稲荷山公園北斜面にヤマユリの花が盛りを迎えている。
昨日、展望台のある稲荷山公園からその姿を撮ってみた。
ここは『自生ヤマユリ』の咲く斜面、毎年、7月のこの時期に一斉に咲いてその姿、香りを楽しませてくれる。
ただ、ただ美しい。
稲荷山公園北斜面にヤマユリの花が盛りを迎えている。
昨日、展望台のある稲荷山公園からその姿を撮ってみた。
ここは『自生ヤマユリ』の咲く斜面、毎年、7月のこの時期に一斉に咲いてその姿、香りを楽しませてくれる。
ただ、ただ美しい。
バラ園が満開だった5月の智光山公園、今は菖蒲園の菖蒲が花盛りで訪れる者の目を楽しませてくれる。
奥の方までずっと広がる花の帯。
森と森の間を縫って続いていく。
それぞれの花がそれぞれに美しく、可憐である。
たよたよしているようで、その実きりりと佇んでいるといった風な。
華やかで、あでやかで、好天にも映えるが雨も似合う6月の花だ。
狭山市柏原にある智光山公園では今、バラの花盛り。
園内の都市緑化植物園にあるバラ園には80品種700株のバラが植えられ、訪れる人を楽しませてくれる。
色、形、大きさ、香りもまさに多種多様。
それぞれに名札もつけられているのだが、とても覚えられるものではない。
ただ、うっとりと眺めるのみ。
ああ、きれいねぇ~
満開のバラ園で。
日が長くなって夕方6時近くでも昼間のよう。
展望台のある稲荷山公園を通りかかってユリノキを見上げたら、緑の葉の中でユリノキの花が咲いていた。
去年初めてこの花に出会ってから、もう1年が経ったのだなあ。
咲いている花の中に種の果実の殻が残っているのも見ることができる。
今年も会えてうれしい
五月に入り、いつもの公園の菖蒲が見頃を迎えていた。
この公園は季節ごとに様々な花が咲いて通りかかる人の目を楽しませてくれる。
入口から奥まで続く菖蒲。
ふっと別の世界に入り込んだような・・・
桜の季節が過ぎてゆき、今は八重桜そしてつつじが花盛りだ。
北斜面がつつじに彩られている。
様々な赤が彩る斜面から遠くをみる。
みんな一斉に花開く。
晴れた日、山の道から斜面を見上げた。
今年の春は気温の変化が激しく、なかなか咲かずにいた桜だが開花し始めたら、あっという間に満開となった。
雲の多い日が多い春である。
少し青空がのぞくと花の色がその空の色に映える。
展望台から桜を見る。
そしてそのずうっと向こうまで眺める。
桜以外にもそこここに春の花々が咲き、春だよ、春ですよ、と告げている。
寒かったと思えば、急な夏の暑さ、そして雨が降り気温が下がる。
そんな急激な変化に公園の桜も翻弄されている感のある今春だが、公園入口には早々と屋台が設置され、先週末は公園内で「桜まつり」が開催されにぎわっていたようだ。
園内の桜はというと、一分咲きから二分咲きが大部分で、一本満開の桜を見かけたがソメイヨシノとは別の種類の花の色の白い別の種類のものだ。
展望台のある公園では北斜面ながら、花はもう少し開いていた。
通りかかったのが夕方だったので、全体に暗い色。
中央児童館の天体観測ドームの前の桜の木も三分咲きといったところ。
思わず足を止めた美しい赤の山茶花。
日ごとに蕾が膨らんでいたハクモクレンの花がぱあっと開いていた。
遠くからでもその木に灯りが灯ったようで、思わず足早に近付いて見上げた。
空は青くて高くて、その色にやわらかな白い花の色が映えて、しばらく眺めた。
ただただ美しいなあ、と。
モミジバフウは光と風の中にいて真っ青な空にすべての枝をさしのばし、芽を出す時をじっと計っているようだ。
季節が行ったり来たりしているような今日この頃。
昨夜はいつの間にか静かに雪が降っていて驚いた。
先週金曜日に小さな公園の脇を通りかかったら、そこで植物の手入れをしていた方に
「桜持っていかない?」と声をかけられた。
そして、咲き始めていた河津桜の枝を二本持たせてくださった。
「小さな花器に活けると付いている蕾が全部開いたと枝をあげた人が言っていたよ」と言いながら渡してくれた。
桜の枝を頂いたのが嬉しくて大事に大事に家に持ち帰った。
言われた通りすべての枝をそれぞれに分けていけてみた。
左は先週の河津桜の様子、それから次々花が開いてきた花たち。
わっ、豪華!
枝についていたすべての花、蕾が開きますように、と願いながら小さなグラスに挿してみた。
やわらかな薄桃色の花弁を眺めながら、家の中に置かれた桜でお花見を楽しむ三月の日。
一日の終わり、葉を落としてじっと立つ公園の木々が残照に映っていた。
静かな冬の夕暮れ、もうすぐ夜がくる。
昼間出会った柊南天。
いい香りが周囲に漂っていた。
ヒマラヤスギの脇を通ったらその木の近くに落ちていたシダーローズ!
何年ぶりだろう!と思いながら大事に拾って持って帰った。
ヒマラヤスギの松ぼっくりの先端部分なのだが、何とも美しい形だ。
そのまま展望台のある稲荷山公園を通ったら、なんと!ユリノキの実が地面に幾つも落ちているではないですか。
木を眺めながら、そのきれいな形にうっとりしていたその実の殻(種はもうどこかに飛んで行った)が地面にコロコロところがっているではないですか。
勿論、こちらも三つばかり拾って持ち帰った。ユリノキの記事→こちら
なるべく開いた部分の欠けがないものを選んできたのだが、これまた美しい。
つい、並べて記念撮影
こんな出会いのある冬の日。
いつもの道を歩いていた時、目に飛び込んできた薄黄色の可憐な花、蝋梅。
もうそんな季節になっていたんだと気付かされる。
顔を近付けると、やわらかで爽やかなそして甘い香りがふわりと漂う。
そして道を下っていくとすっかり葉っぱを落としたイイギリの木。
その実が以前見た時よりもその赤い簪が際立っている。
こんなにどっさり実がなっているのに、この辺りに暮らしている鳥たちには一向人気がないようだ。
なんてこと思いながらとことこ坂を下った。
晴れて北風が一日吹いていた日。
空が高くて広くて青い。
一週間前には確かにまだ青かったモミジバフウの葉が赤く色づき、ぱらぱら風に舞っていた。
カエデの木はすっかりその葉を落として枝を透かして空が見える。