Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

名鉄ねこ線、いや瀬戸線⑦

2013-11-30 22:56:20 | 旅・再発見
栄で乗り換えて瀬戸に行こうと名鉄瀬戸線を待っていたら・・・
猫の顔、左手を上げた招き猫の顔の名鉄ねこ線がやってきた!!
       
胴体にも、いや車体横にも踊る猫さん~
  
こちらは↓『瀬戸蔵ミュージアム』に展示されていた、昔の「瀬戸電」
  
その車内の様子。 
       
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豊田たんす&オーク・ショップ@大須⑥

2013-11-30 00:17:20 | 旅・再発見
大須を訪れた時、そういえば家具屋で手作りで古楽器を作っているという「豊田たんす」店があることを思い出して探したのですがその日は暗くなってしまって見つけられず、次の日の朝に出直しました。勿論、前の晩に正確な場所を検索しておきました。

大須の街には家具店がたくさんあり(今は昔に比べると随分少なくなったというお話でしたが)、裏門前町通りに面して目指すお店はありました。
左が「豊田たんす」右がそこから4軒先にある「oak shop」です。
「豊田たんす」HP⇒こちら
    
開店して間もない時間にお邪魔したせいか、店内は静かでスタッフの方が家具についてそしてまた置かれている古楽器についても丁寧に色々説明して下さりました。
どっしりとして温かみのある素晴らしい家具に囲まれて、楽器作りが趣味だという社長さんの手作りの古楽器がしっくりその雰囲気に溶け込んで置かれていました。
どの楽器も、廃材や端材、粗大ごみから作られたものだそうですが、とてもそうは思えない!!というか、家具屋さんだけに作りが美しくてしっかりしている感じ。とにかく、すごい!!です。
お客様がいない時は好きなだけ弾いていいですよ、とのことで多くの方がこちらを訪れて楽器に触れているとのことでした。素晴らしい!!
それらの方々が置いていく楽譜が楽器の横に山積みで、それも楽しかったです。
どうです?
素晴らしいでしょう?!
弾かせていただきましたが、たいそう弾きやすく、音色もつややかで美しかったです。
      
豊田たんすとオークショップとどちらにも楽器が置かれていますが、オークショップの方が少し多いかな?
左のポルタティフ・オルガン(オルガネット)はオークショップに、右は豊田たんすにあります。
こちらも音色は美しく弾きやすくてまたまた感激~!!
 
豊田たんすに置いてあったオルガン。
どっしりとまたしっかりした作りで、それに似合った重厚な音が出ます。
面白かったのはここに使われているパイプの秘密。
気になる方は実際にお店に足を運んでみて下さい。お話聞いたらきっと驚くと思います
       
左はオークショップにあるオルガン。どうです?いいなぁ~!!
右もオークショップに置かれていたリュート2台。持たせていただいたのですが、とにかく軽い!のに吃驚。
手前のそろばん、ではなくてそのすぐ後ろにあるカーブした薄い板、これを貼り合わせて胴になっています。
          
念願だったこちらのお店を訪ねることができて嬉しかったです。
ずっと説明して下さったスタッフさん、本当にありがとうございました。
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大須⑤

2013-11-29 00:01:17 | 旅・再発見
昔、大曽根の鈴蘭南座で「東京ボードヴィルショー」を見たことがあり、どういう訳かその芝居小屋の場所を大須と間違って記憶してしまっていた。
で、その間違っていた記憶の街、大須観音で有名な大須に今回初めて足を踏み入れた。

大須観音、すごく立派で、夕刻だったにもかかわらず大勢の参拝客で賑わっていた。
日本人も外国人もとても多い。

この観音様の境内では8のつく日に骨董市が開かれ、早朝から大変な賑わいなんだとか。

観音様を後にして大須商店街の名だたる通りを歩いた。
どの通りも人が多くて活気がある。しかも老若男女、善男善女打ち揃い・・・みたいな感じなので居心地がよい。なんとなく、吉祥寺を連想してしまった。
大須商店街公式HP⇒こちら

四つ角の真ん中に設置されていた信号機。
え、どうなってるの?
なんか、不思議
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街角風景@碧南④

2013-11-28 23:39:15 | 旅・再発見
碧南は味醂の産地として有名らしく、実際「碧南市藤井達吉現代美術館」の向かいにはこの看板を掲げた立派な建物がありました。
平日だったら中に入れた、かもしれません。

ほんの少うしだけ、歩いてみました。
風情のある通りです。

坂を下りきったところから見上げてみました。

碧南は三河湾に面しているので、ちょっと行けば海を見られたかもしれないのですが今回はここまでで、海はなし。
でも、いわゆる「磯の香り」「潮の香り」は感じなかったな。
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生誕130年 彫刻家・高村光太郎展@碧南市藤井達吉現代美術館③

2013-11-28 00:06:46 | 旅・再発見
名鉄三河線の終点「碧南」に降りたところ。
怖いほどの蒼い空を背景に紅葉した高い木が黙って迎えてくれていた。静かだ・・・。
      
普通の町の中をとことこ歩いていくと、その住宅街の中に突如、でもその静けさを決して邪魔しないたたずまいで現れた『碧南市藤井達吉現代美術館

ここで開催中の「生誕130年 彫刻家・高村光太郎展」を見たかったのだ。
本物の彼の作品、特に木彫の小さな作品群が・・・。
会期:2013年11月1日(金)~2013年 12月15日(日)まで
開館時間:10:00-18:00、※11月9日(土)は21時までの夜間特別開館(休館日:月曜日)

ブロンズから木彫まで展示された作品を間近に見ると、その作品の内包する力、それが作品を通してこちらに伝わってくる強さに圧倒される。彼の作品だけでなくロダン、そして高村光太郎と同時代に生きた荻原守衛、佐藤朝山などの作品も展示されてその時代の空気を生で感じられるような充実した展覧会だった。また1階会場には妻・智恵子の紙絵も展示されているのも、展覧会の奥行きを広げているように感じられて興味深かった。
2階から美術館を越えて見た町の風景。↓


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撮りテツの女②

2013-11-27 23:41:34 | 旅・再発見
久しぶりの名古屋鉄道・名鉄だったのでついパチパチ写真を撮ってました。
こちらは名鉄本線の特急の後ろ姿。
昔はパノラマカーだったのに、お顔がつるんとしちゃって・・・とか何とか心の中でぶつぶつ。
            
乗り換えるつもりの電車。いかにもローカル線でござい!って感じ。いいね!!
           
知立(ちりゅう)から三河線に乗り換えたんでした。下り列車は4両、上りは2両だったような・・・。
       
「中京競馬場に来て!!」と訴えかける馬さんの目が可愛過ぎる!!
そう、そして線路は単線、ですわね。
 
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異空間!?①

2013-11-26 23:54:00 | 旅・再発見
所は名古屋、伏見地下街。
長者町地下街とも呼ばれているというこの地下街は、名古屋で最も古い地下街サンロードと同じ1957年に開業したという(wikipedia参照)が足を踏み入れたのは初めて。高校生時代から学生時代を通じて知っていたはずの駅なのにこんな不思議な雰囲気漂わせている地下街があったとは!!
     
昭和の香りを色濃く香らせ、でもこの壁面はアートな感じ。この壁面は愛知トリエンナーレに関係しているようだ。
  
こちらは古書店(だったと思う)
  
通った時間がちょっと遅かったので既にシャッターが下りている店舗多し。(そういや名古屋の夜は早いんだった)
  
この地下街のどん詰まりにあったのはこちらの「GORDO CAFE」という喫茶店。
この店の左手側の階段を上がると長者町繊維街だった。 
  
この地下街、向かって右手側はすべて壁、店舗は左手側に連なっている。
そして実に様々な店が並んでいた。その中にあったパソコン教室は畳の教室にパソコンが並んでいた。(画像なし)
  
ミュージック・ショップの前の壁面にはそういうものが、コーヒーショップなのか珈琲豆屋さんかの前にはこんなデコレーションが。でもそこに何故かエレキ・ギターが2本。
  
それらを見ているだけで、ふいっと時代を飛び越えて、まさにタイム・トラベルした感じ。
  
この地下街、土日祝は通れません、問屋街に通じているからでしょう。
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「寫眞館」「陽なたのアオシグレ」

2013-11-21 00:12:06 | 映画 さ行
              (ぴあ映画生活より)

「寫眞館」監督・脚本・原画:なかむらたかし(2013年/日本/17分)
「陽なたのアオシグレ」監督・脚本:石田祐康(いしだひろやす)(2013年/日本/18分)

「寫眞館」
~一葉の幸せを。~
明治・大正・昭和を通して一人の女性と写真館の主人の交流を描く・・・。
「陽なたのアオシグレ」
~キミで飛べる、キミを飛ばす。~
思春期のアツい想いが東京の空を駆け巡る!男子小学生の不思議な全力告白アニメーション(パンフレットより)

2011年に設立されたアニメ制作会社・スタジオコロリドの短編アニメーションが池袋のシネ・リーブルで公開中ということで観てきました。
この2作、全く違うテイストなのですが、「寫眞館」⇒「陽なたのアオシグレ」と続いているところに何の違和感もなく・・・。前者が長い時間をゆったり流れているのに対し、後者は「ここ」という一瞬に全てが凝縮されて、その対比が私には面白く感じられました。線と点、と言ってもいいかもしれません。時に触れひっそり取り出して眺めてみたくなるような、としみじみした後に、弾ける瑞々しい思い・・・素敵でした


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こんな夢を見た

2013-11-17 23:59:21 | 音楽
狭山市合唱祭、終了いたしました。
お越し下さった皆さま、本当にありがとうございました。

今回の合唱祭、都合により指揮者が出演できなくなり、窮余の策で私が指揮とピアノを兼任しての出演となりました。
合唱団の団員の方々のお陰で、準備してきた3曲を演奏し、会場にいらして下さった皆様にお届けすることができ、心からほっとしています。
1曲目がア・カペラ(無伴奏)の作品でしたので、指揮をする、ということに緊張しました。
人前で指揮をするのは、高校時代の校内クラス対抗合唱大会、大学時代の指揮法の授業以来・・・言い換えれば、はるか昔ってことですわね
指揮台の高さが実感できず、こんな夢を見て焦ってました・・・

この指揮台、一体どれだけ高いんだ!!
実際は全然高くなく、これなら舞台用のハイヒールでもよかったなあ、と後で思いました。用心してパンプス履いてたんです。(え?!)
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初冬の夕暮れ

2013-11-16 22:48:10 | 自然

入間川の夕焼け・・・初冬。
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中世からの音楽便り~♪

2013-11-15 22:38:20 | 音楽
息子が参加している『ensemble Trença』による演奏がyoutubeにアップされました。
長い夜に中世音楽はいかがでしょう?

ぽっと心に火が灯るような・・・
元気が出てくるような・・・
どこか不思議で懐かしく、それでいて新鮮な・・・
そんな中世の音楽世界にTrençaがあなたを誘います~

Trença:
Viella:Anna Danilevskaia
Recoeder:Atsushi Moriya
Percusión:Pere Olové

Trença: Parle qui vuet

Trença: Ne me chaut (Matteo da Perugia)

Trença: La bionda treccia (Francesco Landini)










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フラワーデザイン

2013-11-11 23:46:56 | 展覧会・建築・器
いつも仲良くさせていただいているわん太夫さんからフラワーデザイン教室の展覧会のご案内をいただきました。
ご友人が出品されていらっしゃるとのことで会期は11月9日~11日までの3日間。
狭山市役所の前のモデルハウスまるまる1棟使っての展示だということで楽しみに出掛けました。
          
たくさんのお客様で会場は大盛況!!
建物に一歩入ったところから、様々な花々が迎えてくれました。
  
フラワーデザインって生け花とは全く違う花の活かし方、使い方をするんですね~。
新鮮でした!!
色々説明も伺ったのですが、花を活ける器から自分で作るとのことで吃驚しました。
花+工作というか装置⇒フラワーデザイン、みたいな感じなのだそうです。
(右はお土産にいただいたもの。紙を折った中に花が活けてあるのですが、ゼリーが入っているのでそのままで何日間かもつのだそうです)
     
例えば、壁に掛ける額も先ず作ってから、そこに花を入れるといった風に。
花とその活けられたもの全部を楽しむ、と言う感じなのでしょうか。
 
季節はクリスマスに向かっているのでクリスマスのデコレーションやリースもたくさん展示されていてうきうきしました。
    
立体的ですよね~!!
         
こんな箱もらったら・・・わくわくです
 
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小皿に惹かれて

2013-11-07 00:14:51 | 展覧会・建築・器
なんとなく懐かしい藁葺き屋根の家のある風景と染付が基調の手描きの大正時代の5枚組の小皿。(径約11cm)
一枚一枚が、そこはかとなく違っているのも何だか楽しく手に取った。
・・・か、可愛い!!しかも使いやすそう~!
           
こんな風景、昔見たことあるなぁ~(遠い目)
             
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曇天

2013-11-03 23:41:47 | 旅気分
入間航空祭のブルーインパルスの演技を見ようと入間川の土手に多くの見物人が集まってました。
         
しかし今日はあいにくの曇天。
白い煙もすべて雲の色と溶け合ってしまいます。
 
私のカメラではこれが精一杯。
しかも、ブルーインパルスの速さといったら!!
  
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