デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



塩野七生著『皇帝フリードリッヒ二世の生涯』(新潮社)の上巻は先月には読み終えていた。
フリードリッヒ二世はラテン名でフェデリコ二世とも呼ばれる。フリードリッヒはいかにもドイツを思わせる名前だけれども、彼の前半生は今のイタリア半島やシチリアととても縁が深いので、フェデリコ二世という呼び方ももっと普及しても良いように思う。
フリードリッヒ二世についてはここ十年ほどでも十字軍関連のTV番組で採り上げられたり、同じくTVで世界遺産となっている城が紹介されたり、いくつか彼の伝記も本で出ていたりしているので、私も全く知らないわけではなかった。
なので、私の興味はおおよそ知っている歴史の人物について塩野氏がどのように書くのかに移った。個人的にはフリードリッヒが教皇と対峙するにあたり悪賢さを発揮する記述がとても印象に残っている。

下巻は今年中に読了できればと思う。

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下巻の感想はこちら

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