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Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

クローバー

2007-04-30 00:02:09 | 自然
クローバーの花が咲き始めました。クローバーといえばアイルランドの国の象徴になっている三つ葉のクローバー、そして幸運のシンボルとされている四つ葉のクローバー~
Wikipediaによると『四つ葉のクローバー(Four-leaf clover)は十字架に見立てられ、幸福のシンボルとされる。』クローバー

その四つ葉のクローバー
近くの空地で夫が3つ私が1つ見つけました。その中できれいな形のクローバー。


色々検索してみましたら・・花言葉はBe Mine。そして葉には一枚ずつそれぞれ意味があって、Fame:名声、Wealth:富、Faithful Love:満ち足りた愛、Glorious Health:すばらしい健康、そして4枚揃うとTrue Loveを示し、幸運をもたらすと言われているようです。

どうぞ、よいGWを~!!
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光が遊ぶ~☆

2007-04-29 00:05:08 | 自然
ふと床に視線を落とすと・・・足元に小さな小さな虹が出現していた。

             

光がそっと遊んでいるうちに、思わず知らずその姿を現しちゃったような・・・
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ペルジーノ展

2007-04-28 00:01:23 | 展覧会・建築・器
            
           甘美なる聖母の画家/ペルジーノ展
         ~ラファエロが師と仰いだ神のごとき人~

会期:2007年4月21日(土)~7月1日(日)
開館時間:午前10時から午後6時まで、金曜日は午後8時まで
入館料:一般1000円  *詳細は→こちら

一昨年、強い印象を残した「プラート美術の至宝展」に引き続いての 『地方色豊かなイタリア文化をひもとくルネサンス展の第二弾』(チラシより)という「甘美なる聖母の画家/ペルジーノ展」、殆どの作品が日本初公開ということで張り切って行って参りました~!
はなさん、情報ありがとう~

ペルジーノ(ペルージャの人)と呼ばれた画家ピエトロ・ヴァンヌッチ(1450頃~152)。彼はフィレンツェのヴェロッキオ工房で学び、レオナルド・ダ・ヴィンチやボッティチェッリと兄弟弟子であったそうです。そして後に彼はペルージャとフィレンツェに工房を構えて大活躍し、ラファエロは彼の深い影響を受けたと説明にあります。へ~、すごい画家だったんですね、知らなかった~!

で、この展覧会が実に充実していてよかったんです~埼玉県近代美術館で見た「シュルレアリスム展」と同じくらい作品との物理的な距離が近くて、まさに「なめるように」見ることができました。板にぽつぽつ開いた小さな穴・・・長い間に虫が開けたのね~、などということも眺めて楽しめました。板の厚さ、カンバスのごわごわした感じ、使われている画材の感じetc.etc.・・。じっくり見ることができました。そして説明も丁寧で、わかりやすく興味深く読めました。

      
左はバルトロメオ・カポラーリ『聖母子と6天使』、第一室にあったこの絵の華やかな金色と同時に感じる優しさに惹かれて購入した絵葉書。右はチラシの裏に掲載されているペルジーノの『少年の肖像』

そんなに混んでいなかったので、ゆったりした時間を過ごすことができ、結局ゆるゆると行ったり来たりしながら二回通り見てきました。
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楽器のある絵

2007-04-26 00:17:40 | 音楽
「笛の楽園」で思い出した笛を吹く少年の絵。
            
リコーダーの持ち手が、普通の持ち方と逆なのでつい「リコーダーを吹く少年」というと思い出してしまう。
誰が描いた絵か思い出せずにいたのですが・・・わかりました!テルブリュッヘン(Hendrick Terbrugghen 1588-1629、ヘンドリック・テル・ブリュッヘンHendrick ter Brugghen と書かれているものもあり・・・どっち?)

えっと、同じ画家の作品、もう一枚!(持ち手にも注目~
            

ところで、この作者を検索していて興味深いサイトに出会いました。とっても充実しています
『名画でたどるヴィジュアル宗教史――獨協大学 オープンカレッジ――』
ビジュアル宗教史:旧約聖書
ビジュアル宗教史:新約聖書

同じサイトの中で取り上げられている数々の「受胎告知」のページ 
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僕のスウィング/SWING

2007-04-25 00:09:06 | 映画 は行
               *参考:僕のスウィング
2002年/フランス/90分
監督・脚本:トニー・ガトリフ
音楽:マンディーノ・ラインハルト、チャボロ・シュミット、アブデラティフ・チャラーニ、トニー・ガトリフ
出演:オスカー・コップ、ルー・レッシュ、チャボロ・シュミット、マンディーノ・ラインハルト、ベン・ズィメット
『白人の少年とロマの少女のひと夏を描いた淡い恋物語』(goo映画より)

ようやく「観る+聴く」ことができました~「小さな恋のメロディ」じゃなかった「僕のスウィング」
マックスと大きな黒い瞳が印象的なスウィングとの少年の日の淡い恋、そして全編に流れ物語を彩るマヌーシュ・スウィング、演奏するのは・・・チャボロ・シュミット!!どちらのスウィングにも恋していたマックスのひと夏の思い出がさわやかにそしてほろ苦く綴られる。

チャボロ・シュミットが出演していて、それこそ全編がスウィングしている、とは聞いていたのだけれど、彼が登場した時はやっぱり感激~。思わず知らずあの王子ホールで聴いたチャボロ・シュミットの演奏が色褪せることなく心に甦ってくる。これはDVDだったので映像特典としてチャボロ・シュミット&マンディーノ・ラインハルトのミニライブ4曲が楽しめたのも嬉しい
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月桂樹

2007-04-23 00:28:19 | 自然
見上げると細かい花の一杯咲いている大きな木。何の木だろう?と近寄ってよく見ると・・・おおおっ、これは~!!月桂樹ではないですか~この時期に花が満開になるのね~。

Wikipediaによれば月桂樹は『ギリシャ神話のアポロンとダフネの物語に由来し、ギリシャやローマ時代から神聖視された樹木の一つ。』となってます。
香辛料としてベイリーフ或いはローリエと呼ばれ、料理に使う時にはあんなに香るのに、この木、そして花は(しかも満開なのに・・)近くに寄っても香りは感じられません。ほんとにこれは月桂樹だろうかと、思わず葉っぱを一枚取ってそれをちぎってくんくん嗅いで確かめてしまいました。確かにこれは月桂樹でした

アポロンに追いかけられたダフネが彼から逃れるために父親の川の神に助けを求めその姿が月桂樹となったというギリシア神話。その神話を基につくられたジャン・ロレンツォ・ベルニーニ(Gian Lorenzo Bernini,1598-1680)の大理石の彫刻作品「アポロンとダフネ」
             
足元からみるみる一本の樹に変わっていくダフネ・・・。(ほんとに怖かったのねぇ~

私にとってダフネといえば・・・ヤコブ・ファン・エイク(Jacob van Eyck ,1590-1657)の『笛の楽園』の中の一曲「美しき娘ダフネ」です。リコーダーで奏でられる、この曲の美しさ~
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ボンボン

2007-04-21 00:12:13 | 映画 は行
            *公式サイト
2004年/アルゼンチン/97分
原題:EL PERRO/BOMBO'N: EL PERRO
監督:カルロス・ソリン
出演:フアン・ビジェガス 、ワルテル・ドナード 、グレゴリオ(ボンボン)
~ラテン版『わらしべ長者』~

全編に広がるアルゼンチン南部パタゴニアの抜けるような青空、そしてその中を渡る強い風。風は強くてもほよよ~ん、とほっこりしたあったかさに知らず知らずのうちに包まれてしまった不思議な魅力を醸し出す作品。失業中の52歳のおじさんフアンと彼の親切のお礼にともらった犬、ボンボン(レチェン)との物語。
ドゴ・アルヘンティーノという犬種のボンボンは、大きくて白くて美しく、どことなく悟ったような顔つきで、フアンと一緒に車に乗っていると一人と一匹というより、二人!!に見えてきちゃう。
フアンがまた気のいい人で、淡々と生きているその姿が力まず、でもひたむきなのが見ていて気持ちいい。彼がいとも簡単に首を切られて、失業してしまうというアルゼンチンの厳しい現状がさりげなく描かれるけれど、決して絶望せず、あくまで前向きに生きていく。
ほよよ~~ん♪としたこの二人の旅のラストには、思わず・・・脱力~♪ 
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寒いけれど・・

2007-04-20 00:17:27 | 自然
乙女椿が、寒さなんか関係ないも~ん!!という感じで華やかに咲いてました。
でも、4月なのに何故こんなに寒いの・・?
 
コートの前のボタンをしっかりしめて風の中を歩いていきました。
下のはブルーベリーの花、このお宅の方に教えていただきました。ころっとしたベル型が可愛い~!
     
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レオニード・クロイツァー/その生涯と芸術

2007-04-19 00:20:13 | 
            
日本のピアノ教育に情熱を傾け、大きな足跡を残した偉大なピアニストであり教育者であったレオニード・クロイツァーの評伝「レオニード・クロイツァー/その生涯と芸術:山本尚志・著(音楽之友社)」を読む。帯には『激動の20世紀に音楽への愛と信念を貫いた音楽家、レオニード・クロイツァー』とあり、第一部:生涯、第二部:レオニード・クロイツァーの演奏論をめぐって、という二部構成になっている。
彼の生涯はそのまま日本の音楽教育、ピアノ教育の歴史だったのだということが強烈に伝わってくる。それは彼の門下生の名前を見るだけでも一目瞭然~。そして演奏者と作曲家についての彼の興味深い演奏論、そして演奏家と批評家についての論評などを読んでいると、名前だけでしか知らなかった彼の演奏を聴いてみたい!!と強く思う。
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♪奥村さゆりソプラノ・リサイタル♪

2007-04-17 00:00:11 | 音楽
              

私が伴奏いたしております合唱団「所沢 ねむの会」指揮者の奥村さゆり氏の演奏会、『奥村さゆりソプラノ・リサイタル』が来る4月30日(月・祝)、東京文化会館小ホールにて開催されます。
緑まばゆくさわやかなこの季節の一日、美しい歌曲の調べに身を委ねてみるのはいかがでしょう~♪

出演:奥村さゆり(ソプラノ)、高木由雅(ピアノ)
曲目:F.シューベルト/糸を紡ぐグレートヒェン、ズライカⅠ他、J.ブラームス/甲斐なきセレナーデ他、H.ヴォルフ/妖精の歌、隠棲他
日時:2007年4月30日(月・祝)
   午後2時開演(午後1:30開場)
場所:東京文化会館小ホール(JR上野駅公園口前)
チケット:2500円 全席自由

詳細は演連コンサート→こちら
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稲荷山公園点描

2007-04-16 00:01:43 | 自然
緑の中をとことこ続く階段。
  
かんざしのような、ミズナラ(多分)の花。風が吹くと、しゃらしゃら揺れる。

野いちごも枯葉の中から顔を出し、その白い花をひっそり開く。
   
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八重桜

2007-04-15 00:26:37 | 自然
気付けばもう既に八重桜がその華やかな姿を見せてます。
八重桜と一口にいいますが、随分色々な種類があるのですね。何種類か見たのですが残念ながら名前がわからないのです。ごめんね。

空が見えないくらい、ぎっしりの花、花、花・・!!満開です。

去年もその色に惹かれた緑の八重桜。

上の花と下のものは微妙に違って、別の花だと思うのですが・・・どうでしょうか?
     
濃いピンクの八重桜は、まだ満開には間があるかと・・・。
     
葉っぱが美味しそう~
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文房具売場にて

2007-04-14 00:21:49 | 日々の雑感・近況
文房具売場に寄ったら、カラフルで可愛いものがどっさり溢れていた。春だから?ってことはないか・・。
必要な物を買ってから、つらつらと眺めていたら目に飛び込んできた便箋&封筒書くところは少なそうだけれど(その上枚数も少ない)でも、可愛い~うーん、どうしよっかなぁ、迷うぅぅぅぅ・・!

最近は、メールが主な通信手段で、手紙を書くことが極端に減っているのだけれど、こんな便箋と封筒でなら手紙を書いてみようかなっ。・・・ほんとう?
そしてシールも色々あって、目移りしてしまう~
単なるシール以外に、「ぷっくり」「ふわふわ」なんてのもあり、結局ぷっくりカエル&ふわふわひつじの二種をチョイス!!
    
封筒の裏に、このシールがぺたりっ、と貼られているところを想像して一人でにかにかした。また表に、とことこ歩いているようにぺたぺたっとふわふわひつじを貼っても・・・くくく、愉快かも~

文房具売場もスーパーの食品売場と同じく理性を失わせる場所だったのね~
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語学講座で映画情報☆

2007-04-13 00:30:51 | 語学
連日、語学講座で『映画情報』~!

先ず、水曜の夜のフランス語会話では(偶然TVつけたらこの番組でした)特集が「フランス映画祭」
この映画祭の団長が「カトリーヌ・ドヌーブ」だったということで彼女の短いインタビューをはさみ紹介していた作品は次の二作。
カトリーヌ・ドヌーブが出演している『輝ける女たち』→*公式サイト
『フランドル』→*公式サイト

そして、木曜日の夜のスペイン語会話は月に一回の「今月の映画」の日。
アルゼンチン映画『ボンボン』→*公式サイト

3本とも、予告編も見たことのない作品で、しかも映像は長め、解説も面白かったのでなんか得した気分でした
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F.モンポウ/Federico Mompou

2007-04-11 22:55:28 | 音楽
フェデリコ・モンポウ:20世紀スペイン・カタルーニャ地方の作曲家(Federico Mompou, 1893年4月16日バルセロナ-1987年6月30日バルセロナ)の名前を知ったのはいつの頃だっただろう。何となく記憶の片隅に留まり続けた作曲家の名前だったが、ピアノ作品が多くいつか聴いてみたい、楽譜を見たい・・・と漠然と思っていた。
それから随分時間が経って、実際に聴いたのは、彼の自作自演のCD:モンポウ作品全集(4枚組)彼の音楽、それは密やかにやってきて気付くと隣にひっそりぴったりくっついているような、それがちっともいやでなく、むしろとっても心地よいような・・・。
               
そして、小節線という概念から完全に自由になっている音楽だということに驚愕した。
楽譜を一曲だけでも見てみたいものだと思っていたら、一人のピアノの教え子が持ってきた名曲選に「モンポウ」の文字が・・・!
            
『内なる印象』より「悲しい鳥」、譜面はほんとに簡単そうなのだけれど、弾いてみると、これがなかなか「悲しい鳥」にならない。参考にCDを聴いてみようか、と聴かせたら「凄い、いい曲だったんですね~♪」・・・わかる!わかる!だよね~暗闇に鳥の鳴き声が響く!!

*F.モンポウ Wikipedia
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