ランシモ

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小平農園までランニングで行く

2013-06-01 19:50:45 | ランニング

畑を借りている小平まで走っていきました。

といっても、野良仕事グッツがあるので、新宿から25kmはちょっときつい。

京王線の桜上水から玉川上水をたどれば16kmばかりで手頃なマラニック気分。

朝、7:00過ぎに家を出ると、甲州街道を走ってくる女性軍団がいた。きっと文化服装学園から始まる玉川上水ランニングなのだろう。新宿御苑の外にも一部玉川上水の面影はあるが、コースとしてわかりやすくなるのが、文化服装学園から。

私は近道をして京王線に乗って桜上水まで先回り。手前の下高井戸でも桜上水でも甲州街道をわたれば、すぐ玉川上水あとに出ます。すごくわかりやすい。

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淡々と木陰を走っていのガシラ公園へ、これを過ぎるとJR三鷹駅。ここまでで桜上水から8500m。駅のコンコースを南から北へ抜けます。また駅の左から玉川上水が顔を出します。

ここから西武新宿線の小平まで8km。

汗びっしょりになって小平の吉野農園へ到着。

16kmを2時間でした。野良仕事グッツと温泉セットを持参だから荷物がある。空荷のほうが走りやすい。

百姓の学校はビニールハウスの中なので、汗が止まらなかった。

熱心な生徒さんたちに混じって畑の勉強会です。直接、現役の百姓さんから教わる実践勉強ですから、話は漏らさずに聞く姿勢です。

130531k2お隣の畑と作柄が歴然と劣っています。

同じ日に同じ種を蒔いても、これだけ違うかとびっくり唖然とします。

ナス、トマトが全滅に近かい、他と比べてですが、、、。

脇芽というのがわからないぐらい、ぼうぼうになっていて、栄養が分散して実がならないのだ。

それでもキュウリを3本、収穫してきた。

お隣のベテラン百姓生徒さんが、私のデタラメ具合に唖然として手伝っていただきました。

根元からあちこちをブチ、ブチとすいていく。つるの留め方もこれじゃーといってやり直し。ナスもトマトも大幅に手を入れました。

先々週に充分手を入れたつもりだったが、それで1/3ぐらいの手入れだったよう。百姓仕事は奥が深いーーーー。

家庭のプランターでもその差はあるでしょうね。

お隣さんと私の畑では収穫量が、このままでは、なんと3倍ぐらいの開きがあります。

テクニックというか知識の差です。

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お隣のトマトはこんなもんじゃありません、一本の木に上から下までびっしりとトマトが鈴なりです。私のはチョビ、ちょび!

15個ぐらいで喜んじゃいけない、一本の苗にはもっとすごい力が備わっています。それを生かすも殺すも手をかける人の知力。

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大根は順調に育っているので、一本間引いてきました。

他は手首ぐらいの太さになっています。

小平農業学校の先生がおっしゃっていた、「トマトの蔓をいっぱい出したまま、実を多くつけさせようと考えている人がいる」「話を聞かないで、勝手なことばかりする人がいる」「自分勝手に雑草の種をバラマキ、害虫を飼っているような人がいる」、、、全て私のことでした。話を聞かないで勝手に自分のやり方でヘマをやっていました。お隣さんの手助けで、ようやく今日、目が覚めました!

いよいよ収穫時になります~~~

小平の農園に行ったあと、花小金井のお風呂の王様で野良仕事の汚れを落としました。

コメント (2)
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