Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

赤い鳥 小鳥 なぜなぜ赤い~♪

2023-11-30 22:10:00 | 自然

赤い実が美しい季節。

確かに見たのだけれど、どこで見たっけ、と思いつつ歩いていてまた出会えた。

ヒイラギの実がつやつやした濃緑の葉に囲まれてその赤さが尚一層際立つ。

 

そしてこちらはイイギリ。

ひときわ背の高い木に赤いブドウのような塊の赤い実がたわわに実っている。

日に照らされて輝いていた。

 

びっしりと実が垂れ下がり、折からの北風に吹かれていた。

ヒイラギ(柊・疼木・柊木、)は、モクセイ科モクセイ属に分類される常緑小高木の1種。冬に白い小花が集まって咲き、甘い芳香を放つ。とげ状の鋸歯をもつ葉が特徴で、邪気を払う縁起木として生垣や庭木に良く植えられる。~Wikipediaより

イイギリ(飯桐、椅、 Idesia polycarpa)はヤナギ科の落葉高木。和名「飯桐(いいぎり)」の由来は、昔、葉で飯を包んだためといわれる。果実がナンテンに似るためナンテンギリ(南天桐)ともいう。イイギリ属の唯一の種。~Wikipediaより

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初冬点描

2023-11-27 21:02:45 | 自然

めっきり寒くなってきたが、今日は風がなかったので移り行く周りの景色を楽しむことができた。

今年はその花の咲いているのを初めて見たユリノキの木の果実がまるで花が開くように空に向かっていた。

ユリノキ⇒記事①記事②

自然が作り出す意匠の美しさ!

 

銀杏並木もようやく黄金色に色付き、きらきら光る。

道の傍に堂々と一本だけ立つ銀杏の木。

 

 

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りんごジャム

2023-11-19 20:53:07 | 食・その周辺

店先に色々な種類のりんごが並ぶと、りんごそのものも食べたくなるが、りんごジャムも食べたくなる。(そういえば、友人もりんごジャムが食べたいと言っていたっけ。)

子どもの頃には紅玉はどこにでもあって、しかも安く手に入るりんごの代表のようだったのだが、今はそれを見つけるのがなかなか大変でようやく見つけてもその値段が思いのほか高いのに驚かされる。

いつからなんだろう?

それでも、今回はあの独特の爽やかな酸味のある紅玉で作りたかった。

駅にあるスーパーで2個組の紅玉を首尾よく手に入れられたので早速ジャム作りに挑戦。

レシピと首っ引きで作ったのだが、始めてみたら存外簡単に事は進み、あれあれっという間にでき上った

りんごを切り、その重さに合わせて砂糖の分量を決め(りんごの分量の50%~30%)レモン汁と鍋に入れて30分ほど置いておく。

火にかけてことこと煮る。

りんごを煮ていると冬になるとアップル・パイを焼くためにシナモンのたっぷりかかったりんごを煮ていた母のこと、出来上がったアップル・パイのことが思い出される。

この匂い!!ってね。

 

そして煮詰めたら出来上がり!熱湯消毒した瓶に入れて保存する。

今回は砂糖の分量を30%まで絞っているので、日持ちはしない。新鮮なうちに作って食べきるべし。

そんなわけでたっぷりジャムをのせた朝食のパン。

 

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2台ピアノ

2023-11-16 15:28:59 | 音楽

コロナ禍を挟みはしたがずっと続けている2台ピアノアンサンブル。今合わせている作品の譜面は2冊ある。

1冊はアレンスキーの『組曲第1番op.15』、もう1冊はメンデルスゾーンの交響曲第3番『スコットランド』op.56、第4番『イタリア』op.90だ。

アレンスキーの楽譜は以前の記事(こちら)によれば2020年9月に購入しているとあるので、もう3年経っていることになる。なんだか信じられないような時間の流れ方である。

リムスキー=コルサコフに師事し、ラフマニノフの師匠でもあるアレンスキー(1861.7.12-1906.2.25)による2台ピアノのために作られた組曲第1番op.15は「ロマンス」「ワルツ」「ポロネーズ」の3曲からなる組曲で1890年に作曲されている。

ロマンスとワルツを弾いているが、とにかく美しくそしてロマンティック。2台で音が出るとその重なりが、こういう音が欲しかったんだアレンスキーさんは、と思わせるしゃれた響きと音の運びにうっとりさせられる。

しみじみとピアノっていいなあ、アンサンブルって楽しいなあ、と幸せになる。

もう1冊はメンデルスゾーンの交響曲第4番『イタリア』を探していて出会った3番&4番が入ったもの、こちらは連弾用。

この楽譜、編曲者はメンデルスゾーンで幅至氏の解説によれば、彼はブラームスと同様に主要な作品のほとんどを自らピアノ連弾用に編曲した数少ない作曲家である、と紹介されている。

そしてまた、なぜこんなに多数のピアノ連弾編曲をしたかと言えば、それは需要があったからに他ならず、音楽愛好家達は発表されたばかりの新曲をコンサートの後でCDを買い求めるようにこぞって購入し、自宅で演奏し楽しんだ、と解説されている。

この曲を弾くと、気持ちが晴れ晴れと朗らかになるのを感じる。ああ、いいなあ、と思う。

 

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きのこサンラータン

2023-11-11 21:14:24 | 食・その周辺

毎年この季節になると婦人之友社から「秋の出版物のご案内」という封書が届く。

そして同封されている申し込み書を利用して申し込むと12月22日までは送料無料となるのである。

私は例年これを利用して、継続して使っているカレンダー、家計簿、日記などとともに気になったものを注文している。

それは絵葉書であったり、カードであったり、新刊書であったりするのだが、今年は「別冊婦人之友 第2号:”やさい上手”の秋冬ごはん」が気になった。

毎日の献立を考えるというのは、それこそ毎日のことだけに頭を悩ませる一つである。

そこに

”「今日のごはん何にしよう?」と迷ったら、ページをめくってみてください。”

と囁かれたら・・・これは、申し込むしかない!

それにしても、別冊明日の友は購入したことがあるが、婦人之友に別冊が発行されていることに驚きもした。変化しているのだなあと。

届いたのがこちら

A5判変型の本を開いてみるとオールカラーで、お馴染みの身近な旬の野菜、大根、白菜、人参、きのこなど野菜を使った作って食べたいなという料理が並んでいる。

これは、やってみよう!食べてみよう!

そんなわけで、作ってみたのが「きのこサンラータン」

できたスープに中華麺を足して「きのこサンラータンラーメン」にして食した。

出来上がりはこんな感じ。

(小口切りの葱のまわりに見える赤いたらたらっとかかっているのはラー油です)

急に寒くなったので、温かくておいしいラーメンになった。

きのこはおいしいね(えのきとなめこをたっぷり使用、そこに溶き卵)

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26年間

2023-11-05 21:01:32 | 日々の雑感・近況

我が家の冷蔵庫と洗濯機、なんだか調子が悪い、と思いつつ一年以上が経過していた。

冷蔵庫は特に冷凍庫の中の、例えば油揚げが、ある時は柔らかくなりそして次には凍っているを繰り返すなど、変だなあ、おかしいなあと思うことが増えてきて、不安にはなっていた。

そして決定的だったのは製氷皿の氷が解けていて、えっ、水!

これはいけません!と非常に焦りつつも次の日になると何事もなかったように冷凍庫の中で凍っている。

つのる不安・・・今夏は異常に暑かったから、というのは慰めにはならず。

そして洗濯機の方は、洗濯槽の手入れをしているにもかかわらず、思うように汚れが落ちてない気がすることが増えて、点検しながら干していた。

それでこのままではいけないなあ、もう新しくする時かもしれないと覚悟をし始めていた。

先月になり、やっぱりこれは絶対にまずい!これは替え時だということなんだろうと思った。

それで保証書を確認すると、なんとどちらも26年前に購入していたことが判明!

長い間使っているとは思っていたが26年も経っていたとは。

26年間、ずっと元気に働き続けてきてくれたのである、もう感謝しかない

ありがとう!!

そして出費は痛かったが真新しい冷蔵庫と洗濯機は今までと全く同じ大きさで同じ場所にあるので違和感なく生活に溶け込んでいる。

ただ、洗濯機については設置の方が「今までのと、使い方は殆ど変わらないですよ」と言ってくださったが、色々なボタンがあって迷うこと多々。

結局、取扱説明書の必要なところをコピーして洗濯機の近くに置いてある。

そして、それを読んで洗剤の量を今までずっと間違い続けていたことに気付き、えっ!?、となっている。

なんで間違ってたのかなあ?と自分に突っ込みを入れてしまう

ま、段々慣れていくしかない~

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