Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

去り行く2018年に。

2018-12-31 17:40:54 | 日々の雑感・近況
2018年も暮れていきます。
色々なことがあり、変化の激しい年でした。

そして今年は身の回りの電子機器が立て続けに調子が悪くなった年でもありました。
夏にはPCの調子が悪くなって結局新しいものに換えなければならなくなり、そうこうしているうちに便利に使っていたタブレットがただの板状態になってしまいました。
愛用していたのはAmazonのKindle、気付けばほぼ6年間という結構な時間、便利に使っていました。
12月に入ってから開催されるAmazonの大セールを待って、48%引き!!で購入。

クラウドに入っていなかったもので移動できるものを移動し使い始めました。
KindleFireHD7から10にしたので持ち運びにはちょっと大きいかもしれませんんが、画面が大きくなり見やすくなりました。
なんだかんだと言ってタブレットはやはり便利です。

ところで板になってしまった元の7をどうしたかと言いますと、なんと『工場出荷状態』に戻してみたのでした。
まっさらな状態になったところに、必要なアプリを入れたら、何と!!見事に生き返ったのでした。
もう重たくなるようなものは入れず、軽いものだけで使いましょう、と思っているところです。

来る2019年がよい年でありますように!!

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家へ帰ろう/El último traje

2018-12-29 17:26:09 | 映画 あ行

2017年/スペイン・アルゼンチン/93分
原題:El último traje
監督:パブロ・ソラルス
キャスト:ミゲル・アンヘル・ソラ/アンヘラ・モリーナ/オルガ・ボラズ/ユリア・ベアホルト/マルティン・ピロヤンスキー/ナタリア・ベルベケ

ストーリー:アルゼンチンに住む88歳の仕立屋アブラハムは、施設に入れようとしている家族から逃れ、ポーランドへ向かうための旅に出る。目的は70年前にホロコーストから命を救ってくれた親友に自分が仕立てた「最後のスーツ」を渡すこと。
飛行機で隣り合わせた青年、マドリッドのホテルの女主人。パリからドイツを通らずポーランドへ列車で訪れることはできないか、と四苦八苦するアブラハムを助けるドイツ人の文化人類学者など、旅の途中で出会う人たちは、アブラハムの力になろうと自然体で受け入れ、手助けする。
たどり着いた場所は70年前と同じ佇まいをしていた。アブラハムは親友と再会できるのか、人生最後の旅に“奇跡”は訪れるのか…。~公式HPより

今年の忘年会に『家へ帰ろう/El último traje』がアルゼンチンからスペインを通ってポーランドまで行くというロードムービーで面白いらしいから観に行こうよ、と誘われてシネスイッチ銀座で観てきた。
朝一の回で、作品の感じとして地味だしそんなに観客が押し寄せるとは思えない、といった我々の予測を覆し、チケット売り場には長蛇の列。レディースデイで¥950だったし。
ま、そんな満席状態の中での鑑賞だったのだが、面白かった!!ロードムービー好きとしても満足だったし、映画の中で使われている言葉も興味深かった。
旅の始まりがアルゼンチンということでスペイン語、そしてマドリッドのスペイン語、そしてパリではフランス語、そしてドイツに入ってからドイツ語ではなくユダヤ人のアブラハムのためにイディッシュ語を使って助けてくれる女性に出会い、ポーランドに入ってポーランド語と、もう色とりどり。私はスペイン語を楽しみ、友人はそれ以外の言葉を解するのでそれらを堪能し、アブラハムが乗る汽車の窓外の景色に目を奪われ、彼とともに旅をしていたような気分。
勿論、ナチスのホロコーストという時代背景の重さはずっと黒い重たい雲のようにつきまとい、そこから目を離すことはできないのだが。そしてまた父と娘の関係に『リア王』と末娘を感じて切なく思えたり・・・。
ざらりとしたものを感じさせつつ、アブラハムの願いが叶いますように!と願いつつ最後のシーンを観終えた。
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寒風に赤々と

2018-12-26 22:46:02 | 自然
見上げたら、北風と戯れるように赤い実が揺れていた。
すでに葉はすっかり落ちその実の朱色が点々と灯るあかりのように見える。

烏瓜、こんなところですくすく伸びていたんだね!なんて心の中で呼びかけてみる。
夏の夜に白く咲く花は見損ねてしまったけれど、でもこうして実に会えたのだから良しとしよう。

くるくるくるくる巻いている蔓が、まるで烏瓜に付いたばねのようだ。
来年もきっと会おうね。
      
その烏瓜の向こうに見えた見事な赤い実。
まるで赤い葡萄。

これはイイギリ。
*イイギリ(飯桐、学名:Idesia polycarpa)は、ヤナギ科(クロンキスト体系など従来の分類ではイイギリ科とされていた)の落葉高木。
和名「飯桐」の由来は、昔、葉で飯を包んだためといわれる。果実がナンテンに似るためナンテンギリ(南天桐)ともいう。イイギリ属の唯一の種~Wikipediaより
      
花言葉は『恵まれた人・豊穣・豊かな恋』だそうですよ
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クリスマス・チャリティー・コンサート@SDA所沢教会

2018-12-25 16:01:33 | 音楽会
12月22日にSDA所沢教会で開催されました『クリスマス・チャリティー・コンサート』温かい雰囲気の中、終了しました。
お寒い中、12月のお忙しい中多くのお客様にお越しいただき心より感謝いたしております。
重厚でまた華やかな音のするハンドベルによるクリスマス音楽、ヘンデルの『メサイア』、聖歌集と続いた合唱によるクリスマス音楽に礼拝堂が満たされた一夜でした。

よいクリスマスをお迎えください~!!
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クリスマス・チャリティー・コンサートのご案内

2018-12-16 22:32:59 | 音楽会

クリスマスの雰囲気がそこかしこで感じられる季節となりました。
今月22日午後5時より『セブンスデー・アドベンチスト所沢キリスト教会』で開催されます
クリスマス・チャリティー・コンサート」に「エンジェルス・ベルクワイア」と『所沢「ねむの会」』が出演致します。
教会で一夜、クリスマスの音楽に身を委ねてみるのはいかがでしょう
皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます。

日時:2018年12月22日 (土)
   17:00開演
場所:セブンスデー・アドベンチスト所沢キリスト教会(埼玉県所沢市くすのき台1丁目9−10:所沢駅より徒歩5分)
入場無料
出演:エンジェルス・ベルクワイア
   所沢「ねむの会」:コーラス&ソプラノ
曲目:エンジェルス・ベルクワイア:もろびとこぞりて/まきびと羊を/クリスマス曲メドレー/くるみ割り人形 ほか
   所沢「ねむの会」
ヘンデル:「メサイア」より
     ♪主の栄光がこうして現れるのを(コーラス)
     ♪平和の福音を説き、よい知らせを伝える者の足は、なんと美しいことか(ソプラノ)
     ♪ハレルヤ(コーラス)
     ♪わたしは知っている、わたしを贖う方は生きておられる (ソプラノ)
クリスマス聖歌メドレー
     ☆ 聖夜(由木 康 作詞/グルーバー作曲/平井康三郎編曲)
     ☆ 神の御子は(讃美歌より/平井康三郎編曲)
     ☆ いざうたえ(讃美歌より/イタリア民謡/平井康三郎編曲)
     ☆ もろびとこぞりて(讃美歌より/ヘンデル作曲/平井康三郎編曲)
コメント (2)
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