Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月

2005-03-30 23:08:16 | 映画 は行
無謀な・・・とは思ったが、何とかなるだろうと前向きに考えて「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」を見に行ってきました。何が無謀かというと、実は前作「ブリジット・ジョーンズの日記 1」を見てないの。
でもねえ、すごく楽しめました!!声に出して笑っちゃうシーンもいっぱいあって、とにかくブリジッド(レニー・ゼルウィガー)が憎めない!可愛い!
「1」ではどうも「世界で最も魅力的な弁護士」マーク・ダーシー(コリン・ファース:何と「真珠の首飾りの少女」のフェルメールではないですかっ)と恋人になるところまでだったらしい、という見当がつく。
二人の恋愛に絡んでくる元の彼ダニエル・クルーバー(ヒュー・グラント)。そして気になる存在のレベッカ(シャシンダ・バレット)に気をもみ、嫉妬するブリジット。どじ続きなんだけれど決して後ろ向きにならず、あくまで楽天的な彼女がとにかく可愛い。
いい気持ちになって帰ってきました。
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卒業式の記事を読んで

2005-03-30 00:10:29 | 日々の雑感・近況
28日付の朝日新聞夕刊に「卒業生最後に一言 都立高の卒業式」という記事が出ていた。
「自分たちの卒業式をやりたい」という生徒たちの思いと、都教委の求める「厳粛な式」とが折り合わず、「卒業生最後に一言」ということになった、というもの。

この種の記事を読むとき私がいつも思うのは教委、教師にとっては毎年の年中行事の中の一つに過ぎないのだろうけれども、今、卒業してゆく生徒にとってそこでの卒業式は一生の中のたった一回だけだという事が・・・それが一番大事なことだろうに・・・忘れられているんではないだろうか、ということ。(或いは、そのことについて考えまいとしているのでは、とすら思える)

誰の卒業式?誰が主役?(入学式もまた然り)
それを先ず考えるべきなんじゃないの!
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夜の長久手日本館

2005-03-27 00:12:23 | 愛・地球博
閉園時間直前の長久手日本館の画像が届きました。
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発見

2005-03-27 00:10:23 | 音楽
この間の演奏会で弾いたJ.ブラームス(1833-1897)のヴァイオリン・ソナタ「雨の歌」。しばらくブラームスは弾く予定がないのが残念だ。でもこんな風に思えるなんて幸せ。
一人で練習している時もヴァイオリンと合わせている時も、ああ、ブラームスってこんなによかったっけ、と心底感じていた。弾いているといつも彼のある歌曲が自然に思い浮かび、またそれがちっともこじつけでなく感じられ素直にこれだなあ、と受け入れることができた。ブラームスってそれまでは難しく感じていたが、実はすごく壮大なロマンが根底にとうとうと流れているんだということに感動を覚えたのである。なんてロマンティックなんだ!って
こんな風に新たな発見ができたことが嬉しい。
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甘い人生

2005-03-26 00:14:49 | 日々の雑感・近況
4月23日から公開されるイ・ビョンホン主演の「甘い人生」・・・今日出かけたついでにユナイテッドシネマで「特別前売り鑑賞券」を購入しちゃった!そしたらおまけに絵葉書が1枚ついてきた(ほくほく)彼自身が「これは自分の代表作になるだろう」と語っているそうなので、この作品は期待してもいいかな。
ところで「甘い人生公式ブログ」が開設されたのに続き、来日するイ・ビョンホンへの質問ブログが開設され、質問を受け付けはじめました!
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コルドバ

2005-03-24 00:01:24 | 日々の雑感・近況
昨日はSaetasで興奮してうっかりしたが、「コルドバ」といえば何といっても世界遺産のメスキータ!どんな風が渡っているのだろう?
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Saetas

2005-03-23 00:12:12 | 音楽
夕べ夜半過ぎにスペインから電話があった。
「今、コルドバにいる」はあぁ?

バルセロナから聖週間(Semana Santa)を利用してコルドバにSaetasを聴きにきたという話だった。
(バルセロナとコルドバの位置関係についてはこちら

手元の「SAETAS」のCDには「Cante de la Semana Santa Andaluza」となっている。これは聴くと、ほんっと人の声の力にが~んと打たれる。それは単に声というのではなく、信仰を込めて歌われているからなんじゃないかなあ。

そのSaetasをまさに目の前で聴けたんだって
すご~いそりゃあ、興奮して電話してくるはずだ!
あたしも、ききたいさっ!
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スズカケと月

2005-03-21 00:04:35 | 自然
春分の日の空に浮かぶ半月とスズカケの木の実。
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ジョルジュ・ド・ラ・トゥール展

2005-03-18 23:41:45 | 展覧会・建築・器
昨日、電車の中で「ダイヤのエースを持ついかさま師」にじろっと見られた気がして・・・
国立西洋美術館(上野)で開催されている「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール展」に行った。
(会期は3月8日~5月29日まで)

ジョルジュ・ド・ラ・トゥールGeorges de La Tour
<光と闇の世界>
ジョルジュ・ド・ラ・トゥール(1593-1652)はフランスの画家。
1915年にドイツの美術史家ヘルマン・フォスによってそれまで全く忘れ去られていた画家であったが現代に呼び戻された。
カタログによると「今回の展覧会は真作(といっても40点しかない)の半数と関連作品を通してこの神秘の画家を紹介するもの」となっている。

最初の部屋に楽器を持つ絵画が多く(真作以外に模作、関連作品も含めて)興味深かった。その当時の楽器とその奏者の状況が直接的に伝わってくる。
アップしたのは「辻音楽師の喧嘩」 J.ポール・ゲッティ美術館所蔵作品に基づく模作。

ぱっと見て5種類の楽器が・・・笛吹きとヴィエル弾き(カタログによる)が殴り合ってるう!!
ひょえー血の気が多い・・な~んてね。

「大工の聖ヨセフ」は真作がルーブルにあるそうだが今回は模作が出品されていた、残念。
でも、光と闇というか夜をいっぱい感じた展覧会だった。



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模様替えしてみました。

2005-03-17 23:56:58 | 音楽
ちょっと雰囲気変えてみました。どうかなあ~?

今日の夜はラ・ヴォーチェ・オルフィカ(声楽アンサンブル)の練習でした。
ヴィクトリアのレクイエム・・・色合いの移ろいに心奪われました。
CDでただ聴いていただけの時とは歌ってみると全然違った印象を持ちました。
CDはどうしても他人事と聴いて「美しい」止まりに陥ってました・・・実際めちゃくちゃ美しい!(因みに聴いたCDの演奏はモンセラ-ト修道院聖歌隊)
これからがた~のしみ

今日は、練習の後に美味しいクッキ-をいただきました。な~んとテナーの団員の方の手作り!マーブル模様のと四角のと抹茶風味のとココナッツのとで何と四種類。それぞれ見た目もお味も抜群で・・・感動物でした。多才だなあ

すっかりいい気分になって帰りました。
さあ、明日はデュエットのレッスンについて行きます。メンデルスゾーンとフランクだっ
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アルモドバル監督の新作

2005-03-16 22:36:50 | 日々の雑感・近況
今日は水曜日なのでDVDでも借りよっかなあ~、「オール アバウト マイ マザー」か「トーク トゥ ハー」もう一度見たいなあ、と朝起きて思った。(結局、借りなかったけど・・・、またいつか借りよう)
で、とにかく朝刊を読み始めたら次のような記事が載っていた。

*アルモドバル監督の新作
「バッド・エデュケーション」
人気上昇のガエル起用

ん?アルモドバル?どっかで聞いたような・・・

記事の書き始めは・・・、「オール アバウト マイ マザー」や「トーク トゥ ハー」でさまざまな愛の形を描いてきたスペインのペドロ・アルモドバル監督の新作は「バッド・エデュケーション」・・・(朝日新聞)

あららあ~偶然とはいえ、こういうことって楽しい
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ロング・エンゲージメント

2005-03-16 00:10:10 | 映画 ら行
第一次世界大戦中1917年、フランス。「ビンゴ・クレピュスキュル」と呼ばれる前線の塹壕を軍法会議にかけられ死刑を宣告された5人の兵士が連行されてゆく。その中の一人の兵士マネク(ギャスパー・ウリエル)がマチルド(オドレイ・トトゥ)の婚約者だった。
戦争が終わって3年後、「彼に何かあれば私にわかるはず」それだけを信じマネクの捜索を続けるマチルドの長い旅の物語。監督は「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネ。

凄惨な戦場、前線における激しい戦闘、そこでぎりぎりの生をかける兵士たち。
それとはまったく打って変わった1920年代のフランスの風景・・・大海原、金色に輝き波打つ畑、パリの街、緑豊かな農園、灰色だったビンゴが一面の草原に・・・。

複雑に絡み合う糸を丹念に解きほぐし、歩み続けるマチルドの強い意志、マネクに対する一途な愛に気分はすっかり私もマチルドになってしまっていた。マチルドを巡る人々もそれぞれがそれぞれの戦後をかかえて必死に生きている。

オドレイ・トトゥも素晴らしかったけど、「この女優、最近見たんだけど・・・」と思ったティナ役の俳優。後で見たらマリオン・コティヤール(世界で一番不運で幸せな私、ビッグ・フィッシュ)もすごい存在感だった。
驚いたのは、ジョディ・フォスター・・・重要な役回りなんだけど、「ええっ、あれがジョディ・フォスターだったのお!!」というくらい驚いた!(さあ、どこに登場したんでしょうねえ)



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春・・・かな?

2005-03-14 20:37:32 | 日々の雑感・近況
昨日は3月半ばだというのに、な、なんと雪が・・・舞いましたね!
名残雪、というのでしょうか?

でも、もうそこまで
やってきてるはず・・・。
チューリップのピンクが夢のよう
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カルフール

2005-03-13 00:42:47 | 日々の雑感・近況
家の近くのカルフール。日本からの撤退が決まったんだって、残念
けっこう面白いものに巡り会えたのになあ。
これからどうなるのかしらん!
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Early Spring Concert

2005-03-12 18:44:39 | 音楽会
Early Spring Concert 終了いたしました!

ブラームスの「雨の歌」を演奏したからというわけでは勿論ないでしょうけれども、生憎の雨にも関わらず、MUSICASAに満員のお客様をお迎えし演奏会ができましたことを心より感謝いたしております。ありがとうございました。

ヴァイオリンの艶やかな音色とピアノの音とが互いに呼吸し、響きあう時を、会場のお客様とともに感じ合い共有できた事を演奏家としてこの上ない幸福と受け止めております。

演奏中の写真をアップしました、お楽しみ(?!)ください
(Vn.千原泰子、Pf.守谷としえ・・・ピアノはベーゼンドルファーを使用しました)

*ベーゼンドルファーは弦の音によく合って、この楽器を選んでよかったとしみじみ弾きながら思ってました。
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