北高尾山系に抜けたことはあるけど、雨の日にエスケープルートのつもりで、夕やけ小やけふれあいの里に下りて、車道走りで八王子霊園まで行った以来です。
15年ぶりになるか?
そもそもが遅いスタートだったのでルートを変えてみたかったし、八王子城趾を見たことがないのは問題だと思い北高尾ルートを下った。
景信山をこえて堂所山から北高尾に入ります。
堂所山のとっつきはえらく急な木の根っこの登山道。
高尾山~陣馬山のメインルートを外れるので、俄然ハイカーが少なくなります。むろんトレイルランナーも激減。
景信山でひと休みして給水した。
5月だというのにケッコウ気温が上がった。
熊注意の看板があちこち立っていて、朝晩に出くわしやすいので大勢で行くか、なにか注意が必要。
いろいろ分岐はありますが八王子城を目指した。
行ったことないから。
どんどん下りますがアップダウンがあります。
細かいピークをひとつひとつ登りかえして下っていくので時間がかかる。
3時間はかからなかったが八王子神社に到着。
たぶんここいらに八王子城址があったのだろう。
りっぱなトイレが急に出てきた。
神社のまわりの木は伐採されていないので、太くて立派な木が多い。
ここから少し下ったところから八王子・高尾の町が良く見えました。
下り切ったところに八王子城址の公園?があってフードフェスティバルをやっていてにぎやかだった。
しかし、その方向から誰も登ってこなかった。
八王子城は北条氏が築いて、豊臣秀吉の軍勢の前田と上杉に攻められて落城したという。
昔は荒ぶる関東武者がいたから、西日本にしてみれば野蛮な土地だった。
北高尾の山系には茶屋はありませんので、ある程度の装備は必要です。