近所の建物が壊されていた。
大きなマンションだったが、次に何になるのだろう。
もったいない気がします。
ぽっかり穴が開いています。
家を壊すときは感慨深いものがあったけど、こういうアパートだったら、なんの感傷もないのかな。
内側の壁なので、見えているのが生活空間です。
一部屋一部屋にドラマがあったんだろう!
日本を豊かにするには、もっと長く建物を使わなきゃ、、、。
造っては壊し、また造る。西洋が豊かなのは住まいのインフラが安定しているからだと思います。
木材と違ってコンクリは再利用しないから。鉄筋は回収するようです。
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阪神淡路大震災で、多くの鉄筋コンクリート造のマンションが潰れて、多数の死傷者が出ましたが、そのほとんどが、1981以前の旧耐震設計基準によって建てられた建物です。
東京区部には、まだ30%ぐらい、旧耐震基準のビルがあって、耐震診断をすると、近々予測される首都圏直下型地震が来たら、倒壊する恐れのあるものも多いかと思います。
Shimoさんのご近所のこのマンションも、まだ機能上は充分使えるのかも知れませんが、地震が来たら危ないとの判断が下ったのではないかと思われます。耐震補強すれば使える場合もありますが、費用対効果などを検討すると建て直しになる場合も多いかと思います。
私の長男が通っている、スイミングスクールも、建物が耐震基準を満たしていなくて、安全を確保できないとの理由で、今年の11月で閉校となることになりました。3.11以降で、ビルのオーナーの意識がだいぶ変わってきているのではないかと思います。
日本では、ビルなどを解体した際に発生するコンクリートガラは、再処理工場に運ばれて、細かく砕かれて砕石の代替品として使われます。道路工事の舗装の基盤となる、砕石層には、公共土木工事では、ほとんどこの再生品が使われます。リサイクル促進のための法律で使うよう義務付けられています。従って、コンクリートの再利用率は、日本では95%を超えているのが現状かと思います。
ただし、建物のコンクリートの骨材に再利用することに関しては、まだ品質的にハードルが高く、研究段階であるかと思います。
専門家からのご意見ありがとうございます。
コンクリ残骸がリサイクルされているとは知りませんでした。素人は勝手な感想を持ちますから、、、。
建造物は設計された時点と、どう施工されたかと、メンテナンスも関係するでしょうから、ファクターが多いですね。地盤の固さもあるしーーー。
建造物が数百年使えるようになれば、日本も豊かになるのではと思います。造って壊してがやはり多すぎ。いいものを長く使いたいですねー。