Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

肥前×唐津 陶磁器展

2010-08-31 23:26:40 | 展覧会・建築・器
              
目黒雅叙園で開催中の『肥前×唐津 陶磁器展』。新聞販売店のチケット・プレゼントに応募して招待券をゲット
実のところ、展覧会もさることながら、目黒雅叙園の百段階段が会場ということにも興味津々だったのだ。

開催期間:2010年8月6日(金)~9月5日(日) ※会期中無休
開催時間:10:00~18:00 (最終入館17:30)
会場:目黒雅叙園 東京都指定有形文化財「百段階段

「佐賀の三右衛門」と親しまれる窯元とそれを率いる匠たち、一門の伝統を十四代にわたって守ってきた柿右衛門様式で世界に名を馳せる酒井田柿右衛門、色鍋島の品格を継承する今泉今右衛門、唐津焼の中里太郎右衛門らの作品が一堂に会する展覧会。(チラシより)
展示されている陶磁器と展覧会場の建物、各座敷の意匠、装飾、そして百段階段とそれぞれが互いに呼応し合って、豪華で華やかで、美しい世界が目の前に広がる。絢爛たる百段階段の色彩の乱舞・華やかな装飾の中に、より静かにあるいはまたより華やかにすいっと佇んでいる器の世界が際立って感じられた。

写真撮影は当然許可されていないので、代わりに記念として百段階段と座敷の絵葉書を買った。
 
<百段階段>            <漁樵(ぎょしょう)の間>
この欅板の99段の階段を上りながらそこにある付けられた名前にちなんだ各座敷は、それぞれが特徴を持っていてどこの部屋に入っても、まるで玉手箱を次々開けているようなそんな驚きと楽しみがあり、頂上の間についた時には、あれもうここが最後の部屋であったか!と。
会場の方にここは今でも広間として使用しているのかを伺ったところ、現在ではこのような展覧会の会場として使われているとのことだった。こうして公開され多くの人が訪れ、利用する場所として使われているのは素晴らしいと思った。

ところで、名前は聞いていたが目黒雅叙園を訪れたのは初めてだったので、展覧会の後はその他の部分をぶらぶら見学してみたが、どれも物珍しくて思わずきょろきょろしてしまった
正面玄関を望む。
 
左は百段階段の会場への専用エレベーター:唐獅子牡丹の図柄。
右は入口から右手奥へ延びる回廊。
     
中庭の景色、滝が一服の涼を誘う。
まるでアトリウムのような建物の内部。
 
展覧会と建物見物と、二重に楽しめた一日だった。
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特攻野郎Aチーム THE MOVIE

2010-08-30 00:12:23 | 映画 た行
               
2010年/アメリカ/118分
原題:THE A-TEAM
監督:ジョー・カーナハン
出演:出演:リーアム・ニーソン、ブラッドリー・クーパー、クイントン“ランペイジ”ジャクソン、シャルト・コプリー、ジェシカ・ビール、パトリック・ウィルソン

あらすじ:幾多の特殊ミッションを遂行し、輝かしい戦歴を刻んできた〈Aチーム〉--ハンニバルことスミス大佐率いる元特殊部隊員で編成された4人の精鋭たちが、イラクでの米ドル紙幣の原版強奪事件に巻き込まれて逮捕される。半年後、スミス大佐をはじめ、部下のテンプルトン・ペックや、H・M・マードックらは刑務所から脱獄。彼らは再集結し、自分たちの無実を証明するため立ち上がる。(goo映画より)

愉快、痛快、爽快!!リズムに乗ってテンポよく話もアクションも進んで行く。
話の舞台はメキシコのどこか、イラク、ドイツ、ロス・アンジェルスと目まぐるしく世界を駆け巡る。そこに人間関係が絡み、アクション・アドベンチャーが繰り広げられる。カー・アクションは勿論のこと、ヘリコプター、輸送機、コンテナ船、飛行艇によるアクション・シーンが次から次へと繰り出される。アクション映画を堪能し、徹底したその娯楽性にある種のカタルシスを感じていた。
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扇風機

2010-08-29 23:44:48 | 食・その周辺
扇風機が欲しいと電器屋を3軒巡ったのだけれど、どこの店にも1台も無かった・・・!!
それならばと、1週間ほど前に山のように扇風機が並べられていたスーパーを思い出して寄ってみるも、きれいさっぱり売り切れていた!!
夏に電器屋の店頭から一台も扇風機の姿が消えてしまうなんてこと、初めてな気がする。びっくりしたのと、がっくりしたのとでとぼとぼ帰宅した。

・・・気を取り直して、カメラに入っていた『紋平』鮨の画像。ちょっと前に行ったんでした。
玄関を入ると見事な生け花。右は店内にある照明とその窓の向こうに見える竹。
 
そしてランチ・タイムの握り鮨。お酢を使ったものは夏にいいですね~。
                 
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残暑の中、駅で。

2010-08-24 22:37:37 | 自然
じりじり照りつける夏の太陽・・・目が痛くなるほど白いその日なた。
と、足元を見ると、枯葉の乱舞!?
         
秋でもないのに・・・
小さい秋見つけた、でもないのに・・・どうしたこと!!
      
あまりの暑さのせいなの?
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スアール アグン@所沢MUSE

2010-08-18 23:26:36 | 音楽
                
4年振りにしかも全く同じ8月6日、所沢MUSEでバリ島巨大竹製打楽器アンサンブル『スアール・アグン』を楽しんだ。まず団長氏の流暢な日本語の解説に吃驚!4年前にはこんなにすらすら話されなかったよなぁ~、なんて思いながら聞いていた。そしてまた、8月6日が「広島原爆の日」であることに言及し哀悼の意を表し、平和を祈る言葉に打たれた。
そしていよいよ始まった『神々の棲む島バリが生んだ神秘の伝統音楽”ジェゴグ”』それを演奏するのが”スアール・アグン”。チラシによればバリ島最強のジェゴグ・チーム!!
ジェゴグの音階は4音階、それが1チーム14台編成の竹の太さによって音高が違う楽器が打ち鳴らされることで、絡み合い交錯し或いは同時進行したりと実に様々なリズムと音の組合せによって変化し続けて音の一大スペクタクルを描きだすのだ。今回は最初は前から4列目だったのだが、前が空いていたので休憩後は2列目に移動。重低音の竹の響きが振動としてうわわわ~んと椅子に伝わり、また登場した2人のダンサーのちょっとした仕草、目付きなどそしてふわっと香るいい匂いまで体感できた。1部も2部も演奏中にトランス状態に陥る演奏者が出て、その度に舞台袖から彼らを救出(!?)する係りが何人か飛び出てきて見ている方もどきどきする。
人間と自然と音楽と宗教がとてもとても近くにあって、それがごく当たり前のこととして共にあるということに改めて感動した。
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Yonda?のバンダナ《ヨンダナ》

2010-08-14 22:12:26 | 
夏休みの声を聞くと各文庫一斉にそれぞれの夏休みキャンペーンが始まる。
角川文庫では「発見!角川文庫2010」夏の100冊、該当する文庫本を買うとその場でハッケンくんストラップがもらえる。もらえたが・・・う~ん、ちょっと微妙かな。
新潮文庫でもやはりキャンペーン中!「新潮文庫の100冊」に指定されている本のうちの2冊を買って応募すると「Yonda?のバンダナ《ヨンダナ》」が送られてくる。柄はこちらでは選べないので、封を開けて実物と対面するまではなんだかわくわくする。

で・・・バンダナの《ヨンダナ》がこんな袋に入って送られてきた!!
         
封を切って広げてみると・・・
           
大判で使い道、広そう~!ふふふっ
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夏の夜の夢・・・のような・・・

2010-08-13 19:25:28 | 自然
夏の夜にひっそりと白い花を闇の中に浮かばせて咲くカラスウリ。
去年見かけた場所ではなく、別の場所で元気に咲いているのに出会えた。
   
ドクダミやらツユクサやらに混じって地面に近いところから、

勢いよく蔓をグングン這わせたはるかな上の方まで、その花が咲いている。
         
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入間川七夕まつり②

2010-08-09 23:46:37 | 日々の雑感・近況
七夕まつり、七日の夜は毎年恒例の花火大会だった。案内では7:45~8:10となっていたが、予定より少し短めだったような・・・。でも、花火はやっぱり華やかに豪華で美しく、それでいてぱっと消えるのが名残惜しく、ちょっぴり淋しく。
  
  
    
この夜はすっきり晴れてしかも風があって見物には最適の日だったけれど、それにしても花火を撮るのは難しい
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入間川七夕まつり

2010-08-07 23:52:35 | 日々の雑感・近況
8月7日、8日は『入間川七夕まつり
普段は人通りの少ない商店街も毎年七夕祭りの時には竹飾りと七夕飾りで豪華に装い、それを見に来る多くの人で溢れかえる。
たまたま目にした新聞の仙台の七夕祭りの記事で、七夕飾りでおなじみの吹き流しが「織姫が使う織り糸を表し、技芸の上達を願う意味があるという」ということを知った。七夕飾りの間を歩くと顔にあたるあれは織姫の織り糸であったか!!といたく感じ入って(今頃!!)技芸の上達を願いつつその七夕飾りを見学してきた。殆どのところは作業は終わっているのだが、七夕祭りは何といっても夜がメインなので、中には飾り付け途中のところもあり、夜店の屋台を組み立てているところありで、そんなところを目にすると何となく楽屋をのぞいているような気分になった。
   
   
昼間でも結構な人出!!
七夕飾りはどれも、手と時間がかけられて見ていてほんと楽しい。
   
そして、竹飾りも真っ青な空に映え、風に吹かれてさらさら音がする。

うっ、重そう~!!
        
通りのそこここで浴衣姿を目にするのも、夏祭りらしくてよいですなぁ!
  
人気のキャラクターは、はて?
ドラえもん、アンパンマン、キティちゃんは定番の人気者だろうけれど、右のお店にはおかめとひょっとこのお面が!!
  
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Ensemble Syntagma/アンサンブル・シンタグマ@フランスのテレビ

2010-08-06 00:27:59 | 音楽
リコーダー奏者の息子が参加している『Ensemble Syntagma/アンサンブル・シンタグマ』が演奏した音楽祭『Rencontres de Musique Médiévale du Thoronet』(音楽祭のプログラムは「こちら」)の模様のほんの一部分がフランスのテレビで放映されました。曲目はdonna s'amor/con tutta gentilezza/cosa crudelがそれぞれ一部を抜粋しています。

フランスで放映の模様は⇒
http://mediterranee.france3.fr/info/cote-d-azur/france3-cote-d-azur-propose-1-jour-1-festival-2-64231176.html?onglet=videos&id-video=nice_1247540_FESTIVAL_DU_THO_00000EXX_240720101700_F3
(何故かリンクが貼れないので、お手数ですがURLをコピーしアドレス欄にペーストしてご覧下さい。)

ここでちょっとお知らせ~&宣伝~♪
9月に一時帰国する息子が新宿・初台の東京オペラシティ内の『近江楽堂』で演奏会を開催いたします。
詳細はまた改めてお知らせいたしますが
Lucis eterne
〜Torino J.II.9 写本のテノール・ミサとモテット〜
出演
歌:櫻田智子 横町あゆみ 長尾譲
プサルテリ:矢野薫
ルネサンス・ガンバ:なかやまはるみ
リコーダー・音楽監督:守谷敦

2010年9月20日(月・祝)
近江楽堂 東京オペラシティ
14:30開場/15:00開演
入場料 前売 3000円/当日 3500円

また演奏会に合わせて「中世音楽セミナー:〜基礎理論とキプロス写本〜」という3回シリーズのセミナーを開講します。
日時:9月15・22・29日(水) 18時〜20時
場所:JR池袋駅徒歩5分 明日館 小教室(ドマーニ)

時空を旅して15世紀の音楽世界へのお誘いでした。詳細はまた後日お知らせいたします~♪
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♪音楽会のお知らせ♪

2010-08-03 22:08:59 | 音楽会
毎日、猛暑日が続いている厳しいこの夏ですが皆さまお健やかにお過ごしでいらっしゃいますか。
そんな暑さを一気に吹き飛ばす出演者の歌への強い思いをのせた音楽会が開催されます。お時間、ご興味おありでしたら、是非お出かけください。

NHK文化センター八王子教室やさしい声楽第11回おさらい会
日時:8月26日(木)
13:20開演
会場:八王子市芸術文化会館 「いちょうホール」(小ホール)
出演:NHK八王子やさしい声楽 受講生の方々
曲目:落葉松、霧と話した、ちんちん千鳥、マンマ、理想、アヴェ・マリア他
指導:酒向佳子
ピアノ:守谷としえ
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くるくる、ふわふわ~!

2010-08-02 00:12:24 | 食・その周辺
国分寺駅を通る時に立ち寄るコーヒーと輸入食材のお店「カルディ」
その店頭で見つけた、赤い小さな調理器具。

4つのパーツで出来ていて、それを組み立てると右のようになるこの器具。

ハンドルをくるくる軽く回すと、出来上がるのはふわふわに削られた
         
パルメザンチーズ!

これはイタリア製のパルメザングレーター(チーズおろしがね器)、その名も「ケズリーノ・ロッソ」(「削る」と「赤:ロッソ」をかけているネーミングが愉快!)
チーズおろし器は使っているけれど、これはまた便利そうで面白そう、しかもこの日はパルミジャーノ・レッジャーノチーズとセットで¥698。「今だけのお買い得品ですよ~」という店員さんの言葉に後押しされて購入し、早速使ってみた。
使用方法はチーズを挟んでハンドルを回すだけという簡便さ、洗って後片付けも簡単でこれはなかなかの優れ物ではないかと、ほくほくしている。

*詳しい使い方はこちら
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