ランシモ

ランニングからツチノコカメラや時事まで興味あるすべて

山西亭、山西省料理

2016-11-07 18:27:21 | グルメ

中華であって中華じゃない中華料理屋さんがあるというので自転車で駆け付けました。

中華は中華でも山西省の料理オンリーだそうです。だから一般的な中華料理を期待しちゃダメ。メニューは個性豊かで中華料理の変化を楽しみたい方向けですね。

場所は東新宿で会社から近くだったのです。

明治通り沿いにあり、アジアンティスとのお店がかたまっていました。

山西亭は地下になります。

昔はこのあたりは何もない不毛地帯だったが、大久保に韓国人、中国人、インド人、中近東人、北アフリカ人などが大挙してお店を持ち始めています。

中華にしても、コアーな山西省料理だけを提供するお店が成り立つようになりました。

壁に貼ってあったメニューは夜だけのものです。

手間暇かかるのでお電話で予約が必要なメニューもあります。

上の段の蜂巣のようなメニューがこのお店の特徴的な山西省料理だそうです。

面白そうですね。

いつかディナーで食べに行きます。

これが昼のランチ定食でお好みの単品もあります。

山西省の麺は刀削麺が特徴です。

私は定食で、相棒は刀削麺を頼みました。

炒飯と餃子のスープです。

ワンタンなのか餃子なのかよくわからないが、日本の餃子そのものです。

炒飯が、、、これが美味しいのなんの。

具だくさんで、この叉焼は日本のラーメンに入っている叉焼とひと味違う。

角煮と言った方が適切かもしれない。

お肉の味は、新宿の老舗ラーメン屋さん桂花の太肉に似ています。

ワンタンだか餃子スープなのか、どちらにしてもしっかりしたサイドメニューです。

大きな餃子が3つも入っていました。

うま~~~ですね。

お野菜たぷ~~~~りな刀削麺。

手間暇と材料に手抜きがない。

出てきたお料理を見ただけで良心的なお店だとわかります。

ちょっと、、、野菜が多すぎないか~~~?

こんなにサービスして、いいのか~~~?

刀削麺の由来が書いてありました。

戦国時代に刀狩りがあって、村に1本の刃物しか許されなかったそうです。それで村人たちの食事の用意に刃物が村民の間を行き来して、なかなか食事にありつけないで困った。ある村民が鉄片を見つけて、それで小麦粉を練った塊を削るようになったのが刀削麺の始まりだと言います。

面白いですねー、必要は発明の母です!

かくして、刀削麺がこの地に定着したのです。

店内は広めです。

良心的なお店だと思います。

食べログ https://tabelog.com/rvwr/000083745/

山西亭

東京都新宿区大久保2-6-10B1

03-3202-7808


 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 甘味の讃岐屋さん、ランニン... | トップ | 逃げ足の速い赤大根、小平の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

グルメ」カテゴリの最新記事