Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

おまけ

2006-07-17 23:58:18 | 旅:バルセロナ紀行(1)
一つ前の記事で最終回のつもりだったのですが・・・なので今回はおまけ。
ジローナからバスで「陶器の町」というラ・ビスバルまで片道約50分かけて行きました。しかし、往復ともバスは遅れに遅れ、結局滞在時間は1時間がやっと、ずら~っと陶器の店が並んでるのを見るだけで精一杯そんなラ・ビスバルの町のかつての川、今は駐車場?。橋がかつての流れを思い起こさせます。
 
ジローナのホテルの窓から外を眺めていたら煙突に鳥がとまっていました。
 
よ~く見ると、「カモメ」です!空にもいっぱい飛んでました、海が近いからでしょう。そういえば、バルセロナの空にもカモメが気持ちよさそうに羽を広げて飛んでました。

この旅、最初と最後に大トラブルに遭遇したのですが、まあそれも「済めば都」(ん?)ってことで、、、。総括すれば全部ひっくるめて思い出深く、ほんとにいい旅でした
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花々

2006-07-17 00:14:58 | 旅:バルセロナ紀行(1)
いよいよ「バルセロナ紀行」も最終回にこぎつけました。はあはあ
今回は花です。
ぼってりして華やかな夾竹桃、
   
そして濃い紅色の夾竹桃 
         
どこかの建物か装飾で見たような・・・
   
可憐な花々、
   
乾いた土に咲く。
        
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カタルーニャ美術館

2006-07-16 00:05:56 | 旅:バルセロナ紀行(1)
ロマネスク美術、ゴシック美術が充実しているという『カタルーニャ美術館』に行った。
   
以前(すごく前)TVでピレネー山中で朽ち果てていく修道院の壁画を保存するために、美術館にその壁画を大事にそっくりそのまま持ってくるというドキュメンタリーを見たことがあるが、まさにその美術館である。館内に、修道院と同じ礼拝堂を作りそこに山の中のフレスコ画を移して保存してあるのだ。目の前に色鮮やかに甦る壁画の数々とにかく量・質ともに圧倒された。
またそれ以降の絵画も豊富で名高い画家の作品揃いである。思い出すだけでもエル・グレコ、ベラスケス、ティントレット、ルーベンス、ゴヤ、、、etc.

中央部にあるオルガン
   
階段の上から見たバルセロナ市街。
 
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※補足です。

2006-07-15 20:24:48 | 旅:バルセロナ紀行(1)
えっと、グエル公園にあるガウディが住んでいた家は「ガウディ博物館」となって公開されてます。(パンフレットの画像)中に置かれている家具も「いかにも」って感じの曲線の美しいものでした。
        

そして、サグラダ・ファミリア聖堂内にあった完成予想図と大きなステンドグラス
 
誰もが見られるところに飾ってある完成予想図、こうして具体的に目で見ると希望と意志を感じました。 
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サグラダ・ファミリア聖堂

2006-07-15 00:39:51 | 旅:バルセロナ紀行(1)
さくさくいってみよう
バスを降りて後ろを振り向くとモデルニスモの『サン・パウ病院』、振り返って真反対が『サグラダ・ファミリア聖堂』
   
近付いてみると・・・とにかく大きいです!
         
中はまさに・・・工事現場。右は完成したら見えなくなってしまう工事中の螺旋階段。
 
てこてこ螺旋階段を歩いて上まで登ってみました。一度登り始めたら一方通行なので上まで行くしかありません。下からはわからなかったのですが、果物の塔だったのね。
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グエル公園

2006-07-14 23:48:28 | 旅:バルセロナ紀行(1)
バルセロナといえばやはりここは外せません。『グエル公園』
おおぉトカゲくんの噴水だぁ!噴水と言うよりよだれ・・・
   
しかし、この色彩ついでに広場のベンチのタイル。
      
岩に開いた穴には鳩が住んでました。花も咲いてますが、全体に乾いてぱさぱさした印象でした。
   
岩の回廊、不思議な空間です。日陰でほっとします。

公園の中に「ガウディが住んでいた家」があったので見学しました。彼のデザインした家具など置いてあり楽しめました。
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ジローナ ②

2006-07-14 00:02:49 | 旅:バルセロナ紀行(1)
ユダヤ人居住区跡、狭い路地が迷路のように縦横にそして上ったり下ったり走っている。
 
シナゴーグは現在はユダヤ人美術館になっていて中が見学できる。シナゴーグの中庭、足元にはダビデの星の模様があり左の壁にはメノーラの像がある。
   
手の形をしたノッカーが妙に気になった。このノッカーこの町でたくさん見かけたが、指輪をしている手としてないものの二種類ある。
 

街の中で見つけた年代が刻まれているもの二題(1712&1888)右は蛇口で水が出る。
 
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ジローナ ①

2006-07-13 23:05:21 | 旅:バルセロナ紀行(1)
バルセロナ・サンツ駅から中世のたたずまいを残すジローナに行きました。オニャー川の橋の上からの町並み。ひときわ高い建物はカテドラルです。
        
ロマネスク様式のカテドラルの入口(正面ではありません)
        
ここの附属の美術館がモンセラートに引き続き中世美術の宝庫しかも貸切り状態。素晴らしい!!満足~♪
古い街の常でここも壁に囲まれています。
    
回教徒浴場があり↓
          
中世のユダヤ人居住区跡もあり、魅力的な街でした。
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建物見物

2006-07-13 00:01:11 | 旅:バルセロナ紀行(1)
モデルニスモ建築の傑作という「カタルーニャ音楽堂」
ここは見学するにはガイド付きのツァーに参加しなければなりません。その上、写真撮影は禁止です。(画像は絵葉書)しかし、ただ大事にしまっておくのではなく音楽会もたくさん開催されていました。
   
とにかく思わず「はぁ~っ」っとなるほど装飾だらけ。曲線と花の連続模様が続く。音楽会に来た人がさながらばらの花園にいるように感じ、和ませるためだとか。舞台下手にはワーグナーの顔の上に大きな木、上手の柱のベートーヴェンの顔の上には馬車の彫刻。舞台奥の壁には楽器を演奏する女神たちの姿がレリーフになっている。まるで「弁天様」みたいと思ってしまいました。オルガンの音も流れましたがやわらかい音でした。(回廊のタイルの柱&舞台奥の女神)


そして、ガウディね。

道路に面して、しかもこれだけの曲線が街の景観に溶け込んで建ってるのがすごい!
        
その扉に外の風景が映ってました。
 
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電車

2006-07-12 23:08:35 | 旅:バルセロナ紀行(1)
そういえばお世話になったメトロ、色で路線が分かれていて行き先さえ間違えなければ乗り換えも便利~!(車体は色分けされてません)
    
これはメトロです。駅の掲示板にはあと何分で到着するかが「○分○秒」と表示されてました。メトロも市内を走るバスも同じ「T-10」という10回乗車できる回数券が使えるのでこれはとても助かりました。乗るたびに裏面に「あと何回」という数字が印刷されます。
    

ところで、下の二つはメトロと郊外を走る電車の入口です。
   
電車が駅に着いたら乗降客自身がレバーを回すorボタンを押して扉を開けます。
「次はどこ?」と常に緊張して乗ってました。
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モンセラート

2006-07-12 23:06:53 | 旅:バルセロナ紀行(1)
『モンセラートの朱い本』で名高いモンセラートへ行きました。バルセロナから電車で1時間ほどで麓の駅、往きはこの駅からケーブルカー、復路はそこまでロープウェイを使いました。
       
泰山木の白い花が咲いてました。ここで少年合唱隊の演奏を聴くつもりだったのに、7月になる前だったのに・・・もう彼らはバカンスで・・・「代わりに聴衆のみなさん、どうぞお歌いください」って
 
タイルには「黒いマリア」とその前でお坊さんたちが演奏している姿が描かれてます。
   
左のステンドグラスの天使も楽器を抱えてます。
ここははっきり言って一大観光地、です。カフェテリアも観光地値段・・・高い!です。
しかし、修道院附属の『モンセラート博物館』は凄い収蔵品揃いです。考古学的に重要なものからユダヤ教、イスラムに因んだもの、アラブのもの、中世・ルネサンス絵画、印象派そしてバルセロナゆかりのピカソ・ダリ・ミロは言うに及ばず・・現代美術まで揃っていて充実してます。その上、空いていてゆったり鑑賞できました。素晴らしい満足しました。

修道院の上から見た景色です。
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食べる@バルセロナ

2006-07-12 00:01:35 | 旅:バルセロナ紀行(1)
この旅は基本的に朝食&夕食は自炊していた私。外で食べたのは昼食が主でした。
朝はトーストですが、そのパンにつけるのは「オリーブ油」です。いけてますガスパチョは紙パックに入って店で売られてますが、これもなかなか美味しい!
いただいたお料理の中で一番美味しかったのは・・・スペイン人の友人宅に招待されていただいた夕食でした。カヴァ(カタルーニャのスパークリングワイン)といただく生ハム、そしてパエーリャは絶品でした

    
レイアール広場↑にある「ラス・キンザ・ニッツ」(十五夜、って意味ですって)は行列のできるレストランで美味しいよ、というので入りました。息子がスペインではパスタは注文してはいけない、と忠告してくれたのでパスタを避けて注文。可笑しかったのは、フルーツでキィウィを注文したらごろ~んとお皿に色気なく出てきたこと!
    
またある日はピンチョス(薄切りのパンの上に色んな具が載っているバスク地方のタパス)を食べました。テーブルの上にこの紙が置いてあるので便利。面白かったので頼んだら何枚もくれました。

バルセロナで食べ物に困ったらアラブ料理・・・早い・安い・美味い(どっかで聞いたような気もするが)だそうで、要はそれだけアラブ系の人々が暮らしているってことですよね。確かにその通り!でした。美術館の帰りに寄ったアラブ料理店で。
      
すんません、食いかけで・・・。思いついて撮ったんで。肉は羊、その向こうは野菜がたっぷり入ってます。でかいです。勿論、うま~いです。

暑い時には・・・アイスクリーム
          
フォンターナにあるアイスクリーム屋さんで、6種類食べました。どれもほっぺたが落ちる~
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フォンターナ辺り

2006-07-11 23:17:28 | 旅:バルセロナ紀行(1)
バルセロナにいる間利用していたメトロのフォンターナ駅辺り
(フォンターナだぜっ♪)
   
午後9時半頃。
映画館もあります、いわゆる単館系の劇場だそうです。『グリズリー・マン』ねぇ!むか~し、『グリズリー』っていうのを観たのを思い出しました。そういえば地下鉄の駅の通路でよく見かけたのは『ウルトラヴァイオレット』でした。

夜といってもとにかく日が長いので多くの人が町を行き交ってました。とあるバールの中、画面のこちら側は満席です。喫茶、アルコール、食事と揃ってます。
   
道を歩いていて私が気になるのは「扉」。素敵な扉に幾つも会いました、そのうちの一つ。
        
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カテドラル周辺 ②

2006-07-11 00:01:16 | 旅:バルセロナ紀行(1)
カテドラル周辺の小路は入り組んでいて、ブラブラ歩いているだけで楽しい。
          
子どもたちが遊んでいた教会前の広場・・・平和な風景、と見ていたら
  
壁の傷跡は・・・フランコ時代の市民戦争の際の銃弾の痕、「銃痕」なのだと同道のスペイン人の友人に教えられました。ショックでした!
      *スペイン市民戦争:Wikipedia

夕方、サンタ・マリア・ダル・マル教会に寄りました。
           
教会はどこもステンドグラスがきれいです。そして、やっぱりオルガン~♪
       
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カテドラル周辺 ①

2006-07-10 23:29:18 | 旅:バルセロナ紀行(1)
とても暑いです。街の中に時々見かけた温度表示が35℃越えてましたもん。夕方になると大分、風が出て温度下がりますが・・・。
          
街路樹の花の黄色がきれいでした何て名前なんでしょうね。そういえば植生が日本とちょっと似ているのでしょうか、いたるところで夾竹桃が花盛りでした。
カテドラルは大きい!です。高いとこの好きな(?)私は上に上ってみました。
         
おおっ!観光客がいっぱい、仲間~
周りの建物の一つ↓、屋上の樹木に惹かれました。
    
そして、カテドラルの中と回廊。中庭にはアヒルが何羽かいてその卵のお祭りが最近あったとか。
   
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