Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

『やさしい声楽』体験&ミニ・コンサート

2017-08-31 22:46:34 | 音楽会

NHK文化センター八王子教室で『やさしい声楽』の体験&ミニ・コンサートが開かれました。
この講座『やさしい声楽』は講師のソプラノ歌手・二期会会員の酒向佳子氏が
「発声の基本を身につけて表現の幅を広げ、今より一歩上を目指す」
というもので、もうかれこれ20年続いています。
毎年、酒向氏の門下生の発表会とクリスマス・コンサートが開催されていますが、今回は特別講座として氏のレッスンを体験し、このNHK文化センターに在籍している生徒さんたちによるミニ・コンサートが開かれたのです。
私はこの講座が開講された当時からピアノを弾かせていただいていて、今日も色々な歌とともに過ごしました。
体験の部では全員で日本歌曲とイタリア歌曲を歌って発声など細かな指導を受け、その後ミニ・コンサート。在籍されている方々が1曲ずつ歌われ、最後は講師の酒向氏も歌って濃密で素敵な2時間となりました。
ピアノを弾きながら、先ずは歌い続けること、そしてきちんとした指導の下で歌っていけば、声は輝き、年を取らないものなのだとつくづく感じてました。
毎年の恒例の大きなコンサートも勿論楽しく大事なのですが、こういういつもの教室のメンバーだけで小ぢんまりと、お客様との距離の近いコンサートも味わい深いものがあるなあ、と感じた日でした。
お忙しい中、お越し下さった皆様、本当にありがとうございました。
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メダカの話~♪

2017-08-29 23:57:05 | 日々の雑感・近況
はる~か昔に金魚を飼っていたことがあった我が家が、久方ぶりに今夏メダカを迎えました~
つれあいの友人がメダカを飼ってらして、彼からその面白さから育て方まで聞くにつけ家でも飼いたいということになったのです。
水の管理、ビオトープに向く水草について、勿論メダカの飼い方など詳細に教えていただき、最初のメダカも分けていただくことになりました。しかも、メダカの餌と水をきれいにしてくれるという「タニシ」付き~
何の変哲もない睡蓮鉢をネットで購入し、つれあいが赤玉土を主とした土を作り、水をきれいに保つような便利グッズを入れ、水を張りメダカの到着を待ちました。そうそう、真ん中の鉢の下にはメダカのおうちがあるのです、隠れて見えませんが。ぷかぷか浮いているのは水温計(昔、お風呂にこんな温度計入れてたことあるなあ・・・遠い目)

実はいただいたメダカのうち何匹かは水が合わなかったのか、暑かったのか、環境が変わったことによるストレスからか生きおおせなかったのですが、現在残ったメダカたちは元気に泳いでいます。

キランと体を光らせて泳ぐ姿は、小さいけれど素敵だ!!
しゃがみこんで水をのぞき込むと、わらわらと上がってくるのです。
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ペダルの雑音

2017-08-28 21:27:46 | 音楽
ピアノは自分で調律、メンテナンスが出来ない楽器だ。
今年に入って2月に調律をお願いした時に、ダンパーペダルに雑音が発生していたので修理をお願いしたのだがその日はペダルの修理で一杯一杯となり調律まで手が回らず次週に持ち越しとなった。
ところが、一旦は収まった雑音が4月に再発
それで、再度、修理を依頼。この時は特殊な工具を用意しての修理となった。

それから4カ月・・・またまた、ペダルの雑音、発生~
う~ん、これはどうしたものか!・・・ってほっとくわけにはいかないくらいの雑音に頭を抱えた。
しかも、8月下旬から9月は本番続き・・・ペダル踏んではくううぅぅぅぅ。
迷った末、同じ症状を三度同じ方に依頼するより、ここは思い切って別の方、出来れば近くの調律師さんを探してお願いすることにした。
とにかく、初めての方だったので今までの2回の修理で手を入れた箇所を事前に伝えてから来ていただいたのだ。
前回から丁度、半年たっていたので調律とペダルの修理とを一緒にお願いした。
それで調律の前に、先ずペダルの修理。床に調律師さん持参の布を敷いてペダルを分解して調べた結果、ペダルの軸受けに問題があったことが判明し、それを直してもらうと見事にペダルの雑音解消~
        
これで、気持ちよくピアノが弾けます!!
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神楽坂にて

2017-08-27 22:33:27 | 展覧会・建築・器
神楽坂の『工芸青花:一水寮』で開催されている展覧会『ロマネスクと工芸1 修道院』に行った。
初めての会場で、どんな処だろうかと展覧会の内容とともに興味津々で友人と勇躍でかけた。
会場の工芸青花一水寮は神楽坂の小路を入って少し歩いたところ、昭和にタイムスリップしたかのようなレトロ感が漂う小路の一角にそこはあった。
建物の側面に『登録有形文化財』という標識がある。
     
建物の奥のあたり。
     
会期:8月24・25・26・27日(木金土日)
   8月31日・9月1・2・3日(木金土日)
   9月7・8・9・10日(木金土日)
時間:12-19時
会場:工芸青花|東京都新宿区横寺町31-13 一水寮101(神楽坂)
監修:金沢百枝(美術史家)

玄関を開けて入った右手が展覧会場。
小ぢんまりしたその部屋に中世の修道院で使われていた皿やタイルやらが並べられ、プログラムにはそれらの各々の値段が表示されていた。
どれも、存在感があり、その時代の手と経てきた時間が感じられるものばかり~。
 
この建物、2階にはそれぞれ居住者がいるということで、下からその階段を見上げてみたり、1階の奥を撮ってみたり•••。
       
ついでだからと、その辺りの小路を歩いた。
明治からやっているという写真館の看板が面白かったり、落ち着いた佇まいの家がそこここにあって飽きない。
展覧会だけでなく思いがけず神楽坂界隈の散策が楽しめた日となった。
 
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花は夜開く~

2017-08-23 22:07:40 | 自然
昼間、駅に向かって歩いていて、カラスウリの花の蕾があることに気付いた。
最近その姿を見かけることがめっきり減ったカラスウリに出会えて嬉しかったので、きっと夜になったら見に来よう、と夜になるのを待った。

そして、真夜中近く・・・

この辺りでは一本だけになってしまったカラスウリで、その花が満開~
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ロッテ「パイの実」×コメダ「シロノワール」

2017-08-22 12:33:39 | 食・その周辺
珈琲店「コメダ」といえば、名古屋では至る所(というくらい)で見かける喫茶店。
近年、東京でも見かけるようになってきましたが、今度は地元のスーパーのレジ近くに↓こんな「パイの実」が並べられていて驚きました。
             
『ロッテ「パイの実」×コメダ「シロノワール」』
なんでもコメダ珈琲店とロッテがコラボして、シロノワールをイメージした「パイの実」だそうで、コメダ珈琲店監修なんですって。

実際のシロノワールは食べたことがないのですが、そのボリュームと美味しさについてはつとの有名だったので、もう興味津々。
こちらは「パイの実」を軽くトーストして、バニラアイスを添えて食べると、美味しさが倍増!するとポップに書かれていたので、乗りやすい私は早速実践。
トーストすると、パイの実がパリッとして冷たいアイスクリームと絶妙なハーモニーを奏でてくれました。
             
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雑木林の脇の道で出会ったのは・・・

2017-08-18 22:30:55 | 自然
タマムシでした。
雨上がりの歩道をゆっくり歩いてました。

見る方向でその羽の色が次々変化し、ほんとにきれい。

タマムシといえば、法隆寺の「国宝 玉虫厨子」。

光の加減で羽の色が微妙に変わることでその美が注目され、この厨子の装飾に使われたのね、と納得させられる気がします。
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朝食、昼食、そして夕食

2017-08-16 21:41:28 | 映画 た行
           
原題:18 comidas
2010年/スペイン・アルゼンチン合作/107分
監督:ホルヘ・コイラ
出演:ルイス・トサル(エドゥ)、フェデリコ・ペレス・レイ(トゥト)、ビクトル・ファブレガス(フラン)、エスペランサ・ペドレーニョ(ソル)、ペドロ・アロンソ(ヴラディミル)
ストーリー:スペイン巡礼の最終地で世界遺産にも登録されているガリシア州サンティアゴ・デ・コンポステーラを舞台に、食事を通して出会い、別れていく人々の姿を描いたドラマ。前夜から飲み明かし、そのまま朝食へと突入した2人の男、夫と息子に朝食を準備する主婦、兄を昼食に誘いながらも関係を隠し通そうとするゲイのカップル、愛しの女性を待ちながら食事を作る男など、さまざまな人々がそれぞれの幸せを求める姿を、俳優たちの即興演技を取り入れて撮られた。~映画.comより

この映画、5年前に劇場で観ているのだが(その時の記事⇒こちら)私にとって強烈な印象が残ったというより、それはひっそり心の奥に普段は沈んでいて、ああ、あの時観たなぁ、と懐かしく思い出すという作品だ。
またいつか機会があれば観たいと思っていたのだが、「レンタル落ち」ということでDVDが¥600ちょっとで販売されていたので、迷わず購入した。(しかし、最近では新品のDVDも随分安価になっているんですね!!)
それで、コーヒーなど片手にのんびり観たのだが、全く忘れていたエピソードが幾つかあったり、食事も以前観た時よりまた更に種類が豊富でかつ美味しそうだったり、再発見が色々あった。
別にドラマティックなことが起こるわけじゃない。日常生活=食事、それは暮らすことであり、生きることであり、人間関係を構築することであり、再確認することでもある、といったことがさりげなく展開し、朝食で始まり夕食で一日が終わるのだ。登場するそれぞれの食卓にドラマがある。
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森豪男「本の舟」@Art Gallery 呼友館 KAWAGOE IMOZEN

2017-08-13 00:16:36 | 展覧会・建築・器
       
川越にある『Art Gallery 呼友館 KAWAGOE IMOZEN』では『森豪男「本の舟」:Hideo Mori:Boat of the Book』が開催中だ。

<森豪男「本の舟」:Hideo Mori:Boat of the Book>
会期:2017年6月14日(水)~9月2日(土)
開館時間:11:00~17:00
休館日:毎週月・火曜日・8月30日

チラシ裏面↓(クリックで拡大します。)
 

入口を入ったところから向かって左の部屋に3艘の大きな木の舟がいて、その中にはそれぞれ本が置かれている。旅の途中に開くのか、旅の友として作家と一緒に波の上をあるいは時間の上を、あるいは空間を行くのであろうか。右側の展示室には作家のラフスケッチがぐるりと壁面を埋めている。こうもしたい、ああもしたい、こうだったら、ああだったら、と・・・。
階段を上がった2階の右側の展示室には壁にかけられた小型の箱の舟たちがいて、その中には映画のパンフレットやチラシやら本やらが何気なさそうに、でも何らかの作家の意図を秘めて置かれている。中でもテオ・アンゲロプロスのものが多かった。そうそう、これ岩波エキプ・ド・シネマで観たわ~!とちょっと懐かしく思い出したり・・・。
2階の左の部屋では作家の作品紹介のビデオが流されているのだが、自然の中に置かれた作品では存在を感じさせながらその中にあって何の不思議さ、不自然さを感じさせず、見ている私は波音、風の音、空の青さと遊んでいたのだった。

呼友館のHPによると
「今後の森先生在館予定日 8月5,19,26日、9月2日 午後1時~3時」
とある。

展覧会を堪能した後、空腹を覚えたので近くの「すぺいん亭」によって昼食を食べてから帰宅した。
すぺいん亭に入ると、昼なのに夜の雰囲気になる。
           
ランチの2皿目はガスパチョ!!
      
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豆の話

2017-08-10 23:01:59 | 食・その周辺
長野県の大町のお土産に『くらかけ豆(おひたし豆)』という珍しいお豆をいただきました。
ひたし豆は使うので知っていたのですが、この「くらかけ豆」という豆を見たのは初めて。
ひたし豆は緑ですが、この豆は緑に黒の模様入り。

説明によれば
「大豆の一種、良質のたんぱく質も豊富な健康食」
とあり、その調理法は
「一晩水に浸して、好みの硬さに合わせて茹でる」
・・・浸してます。

そして茹でた後の食べ方は(この時は約15分茹でました)
「好みで、だし醤油につける、おひたし、ポン酢、和え物、サラダなど」
とありました。

とにかく食すのは初めてだったので、従来のひたし豆と同様おひたしにして食べました。
美味しかった~
お弁当のおかずにもしてみましたが、これまた美味しかったです!!
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紫陽花をドライフラワーに。

2017-08-02 21:34:53 | 自然
紫陽花の花の色が段々薄くなってきたので先月剪定して、それを活けて眺めていた。
 
紫陽花もドライフラワーになると知り、花瓶の水がなくなってもしばらくそのままにしておいてから逆さに吊るした。
2~3日経って、触ってみたらカサカサという音がする。
順調にドライになってきているようだ。楽しみだなあ~
 
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