ランシモ

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プラダを着た悪魔

2006-12-03 21:56:52 | 映画

これで今週は映画3蓮ちゃんです。

プラダを着た悪魔、痛快でゴージャズな女性のサクセス・ストーリーでした。評判にたがわずファッション業界のすさまじさ、いじましさなどが描かれています。

0612prada1a ストーリーは「壷のある生活」を読んでください。

ファッションに興味を持っていない主人公が、偶然にも業界トップの秘書に抜擢。カリスマ編集長のきびしい仕事ぷりに反発を感じるが、巻き込まれて一生懸命働く。そのうちに認められ、自分のポストを確立するが、やがて本当は何をやりたかったかに気づき、自分の道をゆく、、、。

この映画は批評などで、主人公が不平、不満を言うアマチャンで反発を感じる、などと書かれているのを見た。が、実際に見たら、そうではなく、主人公は確かにファッション業界は好きじゃないけど、人として真剣に生きていて、ファッション業界に真剣にかかわっているカリスマ編集長と同等に描いているのだと思う。だから、この映画を見て、主人公に反発を感じるのは、おそらく業界の人だと思うけど、解釈が間違っている。もしくは反発を感じるのは、この主人公のように出来ないからではないか!

私の意見を言わせてもらえば、エンディングでは、以前からの恋人(私には不釣合いだと思う、さえない男と一緒になったら不幸です)を振り切って仕事を続けてほしかった。

映画はハッピーエンドで、まーしょうがないけど、大衆ウケしなきゃならないからだろうけど、主人公の彼氏がいちばんみすぼらしいこころざしも、やさしさも無い

ニューヨークはかくもテンポの早い街なのか。才能と欲(良い事です)、名誉の渦巻くところなんですね。

ファッションの勉強にも非常に楽しい映画です!!

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も先日、この映画見ました。ブランドには疎いと... (runrun)
2006-12-07 18:34:53
私も先日、この映画見ました。ブランドには疎いというかあまり興味も無いんですが、内容は充分楽しめました。
ご出勤したメリル・ストリープが高級なコートやバッグを秘書の机に次々次々と豪快に放るシーンにまず圧倒されました。(^ ^;
特に彼女のファンじゃないんですが、さすが大女優、貫禄ある演技で良かったです。
アンの彼氏は確かにちょっと頼りない男性でしたね。彼女の仕事に理解も無いし。私もてっきり別れるものとばかり思ってました。
でも、アンがちょっと浮気した二枚目イケメン(かつ仕事の出来るエリート)、ああいうスタンダードなハンサム男性も、女たらし系だったりして長続きしない、かも?
結構、私好みの映画でした。
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runrunさん (shimo)
2006-12-07 20:15:38
runrunさん
面白く、ちょっとひねった映画なのかな。痛快でもあり、さもありなんという華やかな舞台あり、色男あり、だめ男ありで、あなたは何を選ぶ??と映画っから聞いているのかしら。新聞社に記者としてより、見栄と欲望のあの世界が魅力的です。だって美人に会える機会が多そうだもの。
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