のマルセル(アンドレ・ウィルム)は、今は港町ル・アーヴルで靴磨きをしながら生計を立てている。彼は自分に尽くしてくれる妻(カティ・オウティネン)と愛犬ライカとの暮らしに満足していた。だが、ある日妻が病気で入院した後、アフリカからの難民の少年と出くわし、警察に追跡されている彼をかくまうことにする。~シネマ・トゥデイより

フランスにおける不法移民という重い問題を扱っていながら、一篇の夢のような、大人のおとぎ話のような作品。
ル・アーブルという題名にも拘わらず、目に映る景色はフランスでありながら、色濃くアキ・カウリスマキ監督の今までの作品同様北欧、フィンランドを感じさせる色彩に満ちているように感じられてならなかった。だからこそ、それがより興味深く面白く思えたし、同時に文化的背景についても考えていた。一緒に観に行った友人もやはり同じことを考えたという。そして、夢のように上手く全てのことが運ぶ話に、観終わって素直に幸せな気持ちになっていた自分を発見する。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牡丹の花で珈琲を。

2012-05-23 00:37:45 | 食・その周辺
歩いていると牡丹の花がそこここに咲いていて、それを見るだに、なんて豪華な~!とうきうきします。
先週、友人と吉祥寺デートを楽しんだのですが、その折「Puku Puku」で出会った牡丹の印判の器にコーヒーを入れてみました。
      
これカップ&ソーサーのようでいて、実は小皿と向付。
小皿にはおめでたい波模様と福禄寿の文字、そして向付には牡丹の花があでやかに咲いてます。
セール中だったので15%強引いてもらえてラッキーでした。
 
前からお店の方に、用途にこだわらずに器を使うのも楽しいですよ~、と伺っていたのですが今回こんな風に使ってみてその面白さの一端を知ることができました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元の色に戻ってた!!

2012-05-19 20:26:21 | 旅気分
東村山駅のホームに入っていた「西武園」行きの電車。
あれ?!春には桜の模様をまとっていた車両が元の白色の車両に戻っている!!
電車も衣替えの季節なのね。
         
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

演奏会の模様がアップされましたen You Tube

2012-05-17 23:25:31 | 音楽
こちらでもお知らせした5月4日にスペイン・バルセロナで開催されたメゾ・ソプラノのミレイア・マルティネス・モレラ:Mireia Martinez Molera さんの演奏会の模様がYouTubeにアップされました!!
演奏会の様子、その雰囲気、スタンディング・オべーションのフィナーレなど見ているこちらに詳細に伝わってきます~。見てね~&聴いてね~


Video Demo della mezzosoprano Mireia Martinez Molera con Mihoko Miyagawa al piano.
Recital di canto in Biblioteca Nacional de Catalunya, Barcelona (Spain) maggio del 2012.
デモ・ヴィデオ:出演:メゾ・ソプラノ/ミレイア・マルティネス・モレラ、ピアノ/宮川みほこ
於:国立カタルーニャ図書館ホール、バルセロナ(スペイン)、2012年5月
曲目:Solo un pianto dell'opera Medea (L. Cherubini)、 L'amour est un oiseau rebelle dell'opera Carmen (G. Bizet)、 Vorrei (Tosti)
写真:Aina de Gispert
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フォー@池袋

2012-05-15 00:30:58 | 食・その周辺
ヴェトナムの麺「フォー」を食べてみたいとずっと思っていたら、つれあいが池袋の「サイゴン・レストラン」で食べたのが美味しかったという情報をくれた。ランチ時間も3時までということで、寄ってみた。
ランチタイムはランチメニューのみのようで、フォーとビーフン、米料理から選べるようになっており私は迷わずフォーを選択した。ただ4種類あるので店員さんに聞いて「濃厚です」と言われたワンフォーを注文した。
                
フォーの左隣にはパクチーなどの香草がどっさりとレモン一切れが盛られた皿があり、それをフォーの中に入れてかき混ぜて食べるのだということをと運んできてくれた店員さんが教えてくれた。
左奥はゴイクン(生春巻き)、右奥はタピオカのデザート。これだけ付いて、その他にコーヒーはセルフ・サービスでお代り自由。美味しくってボリュームもあって満足~!ただフォーは「濃厚」と言われて想像していたものよりも淡白に感じた。香草は全て入れ、レモンもしっかり絞り、ヌクマムもたらたらっと入れていただきました

お腹をさすりながら、新宿で電車を待っていたら「試運転」と表示された電車がホームに止まっていたので思わずパチリ!!
         
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テルマエ・ロマエ/THERMAE ROMAE

2012-05-05 23:59:27 | 映画 た行
             
2012nenn/日本/108分
監督:武内英樹
原作:ヤマザキマリ
出演:阿部寛、上戸彩、北村一輝、竹内力、宍戸開、笹野高史、市村正親、キムラ緑子、勝矢、外波山文明、飯沼慧、岩手太郎、木下貴夫、神戸浩、内田春菊、松尾諭、森下能幸、蛭子能収

原作を読みたいと思いつつ結局読まずに鑑賞、でもそれでよかった。
特に前半部分のルシウスが「平たい顔族」の所にワープして銭湯に衝撃を受けたり、トイレのウォシュレットにうっとりしたりなんて場面は可笑しくて可笑しくて、ほんと楽しめました。(“第14回ウディネ・ファーイースト映画祭”での上映の時も大爆笑を誘ったとのことですが、拡大上映でイタリア各地でも上映されたらいいな~!と心から思いました。上映しちくれ~!!)
そして、特筆すべきは、俳優陣は勿論のこと、美術も勿論、しかしもう一つ忘れてならないのが使われている音楽!!です。
素晴らしい!流れるのは主にイタリアのオペラのアリア(フォーレもあったけど違和感なし)、これがまたぴったりな場面で絶妙の選曲!!楽しさも倍増~!!よかったです

劇場はまさかの満席で(失礼)、ネット予約して出掛けて正解でした。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の移り変わり

2012-05-02 00:06:56 | 自然
急に気温が高くなり、春と秋がなくなって冬の次はすぐ夏になってしまっているよう。四季はどこにいったのでしょう。
だからでしょうか、花の咲くのもなんだか駆け足、もう次から次という風です。
桜もささっと咲いて次の八重桜にぱぱっとバトンタッチしたかと思ったら、もう山は躑躅の花盛り。
花を見るのは楽しいけれど、せわしい・・・。
              
シャガもそこかしこで一斉に花開き、 
 
白菫の一群れもオダマキも遅れてはならじとばかりに競い合って咲いてます。 
 
こちらのシルエットは春告げ鳥、うぐいす。
よく透る声で「ほ~ほけきょ♪」と一生懸命歌ってました。
                
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする