前日、那覇着17:30の飛行機だった。
チェックイン・その後は、夜の街以外に選択肢は無い・・・
1日目・その夜の記事は、後日だ。
この2日目のスケは7:10の飛行機で、石垣。
その後、船で竹富島・・・だ。
朝、5:30起床だった。
まだ、ターミナルは閑散・・・受験生用に「出張・大宰府天満宮」があった。
息子のために拝んでやった。エライ!!
沖縄から帰って、程なく、合格の通知が届いた。このお陰で、受かったに違いないのだ!またまた、エライ!
1時間で那覇から石垣空港・・・・タクシーで「離島桟橋」。竹富への高速船は30分に1便出ている。乗れば、15分だ。
沖縄は1つには語れないのだ。本島とここ八重山諸島では、文化も経済も、戦争の爪あともかなり違う。
で、高速船・・・10時には竹富島に着いた。
F本氏(以下・めんどうなので氏・・は略す)は、那覇で4時に起きて、農連市場で、「そば」を1人で食べた!
が、が、弁当を購入しておいてくれたのだ。
この弁当・250円。
離島に渡る場合、食堂は少なく・・そしてまた、朝は開いていない。
ちょっとした、おにぎりや、弁当は石垣や那覇で購入しておくのは、経験が教えてくれるのだ。
で、竹富について、波止場で、海を眺めながら、食べた・・飲み物はビールだ・・
こうした状況も、弁当を美味しくしてくれるのだ。
石灰岩のごろごろする牧場・白いコーラルの道。
沖縄だ!
宿に着いた・・・荷物を置かせてもらって、早速、貸し自転車をGETした。
島の周囲は9.21キロ・人口350人ほどの島だ。
そして、高低差は、30メートルに満たない・・・まさに自転車向きの島である。
すべてが国立公園・島ぐるみで、景観を守る運動を展開しているようである。
赤瓦の家・白いコーラル道路(年に数度、砂を運び敷いている)どこも美しいのだ。
島人の聖地「御嶽(ウタキ・こちらではオン)」が沢山ある。
20は超えるか?後述のお寺さんの話では、面積に占める割合では、沖縄で一番多いらしい・・
ある意味・暮らしが貧しく、厳しかった過去の時代が偲ばれるということだと思う。
広くない耕地・水の確保・高低差の少ない土地は、何度も津波の被害があっただろう・・「神々に祈らなければならなかった」そのウタキの姿と、思う。
沖縄は花咲き乱れる、世界でもある。
沖縄、そして八重山民謡で有名な「安里屋ユンタ」の島だ。
♪ サー 安里屋(あさどや)ぬークヤーマにヨー
サーユイユイ
あん美(ちゅ)らさ 生(ま)りばしヨー
マタハーリヌ チンダラ カヌシャーマーヨー ♪
まあ、歌詞も幾つかあって、内容も異なりますが、村に派遣された役人の求婚(現地妻ね)を「クヤマ」が断り、「貧しくても島の男が良い」となるか「どうせ役人の権力に断れないなら、助役より村長クラスが良い」となるかの詩の変化があります。
近世の八重山の女性が、すでに「個」を持っていた姿が浮かびます。
僕はこの「あさどやゆんた」がかなり好きな島歌であります。
普通の琉球音階と違い、呂音階のバラードに聞こえますです。
僕の知り合いは、ここのお寺さんと馴染みらしく「行ったら訪ねなさい!」と厳命を受けていたのだ。
日本最南端のお寺は「喜宝院」だ。そこには「民族資料が集められている」「蒐集館(しゅうしゅうかん」が併設されている。
300円をお皿に乗せ入館・ちょうど世話役の方がいて、「友人の~~」と話したら「知ってますよ~~**さんね」と・・こうなると話が早い。
そして、説明などしていただいて、得な時間を過ごしたのだ。
集められた、資料も見ごたえのあるものだった。
民族や文化は、目で見て、現地に立ってが一番である。
昼はすでに回っている。
当たりをつけていた「竹の子」でヤキソバ・ポーク卵。
後はこれだ!
海岸に行った。
息を呑む美しさだ。
沖縄の海は綺麗だが、小さな島・無人島の浜辺の美しさは、格別だ。
F本はレジャーシート(僕らの呼び名はマンション!)を敷いて、昼寝を決め込んだ。
僕は、しばし砂浜で戯れ・・・また自転車を走らせた。
見事な竹富島の眺めだ。
島はまあ、あわびを伏せた形を思うと良い。その島を2重に「亜熱帯の森」が防風林として囲み、中心に向かって高くなる土地の頂上周辺に村がある。
話は長くなるが、島の数字を並べておく・・これ眺めると、島が分かる気がするのだ。
2008年10月調べ
周囲9.2キロ・面積5.4平方KM・世帯169・人口345・宿13・牛376・水牛19・ヤギ35・鶏206・犬25・猫54+多数・自動車161・船19・はた織り機30・自転車1015(貸し798)・・・だそうだ。
村の周辺には、畑や、牧場だ。
お寺の方が「皆さんの地域のふかふかの土がうらやましい・・」と言っていたが、比較的石の少ない場所には、丹精に野菜が作られていた。島ラッキョウ・フダンソウ・ニンニクなど見て取れる(見るだけで採らないだす)。
そんなこんなで、散策終了。
僕らの部屋だ。
部屋では、泡盛だ!
6時には「夕飯」だった。豪華!西表の黒紫米を混ぜたご飯は、赤飯の輝き。
これが、うまかった!
泡盛を握って、徘徊するF本。
さすが、自転車の乗りつかれ?8時には爆睡だった・・・
沖縄の日の出は遅い。7時では昇らない。
F本は5時には起きて、自転車で徘徊したらしい・・
「蛍」が綺麗だったと言っていた。
僕も6:30には起きて、自転車で散歩。
朝焼けを見た。
朝飯。
8時に朝飯・8:45の高速船に乗った・・・
普通時刻表に8:45発とあれば、まあ45分、何かあって数分遅れ・・は分かる。
が、何と、41分・・定刻より前に出発しちまった・・
乗り遅れた人・・・いなかんべか?
沖縄人気質の表現に「てーげー」ってのがある。
まあ、アバウト・・とかくよくよしない辺り・・・
竹富島の船もてーげーだった・・・
島並みが、小さくなる・・・良い島だった・・・
また、訪ねたい島だ!
チェックイン・その後は、夜の街以外に選択肢は無い・・・
1日目・その夜の記事は、後日だ。
この2日目のスケは7:10の飛行機で、石垣。
その後、船で竹富島・・・だ。
朝、5:30起床だった。
まだ、ターミナルは閑散・・・受験生用に「出張・大宰府天満宮」があった。
息子のために拝んでやった。エライ!!
沖縄から帰って、程なく、合格の通知が届いた。このお陰で、受かったに違いないのだ!またまた、エライ!
1時間で那覇から石垣空港・・・・タクシーで「離島桟橋」。竹富への高速船は30分に1便出ている。乗れば、15分だ。
沖縄は1つには語れないのだ。本島とここ八重山諸島では、文化も経済も、戦争の爪あともかなり違う。
で、高速船・・・10時には竹富島に着いた。
F本氏(以下・めんどうなので氏・・は略す)は、那覇で4時に起きて、農連市場で、「そば」を1人で食べた!
が、が、弁当を購入しておいてくれたのだ。
この弁当・250円。
離島に渡る場合、食堂は少なく・・そしてまた、朝は開いていない。
ちょっとした、おにぎりや、弁当は石垣や那覇で購入しておくのは、経験が教えてくれるのだ。
で、竹富について、波止場で、海を眺めながら、食べた・・飲み物はビールだ・・
こうした状況も、弁当を美味しくしてくれるのだ。
石灰岩のごろごろする牧場・白いコーラルの道。
沖縄だ!
宿に着いた・・・荷物を置かせてもらって、早速、貸し自転車をGETした。
島の周囲は9.21キロ・人口350人ほどの島だ。
そして、高低差は、30メートルに満たない・・・まさに自転車向きの島である。
すべてが国立公園・島ぐるみで、景観を守る運動を展開しているようである。
赤瓦の家・白いコーラル道路(年に数度、砂を運び敷いている)どこも美しいのだ。
島人の聖地「御嶽(ウタキ・こちらではオン)」が沢山ある。
20は超えるか?後述のお寺さんの話では、面積に占める割合では、沖縄で一番多いらしい・・
ある意味・暮らしが貧しく、厳しかった過去の時代が偲ばれるということだと思う。
広くない耕地・水の確保・高低差の少ない土地は、何度も津波の被害があっただろう・・「神々に祈らなければならなかった」そのウタキの姿と、思う。
沖縄は花咲き乱れる、世界でもある。
沖縄、そして八重山民謡で有名な「安里屋ユンタ」の島だ。
♪ サー 安里屋(あさどや)ぬークヤーマにヨー
サーユイユイ
あん美(ちゅ)らさ 生(ま)りばしヨー
マタハーリヌ チンダラ カヌシャーマーヨー ♪
まあ、歌詞も幾つかあって、内容も異なりますが、村に派遣された役人の求婚(現地妻ね)を「クヤマ」が断り、「貧しくても島の男が良い」となるか「どうせ役人の権力に断れないなら、助役より村長クラスが良い」となるかの詩の変化があります。
近世の八重山の女性が、すでに「個」を持っていた姿が浮かびます。
僕はこの「あさどやゆんた」がかなり好きな島歌であります。
普通の琉球音階と違い、呂音階のバラードに聞こえますです。
僕の知り合いは、ここのお寺さんと馴染みらしく「行ったら訪ねなさい!」と厳命を受けていたのだ。
日本最南端のお寺は「喜宝院」だ。そこには「民族資料が集められている」「蒐集館(しゅうしゅうかん」が併設されている。
300円をお皿に乗せ入館・ちょうど世話役の方がいて、「友人の~~」と話したら「知ってますよ~~**さんね」と・・こうなると話が早い。
そして、説明などしていただいて、得な時間を過ごしたのだ。
集められた、資料も見ごたえのあるものだった。
民族や文化は、目で見て、現地に立ってが一番である。
昼はすでに回っている。
当たりをつけていた「竹の子」でヤキソバ・ポーク卵。
後はこれだ!
海岸に行った。
息を呑む美しさだ。
沖縄の海は綺麗だが、小さな島・無人島の浜辺の美しさは、格別だ。
F本はレジャーシート(僕らの呼び名はマンション!)を敷いて、昼寝を決め込んだ。
僕は、しばし砂浜で戯れ・・・また自転車を走らせた。
見事な竹富島の眺めだ。
島はまあ、あわびを伏せた形を思うと良い。その島を2重に「亜熱帯の森」が防風林として囲み、中心に向かって高くなる土地の頂上周辺に村がある。
話は長くなるが、島の数字を並べておく・・これ眺めると、島が分かる気がするのだ。
2008年10月調べ
周囲9.2キロ・面積5.4平方KM・世帯169・人口345・宿13・牛376・水牛19・ヤギ35・鶏206・犬25・猫54+多数・自動車161・船19・はた織り機30・自転車1015(貸し798)・・・だそうだ。
村の周辺には、畑や、牧場だ。
お寺の方が「皆さんの地域のふかふかの土がうらやましい・・」と言っていたが、比較的石の少ない場所には、丹精に野菜が作られていた。島ラッキョウ・フダンソウ・ニンニクなど見て取れる(見るだけで採らないだす)。
そんなこんなで、散策終了。
僕らの部屋だ。
部屋では、泡盛だ!
6時には「夕飯」だった。豪華!西表の黒紫米を混ぜたご飯は、赤飯の輝き。
これが、うまかった!
泡盛を握って、徘徊するF本。
さすが、自転車の乗りつかれ?8時には爆睡だった・・・
沖縄の日の出は遅い。7時では昇らない。
F本は5時には起きて、自転車で徘徊したらしい・・
「蛍」が綺麗だったと言っていた。
僕も6:30には起きて、自転車で散歩。
朝焼けを見た。
朝飯。
8時に朝飯・8:45の高速船に乗った・・・
普通時刻表に8:45発とあれば、まあ45分、何かあって数分遅れ・・は分かる。
が、何と、41分・・定刻より前に出発しちまった・・
乗り遅れた人・・・いなかんべか?
沖縄人気質の表現に「てーげー」ってのがある。
まあ、アバウト・・とかくよくよしない辺り・・・
竹富島の船もてーげーだった・・・
島並みが、小さくなる・・・良い島だった・・・
また、訪ねたい島だ!
帰りたくない、のわかる。
日常と離れて、のんびりできるいい所やねぇ。
祝・合格
おまでとう~~
見渡す限り真っ青な海(沖縄の海は特に綺麗な青)...すごい開放感ですね。
砂浜は真っ白だし何にも考えないでのんびりお昼寝なぁ~んていいですねぇ。
竹富島には、学生の時に友だちと行ったよ。
すぐ台湾だったんで、それにビックリした。
きれいな島だよね。
その時と、あんまり変わってないように見えるけど、
でも、やっぱり変わるところは変わっているんだろうね。
合格、おめでと~!
缶ビールを片手に横になって祭りを待っていましたら・・・
若者がやってきて「御嶽に足を向けないでください}と
注意されました・・・もちろん謝りました。
そして、この島はいい!!!って確信しました。
出稼ぎで島を離れている人もこの日には帰ってきて子どもからおじーおばーなど村人たちが総出で出演する祭りでした。明け方まで家々をまわる「ウークイ」があって空がしらんでくるまでついていきました。目が回るくらいの星の数を覚えています。
竹の子の八重山そば・・・また食べたい!!!
ながながとすみません
おじゃましました・ごめんなさい・おかえりなさい!
~。
息子君、合格おめでとう!ここで気をぬかずに、大学いったらちゃんとお勉強なさいましよ~。大学=講義室、クラブ練習室ないし食堂じゃないよ~。(自己反省を含めての老婆心)
僕の1度は、島の祭り見てみたいです。
いつも、祭りの無い季節ばかりなので・・・
むそこのこと、ありがとう!
やつ・大学に入ったら遊びそうな気がするだす。しかし、もう、親の話はあまり聞かない年頃ゆえ、なるようになる・・・でしょうか?
今日から、料理講習です。僕が教えます・・・