Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

折り紙の薔薇の花

2009-08-31 00:24:02 | 展覧会・建築・器
自分宛のものが手元に届くのはいつでも嬉しいもの
届いた千代紙の小さな箱の片隅に入っていた折り紙で折られた赤とオレンヂの薔薇の花。
           
かなり厚いしっかりした紙を使って折られたこの二つの花。手先の器用な折り手がお手本を見て折り方を探って折れるようになったんだとか。そして毎日、一個ずつ折っているとのこと。

と、ここでそう言えばと思い出したやっぱり立体の花の折り紙。去年の夏の終わりに本棚にちょこんと乗っているのを発見したんだっけ。これも美しいなぁと3つ並べて記念撮影
            
折り紙って、すごいっ!!
と、3つをひっくり返してそれも撮ってみました。なるほど、折り紙でしょう?!
どれも元は一枚の紙なんですもんね。おそるべし、折り紙の世界!!
           
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やあ、一年ぶり~!

2009-08-30 00:25:50 | 自然
夜、ガラスに映ったこの生き物は・・・!!
           
君は・・・「ヤモリ」君だねっ!
思い返せば、そう去年の今頃、家を訪ねてきてくれたっけね。
と、あわてて外に出た。
去年と同じヤモリ君だとすると、かなり大きくなった気がする。
      
壁にくっついて移動するところを何枚か撮ってみた。
さあ、これから何処にいくのでしょう。
          
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どろんこあそび展

2009-08-29 00:04:16 | 展覧会・建築・器
伴奏に伺っている合唱団の団員で、本職は陶芸家の大友幸子さんから個展のご案内を受けました。
小ぢんまりした明るい空間の中に、彼女のたくさんの作品が展示され、それぞれが色んなことを語りかけてくるような、そんな楽しい展覧会でした。透かし彫りの繊細だけれどどっしりた存在感のある陶器、表面から模様が浮き上がっている陶器、小ぶりのものから大きな物まで、ほんとに様々!!葉書の左手前はカラーの花の形をした香立て
生活の中で愛おしみながら使いたい、そんな温かいそして夢のある作品たちでした。右は来場者に、と下さった箸置き。色々な形・色のものから自分の気に入った物を選ばせて下さいました。白釉でよいでしょう!!
         
               2009「どろんこあそび展」
作家:陶窯「ゆ」大友幸子
会場:NMCギャラリー&スタジオ(042-346-7300)
   西武拝島・国分寺線「小川駅」西口徒歩2分
会期:8月27日~9月1日、
   PM11:30~PM6:00(最終日はPM4:00)
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日本人の知らない日本語

2009-08-24 23:40:35 | 
           

表紙に「コミックエッセイ」と書かれている蛇蔵&海野凪子による『日本人の知らない日本語』を読む。
日本語教師・海野凪子原案、構成・漫画は蛇蔵によるというこの一冊、日曜日の書評で見かけて気になって早速本屋に出かけて探したのだ。「コミック・コーナー」に置いてあるかと想像していたら、あに図らんや「ベストセラー」のコーナーに平積みになっていて吃驚!!
わくわくしながらページを開き読み始める・・・面白いっ!!そして、知っているようで知らずにいた日本語についての知識を発見する驚きと喜び!!思わずげらげら笑いながら、次いで深く「なるほどぉ~!!」と頷いているのだ。
日本語学校の生徒と教師の真剣でまた珍妙なやり取りの中に各人の背景として持っている文化の違いが浮かび上がってとてもとても興味深い。そして、それはまた自分自身のことを考えることでもあるのだ。
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夏に咲く花

2009-08-22 00:24:23 | 自然
夏の花というとその嫋やかなさま、その色の変化の激しさと鮮やかさが印象的な花「酔芙蓉」
いつも通る道に咲いているこの花を見るのは夏の楽しみ~!
        
朝、この花は真っ白、芯のところに紅色がさしている。

正午過ぎには木全体に薄ピンクに一刷毛はいたようにうっすら色付いて。
        
一つ一つの花に上品なピンク色が乗ってます。

夕方、かなり日が傾いた頃になるとこの華やかな色に変身!
         
朝とは別人のよう・・・まさに酔芙蓉!!
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一夜明けて・・・

2009-08-19 00:12:25 | 自然
昨夜の妖艶な姿から一転、一夜明けたカラスウリの花。
日光の中であわててヴェールをさささっ、と畳んで花びらの中に詰め込んだような・・・。

そんなカラスウリがどうなっていくかというと・・・。
ここでは色々な過程のものがあちこちに。

そして、花が落ちて、実が充実してきているもの。

これから、ゆっくり秋の歩みとともに橙色に色付いていく・・・のハズ。
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闇に浮かぶカラスウリの花

2009-08-18 00:11:32 | 自然
去年の春にばっさり刈られてしまって残念に思っていたカラスウリ。ところが今夏、驚異的な生命力を遺憾なく発揮して力強く復活!昨日、くちゅくちゅっと萎んだ咲き終わった花を見かけて小躍りした。果たして今夜も咲くかどうかはわからなかったのだけれど、夜、暗くなってから会いに行った。何しろ「暗くなるまで待って」という夜にしか開かない花なのだ。
そう、ヴェールを纏ったこんな花がカラスウリの花。
     
最初、真っ暗闇の中で闇雲にシャッターを切ったら・・・ぼけぼけで全然、駄目!
仕方なく懐中電灯を家に取りに戻って再挑戦。道端で、夏の夜に、ぼや~と懐中電灯点けて・・・傍から見たらさぞかし変なおばさんだよなぁ~、と思いつつ。ちょっと角度を変えて撮ってみた。
     
もう一輪咲いていた、こちらは少し小さめのヴェールがくるくるの花。よく見ると奥のつるもくるくる・・。
     
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期間限定輸入盤CD30%OFFセール

2009-08-16 00:19:42 | 音楽
           
HMVの『期間限定輸入盤CD30%OFF』を利用して注文していたCDが届いた。まとまった夏休みはないけれど、束の間、暑さを忘れて楽しみたいもの~ちびちび聴いて楽しみたいもの~
左から、J.ぺリアネス:F.モンポウ/ひそやかな音楽(全曲)、3つの変奏曲。モンポウの自作自演によるモンポウ作品全集はお気に入りなのだけれど、6月に聴いたぺリアネスがこの『ひそやかな音楽』全曲をどう演奏しているかはとても興味がある。実はあと2~3ヶ月すると楽譜が手に入る予定なのだ~!!
真ん中はアントネッロによる『El Congo』。帯に『南米ペルーのバロック音楽「トルヒーヨの写本」』とあり、もうそれを読んだだけで、心ざわめき浮き立つものを感じてしまう。 
そして最後の一枚は2枚組み『FELA KUTI』。これは『扉をたたく人』を観た時からずっと気になって、気になって・・・でも映画の中でちらっと見かけたアルバムは記憶をたどりたどり探してみると「入手困難」と表示されていたので、迷った末にベスト盤にしたのだ。
ふっ、ふっ、ふっ!!こうしてみるとどれもそれぞれに面白そうだ~♪
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夏の空

2009-08-13 00:28:23 | 自然
久しぶりに青空とそこに輝くお日さまと会えた。
           
暑い!!だけど、そうよ、これが夏の日よ!!
日傘差して、流れる汗を拭いながら・・・でもその陽射しが何だか嬉しく暑さの中をとことこ歩いた
公園内の大きなヒマラヤスギ。この大きな樹の上にずぅっと広がる空の高さ、浮かぶ雲。
            
枝々にぽつぽつ見える松ぼっくり。秋に向けて、これからぐんぐん大きく育っていくんだな。

夏の盛りに鳴いている蝉といえば、アブラゼミ。見上げたポプラの幹にしがみついて、お仲間達とみんみん・みんみんの大合唱~♪その声を聞いていると、暑さが余計に増してくるように感じるのは気のせいだけではなさそう。

8月も中旬・・・。
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時をかける少女

2009-08-12 00:23:32 | 映画 た行
            
2006年/日本/100分
監督:細田守
原作:筒井康隆
キャスト:仲里依紗、石田卓也、板倉光隆、原沙知絵、谷村美月、垣内彩未、関戸優希
            待ってられない
            未来がある。

夏の空って、ああこんなだよなぁ、と劇場の画面一杯に広がるその青さ、眩しさ、もくもく湧き上がる入道雲を眺めてしみじみと思っていた。いつの時代も青春の日々はきらめいてしかも切なくどこか甘く・・・それは決して萎れることなく、日頃は忘れてしまっているようで決して忘れてしまうことはなく心のどこかでずっと息づいているようだ。
そんな思いに胸揺さぶられつつ、昔高校生で今大人になった私はじいっと画面を食い入るように眺めていたのだ。どこか、爽やかな風が吹きぬけるのを感じながら。
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Metro Marina on BBC

2009-08-09 22:44:11 | 音楽
この7月にイギリス・ヨークで開催された『York Early Music Festival's Young Artists Competition』。そのコンクールのファイナリストとして息子が参加しているアンサンブル『Metro Marina:メトロマリーナ』も演奏しました。このコンクールは順位はなく、勝つか、そうでないかの2つだけで今回は惜しくも勝利は逃したとのこと。
最近、その日の演奏の模様がBBCで放送され、それがネットで聴けるようになりました。(recorded at York Early Music Festival's Young Artists Competition final on 18th July 2009)

Metro Marinaの演奏はこのプログラムの終盤、50分前後からで2曲演奏しています。
彼らの構築する中世の音楽、その描く音楽世界とその響きを是非お楽しみくださいませ~!
番組はこちら⇒The Early Music Show
            
             ♪Metro Marina♪
            Christine Mothes (voice)
            Tom Beets, Atsushi Moriya (recorder)
            David Catalunya (cilavisimbalum)
            Anna Danilevskaia (viella)

:メンバーのTom Beetsさん(写真、右から2人目)はこの10月にロバハウス主催特別公演 『フランダース・リコーダー・カルテット』(自由学園 明日館 2009.10.7(水)19:00~)の一員として来日公演するそうです。
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ひまわりのある風景

2009-08-08 00:11:29 | 自然
坂を下りたところに広がっていたひまわりの一群。

近付いて見てみると背の高さも、花の大きさも、そして花の色も様々で・・・何だか面白い、夏の花束。

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1/10,000,000

2009-08-07 23:39:31 | 
           
評判の村上春樹氏の『1Q84』、興味はあるのだけれど今は未だ私にとって読むときではない気がして・・・きっと時がくれば、読むことになるだろうと思うのだ。時が来なかったら・・・それは縁がなかったのであろうなぁ。
で、結局手に取ったのは『ノルウェーの森』。しかし、ここ何年来何度か挑戦しても読みきれないでいる(何でだろう?)『海辺のカフカ』が頭をよぎり、先ず上巻だけを購入し読み始めた。そしたらもう翌日には下巻を求めに本屋に走っていた。面白くて、哀しくて・・・自分の心と確かに呼応することを感じてどきどきしたのだ。読み始めてすぐ、これ知ってる!でも何でだろう?『ノルウェーの森』読んだことはないのに・・・もしやデジャヴ?なんて。で、思い出した短編『蛍』。
など色々感激していたら、今朝の新聞にでかでか載っていた講談社の全面広告『ノルウェーの森』
それによるとこの本は<36の言語に翻訳され世界中で読まれている>とのこと。そして<「村上春樹『ノルウェイの森』は1000万部へ」>と書かれていた。
私の読んだのは「10,000,000分の1」なんだなぁ!
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すくすくバジル

2009-08-02 00:11:49 | 食・その周辺
近所のスーパーの中にある花屋の店先で「スイートバジル」の苗を見つけた。これは楽しくて、美味しい!!といそいそと購入。タグには「葉を摘むときは枝ごと摘むと再び立派な葉が茂ります」とある。これって、昔話に出てくる決して涸れない壺みたいではないですか!!とうきうきするも、「しそ科・一年草」・・・期間限定というわけかぁ~、そうそう都合のいい、うまい話はないってことね(いやしかし、花咲いて種が取れたら・・・皮算用中)
戸外でたくましく育てよう、と植木鉢に入れておいたら、実にすくすく育って・・・人間にとって美味しいだけでなく虫にもその美味しさは同じらしくおっきな穴がその葉の随所に開けられてます。仲良く、いただこうじゃないのねっ!でも虫の食欲には負けるもんか、食われる前に食うぞぉぉぉ!!ま、食われているバジルにとってはどっちも同じか・・・。
       
右はトマトとちぎったバジルの葉、ケーパーをちょっと散らしてモッツァレッラの代わりにこの日はパルミジャーノ・レッジャーノを削り入れ、オリーブ・オイルと酢、塩・胡椒で味付けた簡単サラダ。
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