ひと言で、ブラックユーモアがタップリ効いていて、大人でも楽しめ、勿論子供にもぜひ見せてやりたい映画でした。ティムバートン+ジョニーデップという強力コンビ。元々が童話なんですが、ブラックとパロディー、お涙ちょうだいが程よくちりばめられていて、飽食時代の日本の子供、若者に見てほしい映画、そのいちです。
水曜日は映画館はレディースデイで95%が女性客でしたが、男の人も「電車男」ばかり見て、逆玉の輿に憧れるんじゃなく、風刺とパンチの効いたこういう映画を見てほしです。今年の映画ナンバーワンでした。
あらすじは、ウォンカ・チョコレート工場に世界中から5人の子供が招待されました。工場の中はビックリ仰天のメルヘンチック。そこで見学していくうちにブラックな出来事で子供達が1人づつ消えていきます。この子供達の描きが、なかなかエグク見所です。ウンパールンパーという小人が良い脇役でばかばかしさを倍増してグー。エンディングが当たり前すぎると言う方がいらっしゃるようですが、ハッピーエンドでいいと思います。ばかばかしいぐらいのユーモアでお腹がよじれるほど笑えました。こういうエスプリが効いた映画がナゼ日本でできないのかな?
たくさんのリスがクルミを割るシーンがあるとかで、普通ならCG使うのに
この映画では全て本物のリスさんに実際にやってもらったとか。
それが可愛かったです。
shimoさん、面白い選択するんだなぁと感心。
私:ティム・バートン好き、旦那:チョコレート好きという繋がりで。チョコ食べながら見ようっと。
映画の中で、リスが100匹ぐらい出ていて、本来は機械でクルミを割る作業を、小さな椅子に座ったリスたちが、一斉にやっていて壮観な光景でした。オートメーションじゃなく働き手がリスの工場。しかもくるみが良いか悪いかの選別を、リスがクルミをたたいたり、振ってやるのだが、悪がきを捕まえた時にも、リスが子供の頭をたたいて「空っぽ」と判定し、ゴミ箱へ。ユーモアたっぷりでした。
読みたい本、見たい映画はいっぱいあります。
これは傑作でした!
小虫さん
チョコ好きならたまらん映画です。都内のどこかでにおい付きの劇場があるとか聞きました。
日本だったら・・・せんべい工場か?
子供も、というか子供に見せたい映画ですが、観客は平日だったので大人で満員でした。
せんべい工場の秘密ですか?
代々木公園にたくさん住み着いているカラスを使い、場所は草加の小さな古びたせんべい工場。いっぱい並んだコンロの前でせんべい焼けたカー、、なんてカラス達が羽で扇いでいたりして。
この映画、知人にも面白かったよと勧められました。
ぜひ観に行きたいです。
先日、蝉しぐれの試写会に行ってきました。
全然違うタイプの映画ですが、原作が好きで、映画も良かったです、切なくなって涙が出ました。
チャーリは可愛らしいけど、あとの4人の子供がケッサクで、憎々しげで思わずホオ擦りしたくなります。リスとウンアルンパも可愛らしいですね、ぜひ観てください。
蝉しぐれは知りませんでした。ご推薦なのれ、すぐ調べてみます。
私も見に行きました。
チャーリー以外の4人の子供が憎ったらしくて、その親達はアホでした。
リスはもう可愛かったです♪
TBさせていただきました。
TBありがとうございます。
りすもかわいかったが、4人の生意気な子供、その親、貧困を絵に描いたような家族、いいですなー。視点が優しく安心してみれます。優しいのは弱いんじゃなく、本当に強くなければできないことなんですよね。