Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

大晦日2017

2017-12-31 22:00:48 | 日々の雑感・近況
2017年もあとわずか。
一日とて同じ日がない日々のつながり、積み重ねが、気付けば一年となって・・・

ロマネスクの柱頭から色んな人とか動物とかのぞいて・・・
なんか、ふふふっ

燭台付きのアンティーク・ピアノが奏でる音は・・・。
居心地よさそうな部屋だなあ~

来たる2018年が皆さまにとって素敵な一年となりますように!
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大聖堂辺り

2017-12-30 23:11:39 | 旅:バルセロナ紀行(3)
坂を上り切ったところにど~んと建つ大聖堂、カテドラル。
ロマネスクのファサードが美しい。
大き過ぎて上手く一枚に収まらなかったのが残念。
    
内部も堂々として、石の声が聞こえてきそう。
    
対照的な意匠のステンドグラス。
 
こちらは別の小聖堂。
    
もう一つの小聖堂。
    
Gironaは歴史が詰まった街であり、そして現在も発展し続けている街でした。
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ユダヤ地区から城壁へ

2017-12-29 22:32:44 | 旅:バルセロナ紀行(3)
Gironaにはユダヤ地区/barrio judíoがあり、その中は細い坂道が走っています。
  
ユダヤ博物館にはその当時の人々の暮らしの資料、ユダヤ教会シナゴーグの資料が展示されていました。
7本枝が普通だと思っていたメノーラですが、ここには9本枝のものもありました。
     
ダビデの星が描かれた中庭。
カテドラルへと続く道も坂道で階段が続きます。
  
登りきったところにカテドラル、そしてアラブの浴場、そして旧市街をぐるりと囲む城壁があります。
城壁への登り口。ここから登っていきました。
   
おお!高い!!
随分、上った感じでしょう。
           
はるか向こうにはピレネー山脈の手前の山並みが真っ白になっているのが望めました。
冬景色~
   

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AVEに乗って

2017-12-28 22:52:52 | 旅:バルセロナ紀行(3)
スペイン国鉄(RENFE)が運行する高速鉄道システム『AVE(Alta Velocidad Española)』に初めて乗って出掛けました。
 
スペインの新幹線、と思えばイメージしやすいでしょうか?
車内の各座席にはこんな↓カバーがかけられています。
       
これのお陰か、車内はきれいな上にし~んとしていて、スペインじゃないみたい!!(え!?
到着したのは・・・Girona/ジローナ
  
以前renfeで行った時は1時間半くらいかかったと思うのですが、今回はサンツの次はもうジローナの駅だったので吃驚しました、しかも38分くらいの所要時間。
  
恐ろしいほどの青い空の広がる街を歩き始めました。
  
ジローナはカタルーニャ州の独立運動を率い、前カタルーニャ首相Puigdemont/プッチダモン氏の出身地。
そういうことだけでは無論ないでしょうが、小路の奥の建物にカタルーニャの州旗に青い三角に白抜きの星が描かれている独立派の旗が。
     
自然に旧市街に入っていました。
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街角の風景

2017-12-27 22:34:47 | 旅:バルセロナ紀行(3)
道と道とが交わる場所にあって、ちょっと一休みできるようなベンチも置かれた小さな憩いの空間。
      
色鮮やかに彩られた八百屋の店先。
日本では珍しいアーティチョークが山積みとなっていた。
アーティチョークはエル・プラット空港近くに広がる畑でたくさん栽培されているんだって。
 
カテドラルの裏側にあたるところ。
タイルと植物の対比がきれいで・・・。
 
掘るとローマ時代の遺跡が出てくるというバルセロナ、その遺跡。
道路の向こうにガウディのカサ・バトリョ、左隣はジュセップ・プッチ・イ・カダファルクによるカサ・アマトリェールが並んでいるのが見える。
 
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街灯に惹かれる

2017-12-26 22:16:55 | 旅:バルセロナ紀行(3)
どこを歩いていても街灯に惹かれる。
灯りが点っている時も、そうでない時も。
彼らはそこにあって、自分が光る時を待っているような気がする。
待っている姿も美しい~
ふとした小路の壁から手を差し伸べる灯り。
フランコ時代の銃弾の跡にも灯りはあって・・・。
     
T字路の奥の街灯、少し大きな通りの少し豪華な街灯。
夜になったらどんな風に光るのだろう、と考えるとちょっとわくわくする。
 
地面から生えた光の木のような街灯が照らす空間。
           
小路に街灯が点く。
光によって際立つ影。
ああ、この向こうに何があるのだろう、と想像をかきたてられる。
              
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クリスマス・デコレーション

2017-12-25 23:10:34 | 旅:バルセロナ紀行(3)
昼間は頭上にネオン管が下がっているだけのものが、夜になると各々ピカピカ光りだしてクリスマスの夜の演出に一役買っている。
それぞれの通りにそれぞれのデコレーションがされているのが、その地区に住む住人の「これがおいらたちの通りだい!」と言っているように思えてならない。
Clotの辺り。
 
Rogent通りは坂道に沿ってずうっとこの飾りが続いていた。
木の葉がぱらぱら舞い落ちる中を、人々が行き交う。

Sants辺りの大通り。
ずうっと向こうまで光のデコレーションが続いている。
 
この道を歩いていくと市庁舎の辺りにつながっている。
 
デコレーションだけに焦点を合わせて撮ってみた↓。なかなか凝ってます。
 
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クリスマス🎄クリスマス🎄

2017-12-24 23:04:01 | 旅:バルセロナ紀行(3)
今宵はクリスマス・イヴ。
皆さま、どうぞ、よいクリスマスをお迎えください。

私が訪れた時、バルセロナはクリスマスの雰囲気が街中に漂い、クリスマス・デコレーションに彩られていました。
バルセロナ市庁舎広場のクリスマス・ツリー。
昼間は緑、緑しているのですが、夜になると灯りが点ってました。

ツリーの反対側を見ると市庁舎広場のベレン。
昼間見た時は動物や天使やらが棒の上に飾られているだけ、という感じだったのですが、夜には灯りが点ってこんな感じになってます。

ところ変わって、こちらはGirona/ジローナのAVE(スペインの高速鉄道)の駅。
改札を出たところに掲げられていたカタルーニャ語で「クリスマスおめでとう」のデコレーション。

楽しいクリスマスを過ごされますように!!

左はカテドラル前のクリスマス・マーケットにずらっと並べられた丸太に顔と脚を付けてカタルーニャの民族帽子バレティーナを被った丸太人形のティオ/Tió。
右はGironaのクリスマス・マーケットで出会った彼ら。
 
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眠らない空港

2017-12-22 23:08:02 | 旅:バルセロナ紀行(3)
初めてターキッシュエアラインズを利用してバルセロナに行った。
乗り継ぎ空港は、イスタンブール・アタテュルク空港。
ここは24時間眠らない空港。
夜中過ぎに行き帰りとも到着して夜明けに乗り継いだのだけれど空港内にいる限り一体今は何時なのかわからなくなる。
国際便の乗り継ぎ客がひっきりなしに往来し、その通路の真ん中にもお店がある。

大きな免税店が幾つもあり、化粧品、酒類、たばこ類の他にトルコの名産品も並んでそれを眺めているだけで楽しい。
ナザールボンジュウがどっさり並び、トルコ陶器もずらり、見るからに甘そうなロクムも平積みされている。

たいそう色のきれいなゼリー菓子のような、そうゼリービーンズのようなお菓子が並べられたお店。
ぱあっと花が咲いたような・・・。

しかし、日本に戻ってテレビのニュースを見ていたら、アメリカのトランプ大統領のイスラエルの首都はエルサレム、という一方的で極めて暴力的な宣言によって中東地域は勿論、全世界で反対運動が起こり、私がこのアタチュルク空港にいた日も空港の外、イスタンブールでは大規模な抗議デモが起こっていたことを知って衝撃を受けた。
ターキッシュ・エアラインズは快適で提供される食事も美味しかった。手元のタッチパネルを操作すれば好きなものが見られるが、特にその画面で興味を引かれたのは今飛行機がどこを飛んでいるのかを表す地図だった。そこにはいつでもメッカの方向を指す矢印が示されていて、イスラム教徒にとってごく自然に大事な場所としてこの矢印が飛行機の中にある意味の重さ、生活にどれ程宗教が密着しているのかということを改めて感じたのだった。
何のための、誰のための宣言だったのだろう?ただただ疑問だ。
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ダイヤモンド富士

2017-12-17 21:31:38 | 自然
JR立川駅にあるグランデュオ8階のカフェ・ド・クリエには西向きの大きな窓があるのですが、この時期だけは窓のブラインドを下ろさずに外の夕暮れていく景色を楽しむことができるようになっていました。
何故か・・・それはこの時期だけ窓の向こうに見える富士山が『ダイヤモンド富士』となるのを見ることができるから!!

・・・ということを事前に知っていればカメラ持って出たものを、手元にあるのは愛用のガラ携のみ。
でも、日が落ちるまでの短い時間、精一杯撮ってみました


Wikipediaより:ダイヤモンド富士(ダイヤモンドふじ)は、富士山の山頂部と太陽が重なって生じる光学現象である。月が重なるパール富士とは対にして扱われる。
皆既日食の際の「ダイヤモンドリング」になぞらえ、太陽がダイヤモンドのように美しく見えるためこう呼ばれている。
いつどこでも見られるわけでなく、富士山頂から西側の南北35度以内の範囲では日の出の時(昇るダイヤモンド)、東側の南北35度以内の範囲では日没時(沈むダイヤモンド)に年2回、気象などの条件がそろった時にだけ見られる光景である。

よいものを見ることができました
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