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若狭丹後紀行4*京都丹後鉄道で宮津から豊岡往復

2021-09-30 21:37:03 | 鉄道

若狭丹後紀行4 京都丹後鉄道で宮津から豊岡往復した。

宮津から東へ向かうと舞鶴に出て、西へ向かうと山陰本線の豊岡に出ます。

1日乗車券を調べておいたので、みどりの窓口で購入です。

2200円とそれなりですが、片道を終点の豊岡まで行くだけで元は取れます。

関西の日本海側は行ったことが少ないので土地勘が全くない。

終点の豊岡は地図で見ると福知山や鳥取にえらく近い。

私にとっては、そのあたりは未知の土地。

豊岡駅の構内の広いのにビックリだった。

福知山と鳥取と舞鶴の中間に位置して、山陰本線の乗り換えターミナル駅なんだなー。

若狭湾のあたりを、「もうひとつの京都」とか「海の京都」などと宣伝している。

関東人や東京人には海の京都と言われても良くわからない。

前日は元々観光列車の「青松」に乗れたけど、豊岡行は普通の車両だった。

途中で同じく観光列車の「白松」をすれ違った。

すれ違った時に車内を見たら「青松」ほど造りこんでいなかった。

コロナがなければ平穏な日々であれば、「白松」も観光列車になるそうです。

「青松」は木製の椅子やテーブルだったが、「白松」はロマンスシートって言うのか、普通の前向きのシートが並んでいた。

この感じがたまらなくいいな―――。

単線で駅の所だけ上下線に分かれている。

しかも1両列車がこれまたいいですねーーー。

どこかの駅ですれ違ったのは丹後特急じゃないのか?

もしかして、この列車も普通列車として運行しているのか?

コロナのおかげで観光列車が宝の持ち腐れになっているんじゃないか。

これが私が乗車してきた豊岡行の普通の普通列車。

地方に行くと派手なラッピング列車が多い。

反対側は色違いだった。

京丹後駅だったかな?

車窓の景色はこんな感じで味わいがある。

日本海側の関西・中国地方の風景でしょう。

早くも、稲の穂が重たくなってお辞儀している。

もうじき稲刈りですね。

京都丹後鉄道の普通列車です。

色やラッピングがてんでバラバラのようだ。

線路際の草の茂り具合はローカル線の風情そのもの。

豊岡駅に着くと、、、いきなりローカル線から幹線に来た感じがします。

行先表示も大阪やら福知山、城崎温泉、鳥取など知った名前の行先表示が出てきます。

そもそも豊岡という名前の市を知らなかったから。

福知山は行ったことはないけど名前はよく聞きます。

でも豊岡市は私の人生の中では登場してきていなかった。

城崎温泉は子供の頃におやじに連れられて行った記憶があります。

子供の頃の旅行は忘れないものですね。

おやじは子供3人連れて日本海側の旅行をしてくれました。

城之崎温泉の前は宍道湖の玉造温泉に泊まった。

おやじに連れられて故郷の広島・向原へ立ち寄り、木次線で日本海側に出た。

途中の芸備線と木次線では、蒸気機関車に引かれた貨物4両と客車1両が一緒に連結されていた。

線路はグルグル回って高度を上げていき、ループ型のようにトンネルと橋でつながっていた。

今考えると恐ろしくローカルな鉄道だった。

たぶん、蒸気機関車の旅が終わるころだったので、おやじは子供たちに最後の蒸気機関車を見せたかったのだろうと今思う。

玉造温泉は立派な温泉宿で、客室からプールぐらいある温泉に飛び込めた。

親父がいちばん元気でバリバリだったころだった。

金もあったんだろう。

豊岡駅は大きな操車場がある。

電化されていない区間があるので、懐かしい車両がわんさかだ。

これなど国鉄時代の車両なのでもうじき新型車両に変わるんでしょう。

戻りは天橋立駅に途中下車。

そりゃ、ここまで来たら天橋立を見なきゃいかんでしょ。

子供の頃も一度来た記憶がありますが、20代の頃も通ったことはあるりますが、私の範疇のエリアじゃないので、もういちど天橋立をしっかり見たかったのだ。

この駅だけ観光客が多くて、、、コロナ以前の賑わいがあった!

若狭丹後紀行1 魚料理ぽん太

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/1ad7af30b5eb71c0d56b5678602b6e26

若狭丹後紀行2 雨上がりの山並み

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5500ce4df4469201de71f811e3026bda

若狭丹後紀行3 宮津から西舞鶴往復(京都丹後鉄道)

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/b100f24dded591d392918f8f30a8b8ce

若狭丹後紀行4 宮津から豊岡往復(京都丹後鉄道)

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/b523d395c67c005d6e5b52f9ff865f9b

若狭丹後紀行5 伊根の舟屋観光

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/392d4ddf111dc0ada9342b1d48accb9e

コメント
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