Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

春~!!

2010-04-01 00:07:09 | 旅:バルセロナ・グラナダ紀行
グラナダから旅の出発地バルセロナに戻ってきましたら、そこまで春がやってきてました!!
           
図書館を通り抜け、メルカードの中を突っ切って出たところはランブラス通り。
ぱあっと目に飛び込んでくる花・花・花!!

ずらっと続く花屋の屋台、そこに並ぶ花の色の豊かなこと、その鮮やかなこと!!

こちらの店先にはミモザがいっぱい~!!
春~!春だ~!!春~!!!

春の思いを胸一杯に抱いて、思い出深いバルセロナの地を後にしました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

階段とか楽譜とか・・・

2010-03-31 23:06:49 | 旅:バルセロナ・グラナダ紀行
映画でよく見かけるような・・・とシャッターを切ったバルセロナのホテルの螺旋階段。
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるるるるるるる
            
こちらはグラナダのカテドラルに展示してあった楽譜。
とにかく大きな楽譜。ミサの時これを見ながら聖歌隊が歌ったのだろうか、と想像すると愉快な気分。

今回は同行者たちが歌ってくれました~
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サクロモンテのタブラオにて

2010-03-31 00:07:17 | 旅:バルセロナ・グラナダ紀行
グラナダでフラメンコは絶対見逃せない!!
しかし、どこがいいのか・・・ホテルに相談すると契約しているサクロモンテのタブラオへのツアーを紹介された。近くのバス停まで行くと小型のバスが来てツアー客を乗せ、夜のアルバイシンをちょっと散策してからタブラオに案内してくれるという。勿論、帰りも同じバス停まで送ってくれる。遅い時間でも安心と早速予約。
そしていよいよタブラオに到着!この感じクエバかも、など同行者と話しながら開演の時を待つ。
あ~、席ですか?一番前です。せっかくですもん!

この日のステージには、カンタオール、バイラオーラが3人(赤いスカーフの女性は素っ晴らしい歌も踊りながら一曲披露してくれた)、ギター、フルート、カホン(彼は最後にバイラオールとしても登場)

客席からかかる"¡Ole!"、 "¡Venga!" 、"¡Guapa!"、などにどんどんステージも客席も盛り上がる。

忘れられない一夜となりました!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アランブラ宮殿

2010-03-30 22:54:22 | 旅:バルセロナ・グラナダ紀行
グラナダといえばやはりアランブラ宮殿。
チケットの予約は11時となっているのでその時間に合わせてカルロス5世宮殿を見学し時間が来るのを待った。
             
とにかく見どころ満載、イスラム芸術を満喫する。 
      
繊細で美しく、しかも総てが調和している。
        
装飾に埋め尽くされた壁面。ただただ溜息~!
 
噴水のある庭。そしてアルカサバから下を見下ろしたところに見える住居跡。 
          
アランブラ宮殿への往復に乗ったバス。細い道をぐんぐん上って、帰りは下りて。
今回、有名な「ライオンの中庭」にはそのライオンが修理中でお目にかかれず。その代わりに出会ったのは入口付近の壁に口開けていたこのライオン・・・これはポストでした。
       
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルバイシン

2010-03-29 21:45:36 | 旅:バルセロナ・グラナダ紀行
曲がりくねった小路が続く「アルバイシン/Albaicín」地区。緩やかに、また大きくカーブしながら上る道を歩いた。
塀の上からこぼれんばかりに咲くミモザの花。春を告げる花と話には聞いていたが、その通り!と納得。
           
ずうっと石畳の道がカーブしながら続いている。景色を楽しみながら歩いていると、表札に「カルメン/Carmen・・」と書かれた屋敷内に庭園を持つ邸宅を何軒も見かける。
 
サン・ニコラス展望台から望むアランブラ宮殿。そのはるか向こうに雪を抱いて連なるシェラ・ネバダ山脈。レコンキスタの勢いにアランブラを後にして北アフリカに逃れた最後の王ボアブディルはこのシェラ・ネバダからアランブラの姿を眺めて涙したんだとか。
この展望台のすぐ脇にはイスラム教の新しく建てられた小さなメスキータがあって、たまたまここに着いた時がアッザーンの時間だったようで塔から流れる祈りの声を聞くことができた。そしてその後、広場ではフラメンコ・ギターとカンテの演奏を耳にしたのだった。
            
夜のアルバイシン。
            
夜に浮かぶ白い壁の家。白壁に皿やタイルの装飾を施しているのはカトリック、真っ白なのはイスラムなんだそう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イスラムの香り

2010-03-29 00:03:23 | 旅:バルセロナ・グラナダ紀行
ひょいと小路を入ったら建物と建物の間にぎっしり商品が並べられた色鮮やかでにぎやかな通りになっていた。エキゾチックな雰囲気に満たされた空間。目移りしながら鞄はしっかり押さえて、きょろきょろ歩く。まさにイスラム圏、そう『バザール』!!
  
そうした小路の中にある何軒かのお茶の店。ここはどこ?と問いたくなるような。
メニューを見ると、とにかくそのお茶の種類の多さ!!

一人に一ポットで運ばれてくるお茶。このポット、姿形は素晴らしく素敵なのだけれど、持ち手がちんちんに熱くなっているので、布やティッシュが巻かれていた。それを持ち上げて、かなり高い位置からざざーっとグラスに注ぎ、砂糖を入れていただく。
そして、お店には水煙草:カチンバが必ずある。普通の煙草とは全く違うその香りのよさ、まろやかさ。
こうした場所で過ごす一時は、そこに流れている時間が扉の向こうとは全く別なように思われる。グラナダの魔法・・・?
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり街歩き@グラナダ

2010-03-28 21:57:20 | 旅:バルセロナ・グラナダ紀行
光と影が交錯するホテルのパティオ。
              
ど~んと聳えるカテドラルを仰ぎみたり、オレンジの実る果樹を眺めたり・・・。
   
これはっ!音楽学校ですね。中にとことこ入ってみましたら、色んな音が漏れ聞こえてきました。こういうことはどこでも、同じね!!
              
様々な香辛料とお茶を扱っている出店。辺り一帯が素晴らしくいい香りに満ちてました。イスラムの文化を感じます。

本屋の店先、表紙・背表紙を眺めるだけで面白い。
       
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グラナダへ

2010-03-28 20:40:51 | 旅:バルセロナ・グラナダ紀行
バルセロナから1時間半、グラナダ空港に降り立ちました。小ぢんまりした空港で『フェデリコ・ガルシア・ロルカ、グラナダ-ハエン』と建物には書かれてます。偉大な詩人、フェデリコ・ガルシア・ロルカの名を冠した空港なのですね!
振り向くと向こうに見える山の姿・・・ああ、グラナダにやってきた!!
グラナダはとにかく「寒い」と聞いていたので、それなりに服装に気を付けて来たのですが、大正解!!もっともバルセロナも寒かったので、あまり気温差に戸惑わずにすみました。
  
往きはSpanair、復路はVuelung。空港から市内まではバスで€3。見渡す限りずうっとオリーブ畑が両側に広がっているのは壮観でした。
  
グラナダは魅力的な小路が入り組んだ小さな街。心置きなく迷って下さい、と助言されたという同行者の言を忠実に守ったグラナダへの旅でした。
グラナダで目についた歩道と車道との間に設置されていたこれは・・・?

まさに、これが「granada(グラナダ)=ザクロ」ですっ!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バルセロナの地下鉄・電車

2010-03-28 00:38:23 | 旅:バルセロナ・グラナダ紀行
バルセロナの地下鉄は完備されていて便利です。左は入口の改札、右は出口。出口はほんとに出るだけ、あ~、簡単!
入口では「T-10」という10回乗車できる回数券を利用しました。*以前の記事⇒こちら

電車の間隔が短いので、1本乗り遅れても全然苦になりません。アナウンスもとっても親切。
そういえば日本語のアナウンスも駅構内で流れていました。
「スリに注意!!スリから身を守りましょう~!!」って。如何に日本人がスリの被害に会っていることか。
地下鉄の大きな駅では警戒する警察官の姿を実に多く見かけました。
    
こちらはサンツ駅直前で出会ったスペイン国鉄『RENFE』の列車
              
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カタルーニャ美術館

2010-03-27 00:06:18 | 旅:バルセロナ・グラナダ紀行
モンジュイックの丘の上にあるカタルーニャ美術館はロマネスク美術とゴシック美術の展示が充実しており、何日かかけてじっくり鑑賞したい美術館だ。
  
この日はロマネスク美術を鑑賞するだけでもう精一杯。
特にこの美術館ではそのままにしておいたら朽ち果てるだけになっていたであろうピレネー山麓に点在する教会の聖堂に描かれた壁画を、そっくりそのままの状態で移し、それが描かれた聖堂を再現して展示しているのである。
        
一つ一つの展示には、その教会全体の模型と地図が傍らに置かれている。
生き生きと描き出されている壁画にわくわくしてくる。

柱頭がずらっと展示されている部屋で出会ったアダムとエバ。そして、おっ、頭をガブリ・・・でも平然!!
またアカンサスが多く彫られているのが目についた。
 
磔刑のキリスト像、服を着ているのが珍しくその時代を映しているように思える。
     
ロマネスク美術、見飽きることがない~!!
       
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バルセロナ・ゴシック地区 ②

2010-03-26 00:01:39 | 旅:バルセロナ・グラナダ紀行
くねくねする石畳の小路を抜けて着いたのはサンタ・マリア・デル・マール教会。この日は雪、いつもならきっと寒いと感じたであろう教会の中が、何と温かく感じられたこと!!

午後も遅くの時間にも関わらず、また雪雲に太陽の光は遮られているにも関わらず、漏れくる弱々しい光が集まりステンドグラスを通過する時に発するその光の描く文様の美しさ。
        
カテドラルは夕方5時15分を過ぎると観覧料が只になると教えてもらってその時刻に入館した。圧倒的な迫力でこちらに迫ってくるゴシック様式の内部。右は伝説の守護聖人サンタ・エウラリアの棺。お賽銭の小銭を入れると灯りが点くようになっている。

回廊の壁にあった小さな水の蛇口。パティオには噴水がありガチョウが何羽もいるのだが、彼らも降りしきる雪の中に静かに鳴き声も立てずただ立っていた。
  
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バルセロナ・ゴシック地区 ①

2010-03-25 00:23:54 | 旅:バルセロナ・グラナダ紀行
初めてこの教会の壁に残されているのが、フランコ時代の市民戦争の際の銃弾の痕「銃痕」だと教えてもらった時の驚きは未だ消えず・・・。*以前の記事⇒こちら
             
この石の壁はここにしんと沈黙している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バルセロナの雪景色

2010-03-24 00:20:01 | 旅:バルセロナ・グラナダ紀行
Rupitからの帰路、ちらちらと小雪が舞っていたのだけれど・・・。
これが翌日の3月8日には朝からの雨がすぐに雪に変わり、25年振りというバルセロナまたカタルーニャでの雪となった。遭遇しようと思っても出会えるものではないバルセロナの雪、これもまた得難い経験をさせてもらったと、いい思い出の一つとして記憶に残る。
この日はゴシック地区を歩いたのだが、王の広場にも雪が降る。
               
修理中のカテドラルも雪降る中に。
           
強い風に雪が舞い傘もともすれば役に立たず・・・。
通路にも、停められたバイクにも雪は降り積もる。
 

YouTubeの画像

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルピ/Rupit ③

2010-03-23 00:02:43 | 旅:バルセロナ・グラナダ紀行
Rupitはまたパン(名前を教えてもらったのに・・忘れた!)とソーセージの美味しいことでも有名な街というで、一軒の店先のウィンドウ。
天井から長~く吊り下げられているソーセージたち、ただこちらのは生ハムやサラミを食すように適度に薄く切ってそのままいただきます。美っ味しいよ~!!
しかも、使われる部位によって種類が分かれ、肩、足、レバー、そして血でまとめたものなどとにかく豊富!!
       
色も形も全然違うものがずら~りっ!!その向こうにはチーズが、これまたずらずらりと並んでいた。
             
そうそう、ウィンドウの一番下に飾られていたのは・・・こっ、これは三匹の・・!!
             
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルピ/Rupit ②

2010-03-22 22:27:33 | 旅:バルセロナ・グラナダ紀行
Rupit特有の建物、と教えていただいた家の佇まい。庇が深く2階、3階に広々としたベランダが張りだしている。
          
また別のお宅の壁には牛の首に下げたカウベルと、農機具が飾られこの地の生活を想像させるとともに、目を楽しませてくれる。

Rupitの街の風景。

下りていた坂を振りかえった時、目に飛び込んできた塔にふっと一瞬にして時代をさかのぼったような不思議な感覚を覚える。
            
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする