Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

2015、大晦日。

2015-12-31 21:44:51 | 日々の雑感・近況
             
色々なことがあった2015年が静かに去っていこうとしています。

今年も拙ブログにお越しいただき本当にありがとうございました。
来たる2016年が皆さまにとって素晴らしい一年となりますように
そして、また来年もよろしくお願いいたします。
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知ってる?

2015-12-29 22:11:37 | 日々の雑感・近況
裏通りを歩いていたら瓦斯屋さんの店先で
「知ってる?」
と声を掛けられた気がした。
「ん?」
と振り返ってみると、そこにあったのは『くまもん』の新旧のポスターが2枚。
「おお、君たちか、声をかけたのは!」
と足を止めて彼らをじろじろと眺めてみた。

「知ってる?」
という問いの答えは
「ガス警報器の交換期間は5年です!」
なのだけれど、この新旧2枚が並べて貼られて「知ってる?」と聞かれると、
「黄色と赤は他の色に比べて退色するのが早い!!という事がこれでわかるでしょう?!
このこと知ってる?」
と質問されたような気になってしまった
      
一人くっくと笑いながら店先を後にした。
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名古屋の味と言えば・・・

2015-12-27 00:06:52 | 食・その周辺
名古屋のソウルフードと言われる味噌煮込みうどん、味噌カツの味の決め手といえば赤味噌・八丁味噌。
その赤味噌を使った名古屋ならどこでも食べることのできる「土手煮」が缶詰として発売されたことを朝日新聞土曜日のBeに連載されている『缶詰博士・黒川勇人の忙中カンあり』で知った。紹介されていたのはホテイフーズが発売した「どて煮八丁味噌仕立て」という商品だった。
記事の掲載以来、色々なスーパーの缶詰売場を探してみたが、どこの店舗にも見当たらず・・・。
やはり、中京圏でないとこの手の特徴のある味のものは置いてないのかもしれないと思っていたところ、Amazonで取扱いがあることを知り取り寄せてみた。
それがこちら↓
金の鯱の上に踊る「名古屋名物」の文字!!
 
温めて皿に盛り、そこに葱と七味を振って食べたのだが、甘辛くこってりした味噌に豚モツと蒟蒻がからんでまさに「名古屋の味」~
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クリスマス☆クリスマス☆

2015-12-25 21:50:12 | 日々の雑感・近況
平和で静かなクリスマスを~

カードに書かれた言葉の深さを改めて思う日。
    
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007 スペクター

2015-12-22 23:26:30 | 映画 さ行
 
2015年/アメリカ/148分
原題:Spectre
監督:サム・メンデス
出演:ダニエル・クレイグ、クリストフ・ヴァルツ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、レア・セドゥ
ストーリー:少年時代を過ごした「スカイフォール」で焼け残った写真を受け取ったボンド。その写真に隠された謎に迫るべく、Mの制止を振り切り単独でメキシコ、ローマへと赴く。そこでボンドは悪名高い犯罪者の美しい未亡人ルチア・スキアラと出逢い、悪の組織スペクターの存在をつきとめる。その頃、ロンドンでは国家安全保障局の新しいトップ、マックス・デンビがボンドの行動に疑問を抱き、Mが率いるMI6の存在意義を問い始めていた。ボンドは秘かにマネーペニーやQの協力を得つつ、スペクター解明の鍵を握る旧敵、Mr.ホワイトの娘であるマデレーン・スワンを追う。ボンドは追い求めてきた敵と自分自身との恐るべき関係を知ることになる――!~TOHO CINEMASより

いやあ、ハラハラドキドキわくわくの148分~
ダニエル・クレイグの007はただ格好いいだけではなくて、翳があるのがいいなあ~などと思いつつ、どうか無事に解決しますように、と祈るような気持ちで画面に見入っていた。世界中を旅していた感のあるこの作品だが特に冒頭のメキシコの「死者の日」のシーンは圧倒的な迫力で、まさにうわぁ~っ!これがその日のメキシコか!!と思わせられた。007ワールドを堪能しました~
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夕暮れ時

2015-12-19 23:21:15 | 音楽
「さやま・川の街合唱団」のクリスマス・コンサートを入間川小学校の多目的ホールで聴いた帰路に出会った夕暮れ時の富士山。

国道16号線を跨ぐ歩道橋の上からくっきり大きくその姿をのぞむことができた冬の夕暮れ。
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駅前風景

2015-12-11 23:34:08 | 旅気分
今年は温かいためか、街路樹が青々している期間が長いと感じる。
それでも、ようやく青々していた銀杏の木も黄色に紅葉してきていた。
八王子駅前の銀杏の木。
 
こちらは赤や黄色に紅葉が進んでいた三鷹駅前。
      
地球の温暖化は進む一方ではないか!?など思いつつ眺めた。
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世界名画ファイル

2015-12-09 22:10:46 | 展覧会・建築・器
クリアファイルって、便利でいつの間にか手元にないことに気付いて慌てる、なんていうことが時たま起こる。
でも、クリアファイルと一口に言っても、透明なものもあれば、デザインされたもの、何かの広告、また展覧会、映画などの記念として、など様々だ。
この日出会ったのがこの『世界名画ファイル』なるもの。
すべてA4サイズで葛飾北斎、レイオナルド・ダ・ヴィンチ、フェルメール、ゴッホ、ミュシャ、ミレーの8枚。(表側)
         
そしてこちら(↓)は裏側
        
そしてこの裏側には、題名、描かれた年、実際の大きさ、画家名、出身国、生没年が印刷され、至れり尽くせり
 
どこのミュージアム・ショップで求めたのかと思うでしょう?
答えは、『100円ショップ』。(各1枚税込み108円)
狭山市駅の1Fの書店は100円ショップが一緒になっていて、本屋の方を歩いていてこのシリーズを見つけた。
何故かこれと幾種類かのシールだけは100均のコーナーではなく本屋側に置かれていたのだ。
本をあれこれ見ていてよかったなあ~
100円ショップ恐るべし!!とまたまた思った日。
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ぼくらの家路

2015-12-03 00:02:53 | 映画 は行
          
2014年/ドイツ/103分
原題:Jack
監督:エドワード・ベルガー
出演:イボ・ピッツカー、ゲオルグ・アームズ、ルイーズ・ヘイヤー、ネル・ミュラー=ストフェン、ビンセント・レデツキ
ストーリー:10歳のジャックは、6歳になる弟のマヌエルの世話で毎日大忙し。優しいけれど、まだ若いシングルマザーの母は、恋人との時間や夜遊びを優先していた。ところが、ある事件からジャックは施設に預けられることになる。
 友達もできず、施設になじめないジャック。待ち続げた夏休みがようやく来るが、母から迎えが3日後になると電話が入る。がっかりしたジャックは、施設を飛び出す。
 夜通し歩き続けて家に着くが、母は不在でカギもない。携帯電話は留守番メッセージばかり。ジャックは母に伝言を残すと、預け先までマヌエルを迎えに行く。仕事場、ナイトクラブ、昔の恋人の事務所まで、母を捜してベルリン中を駆け回る兄第。小さな肩を寄せ合う二人は、再び母の腕の中に帰ることが出来るのか-?そして、旅の最後に弟を想うジャックが下す重大な決断とは?~公式サイトより

ベルリンの街を舞台に母を探し回る10歳のジャックとその弟で6歳のマヌエル。
二人の子を持つ母親とはとうてい思えない、子どもより自分の恋と遊びのみに生きるシングルマザーのザンナ。
そんな彼女に代って家事と弟の世話をするジャックのこまねずみのように働く姿と、そんなどうしようもない母親を慕い続けるジャックとマヌエルの姿に胸つかれる。
施設での孤独で辛い生活の中に唯一残されていた夏休みになったらママが迎えに来てくれる、という希望が粉々に打ち砕かれた時、ジャックに残されていたのは、とにかく家に戻って母と弟に会うのだ!という思いのみ。その思いに支えられて着いた家には鍵がなくて入れずその上母はおらず、弟は母の友人に預けられていた。
行方不明になってしまった(と二人が思い込んだ)母をベルリンの街中二人は探し回る。その過程で出会う人々、出来事の数々、そしてようやく会えた母のあまりの調子のよさ、屈託のなさに言葉を失う。それでも彼らにとって大事な母なのである。
弟を連れてベルリンの街をさまよう中で、ジャックは大人への階段を一気に駆け上がることになる。
最後のシーンで彼が見せる表情は子どもの衣を脱ぎ捨て大人に脱皮した少年の強い意志を感じさせ、不思議にすうっとある種のすがすがしい風が吹き抜けたように思えた。
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エール!

2015-12-01 23:42:54 | 映画 あ行
          
2014年/フランス/105分
原題:La famille Belier

監督:エリック・ラルティゴ
音楽:エフゲニー・ガルペリン、サーシャ・ガルペリン
出演:ルアンヌ・エメラ、カリン・ビアール、フランソワ・ダミアン、エリック・エルモスニーノ、ロクサーヌ・デュランetc.
ストーリー:フランスの片田舎の農家であるベリエ家は、高校生の長女ポーラ(ルアンヌ・エメラ)以外、全員が聴覚障害者。ある日音楽教師トマソン(エリック・エルモスニーノ)に歌の才能を認められ、パリの音楽学校で行われるオーディションを勧められたポーラは喜ぶものの、歌声を聴けない家族から反対される。家族のコミュニケーションに欠かせないポーラは、考えた揚げ句……。~シネマトゥデイより

気付けばもう12月、時の過ぎるのが早くなっている気がする。
この「エール!」ユナイテッドシネマ入間でフランス映画が上映されるのは珍しい、と先月鑑賞した。
真直ぐにポーラのこと、家族のこと、学校のこと、そしてポーラの歌のことが描かれ、すべてが上手くいくという流れがいっそ気持ちいい、と感じさせる。一人の少女の成長物語であり、また歌の力・魅力が作品全体に溢れていてその強さに引き込まれた
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