Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

平町公「大谷の図」@上野の森美術館ギャラリー

2009-03-30 00:06:10 | 展覧会・建築・器
                
*平町 公「大谷の図
会 期: 2009年3月15日(日)~30日(月)会期中無休
10:00~17:00(金曜日は19:00まで開館)
会場:上野の森美術館ギャラリー
入場料:入場無料 ※VOCA展と共通

『VOCA展2009』と同じ上野の森美術館内では「平町公:大谷の図」展が同時開催中だったので、それも鑑賞してきた。
これがまた一歩ギャラリー内に足を踏み入れるとぐるりの壁面一杯に描かれた「大谷の図」が圧倒的な迫力でこちらに迫ってくる。部屋の真ん中に立っていると、あっちの風景、こっちの風景、また足下に広がっているであろう風景を、まるでその場に立っているような気持ちになっていた。平面なのに、平面ではないかのような、作品の力、そこで発するエネルギーに気持ちよく打たれていた。
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VOCA展2009@上野の森美術館

2009-03-29 22:35:28 | 展覧会・建築・器
             
*現代美術の展望「VOCA展2009-新しい平面の作家たち-」
会場:上野の森美術館
会期:2009年3月15日(日)~3月30日(月)〔16日間/会期中無休〕

一度、鑑賞したいと思っていた『VOCA展』
これはこの展覧会の副題に『現代美術の展望--新しい平面の作家たち』とあるように「全国の美術館学芸員、ジャーナリスト、研究者などに40才以下の若手作家の推薦を依頼し、その作家が平面作品の新作を出品するという出品するという方式により、毎回、国内各地から未知の優れた才能を紹介してきました」とチラシに説明されている平面作品の展覧会である。
これが、素晴らしい展覧会でなんだかわくわくしてしまった。今回35名の作家の出品作がずら~りと会場に並べられていたのだけれど、作家の名前は忘れても「これこれこういう作品」と言われたら、どれも思い出せる!!平面の面白さ、内包する多様性、深さにどれだけどきんとさせられたことだろう。描くということ、その行為、またそこで駆使される技術の高さに圧倒された。
この展覧会のカタログでは、各作品に対してその作家を推薦した方の推薦理由が書かれていて、たいそう興味深い。              
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風呂敷

2009-03-28 00:10:41 | 日々の雑感・近況
私はいつも衣装を持ち歩く際には一枚の木綿の風呂敷を愛用している。一辺100cmほどのその一枚の布は包む中身の量に柔軟に対応してくれて、まことに便利。けれど、この時以外に風呂敷を使うことは今までなかった。

ところが最近TV「生活ほっとモーニング」(NHK総合)で風呂敷の使い方を紹介していた放送をたまたま見かけて、その使い方の面白さに惹かれた。で、早速普段使い用に2枚目の木綿の風呂敷を用意して使ってみた。
店頭には実に様々な模様のものが並べられていてそれを見ているだけでも楽しく、迷ったが結局一辺100cmほどの矢絣文様を選んだ。
           
正方形に置いて隣り合った二つの角を結び、その後残りの二つのも同じように結んで作った買い物に便利な袋。中に本を入れてみた。
                
ひし形に置いて向かい合った二つの角を結び、その後残った二つの角をそれぞれ中身の量に合わせて、各々一つ結んで形を整えてみたもの。かなり大きな物まで入る。
              
これだけ入れても、結び目を解けば一枚の布になりバッグにするりと入れておけるのは何とも便利だ~!     
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ホルテンさんのはじめての冒険

2009-03-25 00:18:29 | 映画 は行
               
2007年/ノルウェー/90分
原題:O'HORTEN
監督・脚本・製作:ベント・ハーメル
出演:ボード・オーヴェ、ギタ・ナービュ、ビョルン・フローバルグ、エスペン・ションバルグ

        勤続40年の生真面目な運転士、ホルテンさん。
       定年退職日に人生初の遅刻をしたから、さあ大変!
          はたして彼を待ち受ける運命とは?(チラシより)

ベテラン運転士ホルテンさんが運転するノルウェーの首都オスロと第2の都市ベルゲンを結ぶ”ベルゲン急行”が何処までも続く雪原を走っていくその勇姿に先ず心奪われる。目が痛くなるほどの「白」の世界を疾走する急行列車、はあぁ~、素敵だぁ~!
ハンで押したような正確な毎日、それがホルテンさんの生活だ。彼は朝早く起き、お弁当を作り、水筒にコーヒーをつめ、出かける前には小鳥のかごにふんわりとカバーをかけて職場に向かう日々を退職する67歳まで続けてきた。ひょっとしたらこうした規則正しい日々が退職後も永遠にずうっと続くような気がしていたのかも。
そんなホルテンさんに思いがけない転機が訪れたのは、なんと!退職するその日。
そこから始まる変化に次ぐ変化の日々、それは彼が望んでそうなったのではなく、いつの間にかその変化の渦の真ん中にいることになっていたのだけれど・・・。その中にいるホルテンさんはその変化に最初はどこか戸惑いながら、その変化の中でどんどん変貌していくのだ。「人生は手遅ればかりだが、逆に考えれば何でも間に合う」と言うシッセネールの言葉はホルテンさんに、またスクリーンのこちら側にも温かく響く。そしてここで出会う人々、遭遇する出来事に何度クスクスさせられたことだろう!
スキーのジャンプ台に立つホルテンさんの姿に向こうに見える街の灯を、ちょっと怖いけれどわくわくすると彼の目と同化したような気分になって眺めていた。ラストで黒い制服を脱ぎ捨てて、犬のモリーとともにベルゲン駅に降り立つホルテンさんの素敵に素晴らしい笑顔がいつまでも心に留まる
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女声合唱組曲「二度とない人生だから」

2009-03-23 23:40:47 | 音楽
             
いつも思う、合唱曲という分野は現代邦人作品の宝庫だなぁ~、って♪そして素晴らしい作品にごく自然に触れまた楽しむことが、現代曲だからという構えも力みもなしに普通にできるというのが、素晴らしいよなぁ~♪そういえば、アンジェラ・アキさんの「手紙」もNHKの全国学校音楽コンクールの合唱課題曲として書き下ろした曲でしたよね~♪

そうした合唱曲の中で最近出会った女声合唱組曲『二度とない人生だから』
坂村真民=作詩
鈴木憲夫=作曲
この組曲は
1:念ずれば花ひらく、2:花・ねがい、3:妻を歌う、4:つゆのごとくに、5:からっぽ・サラリ、6:こおろぎ、7:二度とない人生だから
という全7曲で構成されている。

初めて触れた坂村真民という詩人。彼は一遍の生き方に共感し、仏教を根底においた詩を書き続けたということをこの組曲を手にすることで知った。
わかりやすい言葉を使って深い思いが語られるそれらの詩に、はっとさせられ、またふうっとお腹の底から呼吸をしたくなってくるのだ。
そして彼の詩をテキストにして作曲された鈴木憲夫の音楽は呼応し合い、高めあって新たな世界に誘われる~♪
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光を浴びて・・・

2009-03-21 20:19:27 | 自然
カタクリの花は、朝開き夕方その花びらを閉じ、雨天・曇天では開かない、ということ、そして10日すると閉じる力もなくなってやがて萎れるということを掲示板で学習したので、お昼頃にその花を見にいってきました。

お日さまの光を一杯に浴びて、その花弁をいっせいにくるりんとカールさせて咲くカタクリ

光の射す斜面にも、樹の影の映るちょっとほの暗い部分にもそのピンクの点々が散らばっている。

ああ、可愛い~!
         
群れで咲き、またそこから離れて草の中、木の根元に咲く。
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咲き始めたカタクリ

2009-03-20 23:57:17 | 自然
今日、山道を通りかかったら、杏の木の下に腰掛け用の縁台がしつらえてあったので「おや?!」と斜面をよくよく見てみたら、可愛らしいピンクの花がちらほら咲き始めていたのでした。
            
去年、カタクリの花についての記事は4月3日でしたから、今年の花は約半月ほど早くなってるのですね。しかも、今まではたいてい、桜と競い合うように同時期に咲いていたと記憶しているのですが今年は桜に先駆けてもう稲荷山公園の斜面の群生地で花開き始めています。

風に揺れて、しおらしい。昼間はカールしている花弁が夕方でもう閉じようというところ。            

縁台の後ろにはカタクリについて、絵入りの掲示がありました。
            
そして、この図の下には
「~もののふの八十おとめらが酌みまがふ 寺井の上の堅香子の花~大伴家持 万葉集 」
という歌が紹介され、続いてカタクリについての詳しい説明書きがしるされていました。カタクリに因んで、このような歌が・・と、時を越え、ゆかしい気分にひと時浸ってました。
もっとも既に夕方で、この掲示を眺めていたのはちょうど所在なさげに縁台の上にいたフワフワ毛の猫ちゃんとぼけっと立っている私だけでしたが。
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おくりびと

2009-03-18 00:15:58 | 映画 あ行
                   
2008年/日本/130分
監督:滝田洋二郎
出演:本木雅弘、広末涼子、山崎努、余貴美子、杉本哲太、峰岸徹、山田辰夫、橘ユキコ、吉行和子、笹野高史
遅ればせながら観てきました、話題のアカデミー外国語映画賞受賞作「おくりびと」を新所沢Let'sシネパークにて。週末だったということもあって、開場前には長蛇の列ができ、改めてこの作品の人気の高さを実感させられました。老若男女が並んでいましたが、ちょっと年齢層は高めでしょうか。

そういえば、このLet'sシネパークはその昔、初めて訪れた時には一つの映画館で3つもスクリーンがある、と驚いた今のシネ・コンの走りのような劇場でした。ここで初めて観た作品は『綿の国星』小さかった息子と夢中になって観たという鮮明な記憶が残ってます。あの頃、モダンだったこの映画館も今や、なんとなくレトロな雰囲気をどこかに漂わせているようで・・・。

滝田洋二郎監督の作品である『病院へ行こう』を観たのもここだっけ、ということを『おくりびと』のなんとも言えないそのユーモア(いやブラック・ユーモアか)にふいっと思い出していました。
この作品で特に好きだったのは、やはり時折かなりブラックでもある、そのユーモア。場内では話が進むにつれ、笑い声と共に鼻をすする音がそこここで響いてました。勿論、その気持ちわかります。でも泣くことよりも、私はやっぱり、このユーモアのセンスに打たれた。そのユーモアによってより深められる「生」と「死」、鑑賞後に残る余韻の深さ。
そして四季の移ろいのくっきりした庄内地方の景色の美しさ。四季の差が少しずつ曖昧になっているように感じている昨今、ここで見られた四季の美しさに息を呑みました。
混むのを覚悟で観に行って、よかったです。

・・・しかし、大悟の妻・美香(広末涼子)が出てくるたびに何とも言えない嘘っぽさ、ある種の気恥ずかしさと居心地の悪さを感じて、私は引いてしまいました・・・たはは。
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チョリソ

2009-03-17 00:07:57 | 食・その周辺
チョリソ」はそのままいただくのが、なんと言っても最高~
               
でも、他に調理方法はないかと探してみましたら・・・ありました!ありました!
幾つか見つけた中で今回、作ってみたのは「チョリソ入り豆の煮込み」。
豆はレンズ豆を使うようになっていたのだけれど、手元にあったのは色々な豆が入った豆の缶詰。いいじゃん!これで!!と、その他に玉ねぎ、人参、ニンニクなどと煮込んでみました。
               
うふっ美味しい~。
チョリソは煮込み料理にも合うのですね。豆との相性、とってもよいです~!!
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ふれあいコンサート@富士見集会所

2009-03-14 23:33:26 | 音楽会
狭山市立富士見集会所主催による「ふれあいコンサート」本日、終了いたしました。
お忙しい中、そして生憎の雨にも関わらずお出かけくださったたくさんのお客さま方、ほんとうにありがとうございました~♪

今回は「ふれあいコンサート」ということで、「女声合唱ふじみ」による女声合唱の他に、指揮者の独唱、私の独奏、そして会場にお越しいただいたお客さまとの全体合唱と盛り沢山なプログラムとなりました。全体合唱では会場全体に音楽が満ちて、素敵なハーモニーが響きわたりピアノを弾きながら幸せな心持ちで一杯になっておりました。

音楽会が終わる頃には降っていた雨も上がり、外に出た時に雲の向こうに見える空の青さに打たれました。
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CAVAを楽しむ~☆

2009-03-11 22:22:14 | 食・その周辺
スペイン、カタルーニャ地方の発泡酒といえば『カバ/CAVA
きんきんに冷やして飲んでね、と以前言われたのを思い出してしっかり冷やしていただきました。
はあぁぁぁ~、美味し~い!!

ところで、スパークリング・ワインの蓋ってキノコ型のコルクもさることながら、そのコルクを押さえている金属の蓋とそこに巻かれている針金も面白いなあ、とずっと気になってました。
ある時、そう2年位前にこれを利用した椅子を見て「これだっ!」と。
早速、製作を試みたものの、結局できず・・・不器用なんで。でも、未練がましくそおっと元に戻して食器棚の隅に大事に取っておいたのです。
しかし、しか~し!『待てば海路の日和あり』ですわ。¡Mira!
今夜のカバと取っておいたものとで2個の椅子を夫が作ってくれました!!
              
今夜のボトルの前で記念撮影
右が今夜のもの、左は取っておいた蓋。椅子の座面のデザインの違いに惹かれてしまいます。針金の色も、そのデザインに合わせているんですねぇ~。

眺めてはついにやにやしています。
あっ、にやにやしてるのは酔ってるからでは、ないです!きっぱり。
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BOSSA NOVAつながりCD

2009-03-09 23:46:45 | 音楽
ディス・イズ・ボサノヴァ」で触発された私。ボサノヴァは勿論、ショーロ、サンバのCDなかったっけ・・・とがさごそ棚を物色していたら意外にたくさんその種の音楽を見つけ出すことができたので、もう、うっきうき~
          
私が購入した覚えは・・・全くないので・・もうけたっ!!という気分。
先日、”Puff's Cinema Cafe Diary”のPuffさんに情報をいただいた「ヴィニシウス-愛とボサノヴァの日々-」もあることだし、是非ともこの際、これらのCDを聴きまくろう!!

春はボサノヴァ・・・?ってことはないが・・。
今はそういう、「時」なのでしょう、きっと。
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ハックル

2009-03-08 23:49:32 | 映画 は行
              
2002年/ハンガリー/75分
監督・脚本:パールフィ・ジョルジ
出演:バンディ・フェレンツ、ラーツ・ヨージェフネー、ファルカシュ・ヨーゼフ、ナジ・フェレンツ、ヴィラーグ・フェレンツレー

*「ハックル」=ハンガリー語で「しゃっくり」の音を意味する。

天地を逆にしてもちゃんと読めちゃうこのチラシ、不~思議、不思議いつか観られるかも・・・と取っておいてよかったなぁ。
で、やっぱりチラシ同様何とも不~思議世界が展開する。全編通じて響くチェクリックおじいさんのしゃっくりの音。そこにハンガリーの小さな村の風景と出来事が映し出される。あまりにも淡々と進むので逆に目が離せないという不思議さ。いや、変化は、というか事件は起きているのだけれど、それも何だかこの村での日常のように思えて・・・って、村の男たちが消えていくんですけど
一切、字幕がなく最後の最後に結婚式で歌われる歌だけに字幕がつくというのが、意味深で、痛烈なブラック・ユーモアのようであり、そして事件の答えのようでもあり・・・。不思議に面白い作品でした!

ところで思い出した~!
ハンガリー語でしゃっくりの音が「ハックル」ならしゃっくりは「ホケトゥス/Hoquetus」・・・ハンガリーの作曲家クルタークの4手連弾にこの題名の作品があって演奏したことがあるんです。これたいそう短いのですが、面白い曲です。
           
ハンガリーでは「しゃっくり」って何がしかの特別な意味があるのかと、つい考えてしまう。
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キャラメル

2009-03-06 00:28:33 | 映画 か行
             
            ~街の小さなエステサロン
            ここは、美しさよりも
            大切なものがみつかる場所~
2007年/レバノン・フランス/96分
原題:Caramel
監督:ナディーン・ラバキー
出演:ナディーン・ラバキー、ヤスミーン・アル=マスリー、ジョアンナ・ムカルゼル、ジゼル・アウワード、アーデル・カラム、シハーム・ハッダード、アジーザ・セマアーン

「レバノンから届いた」ということで観てみたかったこの『キャラメル』。以前観て深く印象に残った「愛しきベイルート/アラブの歌姫」とはまた違うレバノンの一断面を見ることができて興味深かった。
⇒*レバノン共和国
女性がその女性らしさに磨きをかける場所、または女性がより輝くために通う場所エステサロンに働く女性とそこに通う女性たちが織りなすそれぞれの物語。その物語は登場する人の数だけあって、確かに舞台はレバノンのベイルートだけど人の暮らしの根底は同じなのだということに気付かされる。切なさと温かさが交錯して物語は進む。そこに描かれる愛、恋、失われていく若さへの嘆き、踏み出そうとした一歩を諦める苦い思いなどそれぞれの登場人物が抱える荷物の重さに共感を覚えていた。
何ということのない日常の積み重ねのようでいて、実は昨日と違う今日がある、さっきと違う今がある、ということの素晴らしさ~翻って、当たり前だと思っていた日常を積み重ねることの素晴らしさ、大変さを改めて思う
ここで描かれたベイルートの街ではキリスト教徒とイスラム教徒が実に自然に共に暮らしていることに胸打たれた。

しかし、エステサロンでのキャラメルの使い方には吃驚!!レバノンでは脱毛に使うのね・・・痛そうだったなぁ
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ミモザの紅茶

2009-03-04 22:54:24 | 食・その周辺
ミモザの花を見てほくほくしていたら・・・こういうもんなんですよね~。
紅茶がなくなったので寄った『ルピシア』でその名もずばり「ミモザ」という紅茶(フレーバードティ)に出会いました。
パッと見ると紅茶の濃茶色で、その中に細長い黄色の花弁と小さな星のような薄黄色の花が混じってます。その香りは「オレンジとミモザで香りづけ」と書かれているようにちょっと甘くて、オレンジの爽やかさが香ります。*「ミモザのお茶
           
来る3月8日は国際女性デーであり、また「ミモザの日」なのだということを知りました。また3と8でミツバチの日でもあるんですって・・・蜂蜜の日は8月3日というのも、何かいいなぁ~。こういうのって好きさ!
               
ということで淹れてみたこの紅茶、香り同様爽やかでそこにちょっぴり甘さが一刷毛、という感じで美味しかったです。
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