文明堂のカステラは子供のころからよく知っていた。
「カステラいちばん電話は2ばん」というコマーシャルソングで覚えています。
でも長崎へ行くとカステラの老舗がほかにもあるという!
じゃーん
福砂屋
知っていましたか?
文明堂は福砂屋で修行していた職人が起こした会社、、、、!
長崎には3大カステラ屋さんがあって、福砂屋、文明堂、松翁軒がある。日本のカステラの起源は1618年ごろで、お店としては松翁軒が一番古いそうです。福砂屋はそのころは今の貿易商だったよう。中国福建省から砂糖などを交易していた。それで福砂と名をつけた。
松翁軒は1900年のパリ大博覧会で銀賞をとり、1904年のセントルイス大博覧会で金賞をとったぐらい、日本のカステラの存在を世界にアッピールした。
東京にいると文明堂がオランダより直伝で作り始めたのが、日本のカステラの発祥だと思い込んでいた。違ったんですねー。
中国では桃と蝙蝠が慶事、幸運の印とされているので、それを商標としたそうです。
福砂屋のカステラは文明堂と同じく、底の紙にザラメ砂糖が結晶しています。
どれだけ砂糖が使われているか想像できますね。
私には文明堂との違いがわからなかった。文明堂はいち早く東京へ進出してコマーシャルをうってヒットしたのですね。いかに広告が大事かということだ。
たぶん、これら長崎発のカステラは、どれもが美味しいのだろう。
東京の庶民は文明堂しか知りません。文明堂が日本初で日本一のカステラだと思っています。
CMソングをいち早く流した文明堂の一人勝ちです、東京では、、、。
福砂屋さんがあったとは、今の今まで知らなかった!
良く知られています。小学生の修学旅行は長崎に
行き、少々高いのですが、福砂屋のカステラを買って
来てと、子ども達に頼みました。