Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

カタクリと桜

2015-03-31 00:03:58 | 自然
桜の開花が早い今年は、桜の木の下に広がるカタクリの花が見られます。
  
鏡が一枚置かれていて、鏡面を覗いてみるとまるで蟻さんになったよう、地面から上を眺めた気分が味わえます

陽射しが強いので、花弁がくるんくるんにカールしてます。

こちらの花は花の中央の模様がはっきり見えます。
 
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2015-03-30 21:44:15 | 自然
このところの温かさで、春というより今日は初夏の陽気でしたが、桜が一気に花開いてます。
    
空の青と桜の薄桃色と。
    
山の道に沿っての桜もぱあっと咲いてます。
    
展望台から眺めた景色
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聖者たちの食卓

2015-03-28 23:41:34 | 映画 さ行
                 
2011年/ベルギー/65分
監督:バレリー・ベルトー、フィリップ・ウィチュス
原題:HIMSELF HE COOKS
ストーリー:インドのパンジャーブ地方にあるシク教総本山ハリマンディル・サーヒブで、日々巡礼者や旅行者に無料で提供される10万食の食事の舞台裏に迫るドキュメンタリー。約300人の奉仕者たちの手作業による膨大な量の食事が出来上がり、人々の口に入るまでを刻々と映し出す。
インド北西部アムリツァルにあるシク教寺院ハリマンディル・サーヒブでは、毎日10万食を人々に提供するため早朝からサバダールと呼ばれる奉仕者たちが作業を開始する。彼らは野菜の下ごしらえをし、チャパティをこねて焼き、カレーやサラダを用意する。ここでは宗教も人種も階級も関係なく、みんなが平等に手にした食事を共に口にする。~シネマトゥデイ

インドにあってカースト制に縛られないシク教総本山にあたる寺院ハリマンディル・サーヒブ(黄金寺院)では、ここを訪れる巡礼者そして旅人に無料の食事が供せられ、みんな平等に食事を摂るという奇跡のような風景が淡々と映し出される。一切のナレーションはなく、ただ聞こえるのはそこで発せられている音のみ、それは例えば食事を用意している時に出る音であったり、人が集まった時にたてられる音であったり・・・。毎日早朝から夜まですべての食事の準備は無償で働く人々によって支えられている。食事作りをする人々の無駄のない「手」の仕事に打たれる。

この日はたまたま川越スカラ座では「音声ガイド上映」(視覚障害のある方も「音声ガイド」があれば映画を楽しめます、というお話でした)というイベントが行われた日だったので、白杖を使われている方、盲導犬と一緒に映画を楽しまれている方など、様々な観客で会場内たいそうにぎわっていた。みんなが一緒にこの映画を観たというのも意味深いことだったと帰路につきながら思ってもいた。
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幸運の赤い電車(RED LUCKY TRAIN レッドラッキートレイン)

2015-03-24 00:04:10 | 旅気分
西武×京急 コラボ電車、京急の電車は黄色の車体「しあわせの黄色い電車」、そして西武線の電車は京急のシンボルカラーの赤と白の車体「幸運の赤い電車」。一日一便走っているはずなのに、なかなかお目にかかれないなぁ~と思っていたら、その電車が目の前に走り込んできて吃驚!!
ガラ携を取り出すのももどかしく、とにかく撮ってみた。

後ろの顔が撮れた!!
以前に出会った時は顔が全然撮れなかったので今回は私なりには満足~(以前の記事⇒こちら
      
何か、いいことあるかも・・・
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カタクリの花が咲き始めた。

2015-03-23 00:29:57 | 自然
ふと気付けば、道の角に今年もピンクに白で染め抜かれた「カタクリの花」という幟が立っている。
もうカタクリの花が咲く時節になっていたのかと驚いた。
見に行ってみたら、まだ咲き始めて2~3日という感じ。
斜面一杯に咲いているというのではなくこっちにひと塊、向こうにひと塊・・・といった具合。

うつむきかげんに、でも花びらをくるんとカールさせて嬉しそうに咲いている。

一年振りに地表に出てきたよ~って。
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マグノリアの木

2015-03-22 22:34:15 | 自然
歩いていると、そこかしこで辛夷、ハクモクレン、モクレンを見かけるようになった。
その木は背が高く、花を一杯につけているのでどこにあっても目を引く。
この木をみかけると、つい宮沢賢治を読み返したくなる。
宮沢賢治語彙辞典(原子朗編著)によると
「マグノリア:Magnolia モクレン科の学名がマグノリアである。この科にはモクレン、コブシ、タムシバ、ほおのき、泰山木等がある。「童話:マグノリアの木」はほおのきを指す。・・・「童話:なめとこ山の熊」の「ひきざくら」はこぶしの地方名である・・」とある。
辛夷の花が満開。
               
風に6枚の花弁を揺らしながら咲いていた。
         
左はモクレンの蕾。
右は花盛りのハクモクレン。
 
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春に出会う

2015-03-18 00:02:29 | 自然
春めいてきてちょっと歩くと、そこここで春の花に出会える候となりました。
ローズマリーが薄紫の可憐な花をつけています。
    
春と言えば、ミモザ。
ふあんふあん、ぽあんぽあん~と咲いてました。
 
おお~、よい香り!!
沈丁花の香る季節です。出会ったのは沈丁花とシロバナジンチョウゲ。
どちらもよい香りです。
      
そして、誰かの庭の片隅で静かに咲いていたのは蕗の花。
     
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鍋帽子

2015-03-16 23:29:04 | 食・その周辺
母が、煮物には特に便利よ~と『鍋帽子』を作ってくれた。
これは具材を加熱した後、この鍋帽子の中にその鍋ごと入れておくと、余熱を利用して調理ができ、しかも保温効果も大というもの!。
母は手がとにかく器用なのだけれど、これはかなり大きくてしかも中に綿を詰めなければならないし、その上座布団もいるし・・・
結構、手がかかったのではないかと思ったのだが、母曰く
「そこらにあった布をぱぱっと寄せ集めて作ったの。途中で同じ布が足りなくなってまた別の布を足したわ」
「ついでに婦人之友社の『魔法の鍋帽子』の本もね」・・・まさに至れり尽くせり
本の紹介には
「短時間の加熱後、火からおろし、鍋帽子をかぶせておくだけ。
いつのまにか味のしみた煮込みや、ふっくらとした豆料理ができあがります。
手間をかけずに素材の味をひき出す調理法、しかもガス代、電気代は節約できて省エネ。
そんな鍋帽子は、まるで魔法の調理グッズです。」とある。
     
結構、大きい!!(鍋サイズが27cmの両手鍋までに対応している)
そして、ふかふか~!(妹が、いくら寒くてもこれ被って外歩いちゃ駄目だよ、と忠告してくれた。)
   
で、作ってみたもの。
煮豚は加熱時間15分、鍋帽子120分。鍋に大根も入れてみたらよく煮えて味もしみた。
黒豆は醤油以外の調味料と熱湯を注ぎ鍋帽子をかぶせ10時間。その後、加熱20分+鍋帽子1時間、再度加熱20分+鍋帽子1時間、その後醤油を加えた。
ご飯は水に30分浸した後、7分加熱+鍋帽子20分、蓋を開けてしゃもじでさばき食べるまで鍋帽子で保温。
 
なかなかのすぐれ物ということを実感中&色々実験中!
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深夜食堂

2015-03-14 22:57:22 | 映画 さ行
         
2015年/日本/119分
監督:松岡錠司
原作:安倍夜郎
出演:小林薫、綾田俊樹、不破万作、松重豊、安藤玉恵、高岡早紀、柄本時生、多部未華子、余貴美子、田中裕子
ストーリー:ネオンきらめく繁華街の路地裏にある小さな食堂。夜も更けた頃に「めしや」と書かれた提灯に明かりが灯ることから、人は「深夜食堂」と呼ぶ。メニューは酒と豚汁定食だけだが、頼めば大抵の物なら作ってくれる。そんなマスターが出す懐かしい味を前に、客たちの悲喜こもごもな人生模様が交差する。「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載中の安倍夜郎の大ヒット漫画を原作に深夜の放送ながら静かなブームを呼び、第3部まで続いている人気ドラマが待望の映画化。~公式サイトより

明日は忙しいからと思い立って新所沢Let's シネパークで今日から公開の『深夜食堂』をえいっ!と観にいってきた。
TVで放映していたのは知っていたが、何故か一度も見られなくて・・・、でも面白い作品だと聞いていたので映画化されたのを知り、それが公開されるのを楽しみにしていた。
新所沢Let's シネパークでは一日一回だけのしかも夜だけの公開・・・深夜じゃないけどというこの作品。
面白かった!結構な入場者でそれにもちょっと吃驚したのだけれど、作品を観て納得!!
どこか新宿ゴールデン街を想起させるような街にある深夜12時から営業する「めしや」を舞台に厚焼き卵、タコさんウインナが登場し、そしてナポリタン、とろろごはん、カレーライスといった名前の付いた話とマスターとお客たちの織りなす春夏秋冬に笑いと苦さとが混在する。
いい映画をみたなぁ~という満ち足りた思いで帰宅の途についた。
しかし、出る前に夕飯食べていたのに、見ている間にすごくお腹へった~
あの「ナポリタン」鉄板に卵敷いて出てくるスパゲチに、名古屋を思い出したりしていた。
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灰皿と豆皿

2015-03-14 00:35:33 | 旅・再発見
なにもなにも ちひさきものはみなうつくし。枕草子

というわけで、陶磁器会館での『輸出用陶磁器限定販売』で見つけた、ちひさき灰皿と豆皿。
大きさは灰皿が約8cm×10cm、豆皿は直径約6cm。
手描きで凸盛り風な装飾があり、豆皿は花の部分がレリーフになっています。
 
最初、灰皿は小皿と思ったのですがよく見ると四隅に煙草をのせる窪みがあることで灰皿と気付きました。
こんな小さな皿の中に一つの世界を封じ込めていることにどきどきさせられます。
どんな70年を送ってきたのかと想像するのも、またたのし・・・。
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名古屋陶磁器会館

2015-03-12 00:00:13 | 旅・再発見
名古屋を訪れたら短い時間でもここは外せないと名古屋陶磁器会館へ寄りました。
この時は2階で『「技の創造塾」作品展~凸盛り春盛り~』展が開催中で入ると真っ白なワイングラスに「ガラス盛り」のお皿のワインタワーが迎えてくれました。
  
名古屋絵付けの技法と題して、その多彩な技法による作品、また凸盛りの方法などが展示されていました。
凸盛りには二重盛りとガラス盛り(コラレン)があること、また名古屋絵付けの最も盛んだった頃のまさに百花繚乱といった感のある技法を用いて作られた作品、金盛り・手描き・吹き・ラスター・銅板転写・ゴム判・転写・金腐らし・漆蒔き・・・etc.が展示されていました。
    
手描きの茶器セット、ラスターのもの 
 
金メッキ加工された茶器セット、金腐らしの花瓶、
    
ガラス盛りの小皿、名古屋名物三点(きしめん・天むす・海老フライ
      
階段から1階展示室を見たところ。
この日はこの展示室で『輸出用陶磁器限定販売』で会館が持っている戦前・戦後の名古屋絵付けを施した輸出向けの陶磁器製品を販売してました。
見ていて、ほんと飽きないです~!
でも同時に思うのは、これだけの隆盛を極めた一大産業がどうして短期間のうちに衰退してしまったのだろうか、ということ。
この名古屋絵付けの技法をなんとか後世に残し伝えようと奮闘している「技の創造塾」の活動は貴重なものだと思いました。
   

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愛知芸術文化センター@名古屋・栄

2015-03-10 23:54:18 | 旅・再発見
オアシス21からそのまま歩いて入れる「愛知芸術文化センター」はその中に愛知県芸術劇場、愛知県美術館、愛知県文化情報センターを持つ芸術文化発信のための一大センターです。
この芸術文化センターになる前は県立美術館と文化会館が並んで建っていて、どちらの建物にもよく通ってました。
美術館で展覧会というと「県美」とつい口に出てしまうのですが、今は「芸文」が一番通用してます。

その芸文のエントランスです。
この吹き抜けの空間に吊り下げられている巨大オブジェは調べたところ、
「竹と和紙による立体造形で知られる現代アーティストの北山善夫さんの制作によるもので、「私」と書いて「あなた」と読ませるというちょっと意味ありげなタイトルが付けられています。~愛知県美術館ブログより」だそうです。

広々とのびやかで自由で・・・。

館内の外が見えるエレベーターでも、エスカレーターでも動きながら下から上まで、また上から下まで見られます。
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水のある風景@名古屋・栄

2015-03-09 22:48:07 | 旅・再発見
名古屋市栄にあるオアシス21です。
オアシス21のすぐ向こうはテレビ塔なので、ここは栄のど真ん中からちょっと外れる感じ、公園もありゆったりしています。
オアシス21は、愛知県名古屋市東区東桜1丁目に所在する、公園やバスターミナルなどの公共施設と商業施設との複合施設で、2002年10月11日に正式オープンした。なお、公園施設の管理・運営は第三セクターの栄公園振興株式会社が行っている。 ~Wikipedia

画像は「水の宇宙船」の一部分を芸術文化センターから見たところ、ガラスの大屋根で、その上には井戸水を活用した水が流れています。
   
その大屋根を下から眺めると、日の光に表面の波がきらきら輝いてきれいでした。
   
栄の街にはビルにくっついている不思議な観覧車「サンシャイン栄」があるのですが、その姿がビルの向こうに見えていました。
      
夜のオアシス21、水の宇宙船がライトアップされていました。
           
こちらは↓栄の街角で出会った噴水。

学生時代から6年間親しんだ名古屋ですが、当たり前のことながら街の様子は当時とは大きく変わっていてその発展に驚かされます。
でも一方で懐古趣味ではなく、栄の三越はその頃には既にオリエンタル中村から三越に変わっていたのに、ついオリエンタル中村いや三越と言い直している私がいます。
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チューブ入りクリームの話

2015-03-04 00:10:29 | 日々の雑感・近況
チューブに入っているものを最後まで使い切りたいと、絞りだしたり、容器を膨らませてとんとんと中身を振り落すようにしてみたりするのだけれど、チューブ入りの化粧品はそれらの手がうまくいかない。 
しかし、最後まで使い切りたいと思い、ハサミで切ってみた。
切って中をのぞくと結構な量が入っていて、これがすべて使える、と思うと嬉しくなる。
 
今までも洗顔フォームなどこうして切って使ってきたが、切った後はサランラップをちょちょっとかけて使っていた。
そうすれば使い切れたけれど、サランラップをしょっちゅう替えなければならず、それが少し面倒だった。しかも見た目もいいとは言い難い。
でも、今回は違う!!
切った容器が蓋として使えることに気付いたのだ。(ようやく!?
しかも、そうすると見た目は容器が変わってないように見える。
ちょっと背が低くなった?くらいな感じ。それまで通り立って置けるし、使い勝手に不自由はない。
                
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雛祭り

2015-03-03 22:54:44 | 食・その周辺
            
三月三日は桃の節句、雛祭り。
実家のお雛様を懐かしく思い出します。家族で先ず雛段をつくり赤い毛氈を敷いてから、その当時の流行で御殿飾りのお雛様だったのでその御殿を次に組み、それからお人形を一体一体そおっと木の箱から出して並べたのでした。
今日、合唱団に伺った時に桃の花のついた菱ゼリーを頂きました~。いっぺんに雛祭り気分でわくわく~
部屋に飾ってお節句気分を楽しんでます。
皆さまも楽しい雛祭りを過ごされますように!
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