ランシモ

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四国の大歩危小歩危を散策

2016-10-25 20:06:12 | 旅行記

四国には何度も行っているが、大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)は有名な名所ですが観光したことがなかった。

車で通ったことはあるが、じっくりと観光はできなかった。

それで、四国最後の日に時間がとれたので、琴平から特急で1時間ばかり大歩危小歩危まで足を延ばした。

四国の特急列車は電化していないところを走るのでジーゼル列車です。

この先も電化の予定はないそうだ。

昔、それこそ30年以上前には乗ったことがあったが、最近のジーゼル列車は知りません。

意外に速いのにびっくりでした。

浦島太郎のようだったなー。

大歩危は無人改札(無人駅ではなかったが)だった。

観光地と言っても、大都市から離れた四国の山間部だもの。

とりあえず、名前の知っている観光地と言うわけで大歩危へ来たが、、、さてどうしたものか、、、。

祖谷渓(いやだに)のかずら橋があるらしい、、、。

大歩危の大歩危たるところはどこかしら、、、。

四国は山が高く谷が深い。

5年ほど前に剣山に登った時も、尾根から見る四国は山また山だった。

四国の剣山をトレイルランニング http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/c9095d6da10201062a396b501798f0f2

持ち時間が少なかったのでタクシーをチャーターして、その「かずら橋」まで往復でした。

大歩危峡のキレイなところは国道沿いで、列車も並行して走っています。

じゃーん

おおぉぉ

キレイな渓谷に吊り橋がかかっていた。

アップで見ると

ちゃんとしたロープじゃなく、木のつるを編んで橋にしている。

皆さんおっかなびっくり渡っている。

何か何まで木でできている。

ロープを支えるエンドの支柱も木材だし、結わえてあるのもかずら(つる)でしょ。

こんなに人が乗って大丈夫なのかしら?

橋の床はスカスカだぞーーー。

どーにも、手でしがみつかなきゃ怖い。

皆さんへっぴり腰でしょーーー。

私は勇敢だから手を放してレッツラゴー。

かずらを巻き付けてあるだけで持つんだろうか?

タクシーの運転手の話では3年ごとに橋をかけ替えるそうだ。

自然の材料なので経年劣化が激しいのか、たったの3年しか持たないのか。

昔の人は大変だったなー。

四国の川は激流が多くて水はキレイです。

四万十川も清流で有名ですねー。

ごっついかずらをぐるぐる巻きにしているが、いつ何時にほどけないか心配です。

これでもかと言うくらいにグルグル巻き。

渡り切った反対側です。

観光用なので一方通行になっています。

清くてきれいな水なので、川べりのランチもいいですね。

デートにはいいのでは?

いやはや、きれいな水辺です。

この上流には人家などないのだろう。

本州じゃ考えられないくらいの人家数でしょう。

橋のすぐわきにあった琵琶滝。

平家の落人たちのエリアです。

追手追われたら、かずら橋を切り落して追手を防いだそうだ。

この滝のほとりで平家のやんごとなきお人達は琵琶を奏でて昔を思ったそうな、、、。

行き当たりばったりの列車の旅もいいものです。

そうそう、かずら橋の観光客は中国人や白人が多かった!

コメント
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