おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

屋久島旅行記 その8

2009年04月16日 20時54分13秒 | 旅先にて
大王杉から少し登ったところに二本の屋久杉が手をつなぐようにつながっている「夫婦杉」が立っています。

            

夫婦杉を後にして、どんどん登っていきます。木の根っこをくぐって行ったり。

            

どんどん奥深く進んでいきます。

            

倒木の上には、新たな森が生まれてきてます。

    

アップダウンを繰り返しながら、奥へと奥へと進みます。

            

途中、シカにも出会いました。縄文杉はもうすぐだよって言ってるのかな~

    

魚の頭に似たような切り株もありました。

    

もう足が限界って思ったとき、目の前にには。。。周囲を威圧するような巨木が立っていました。おお~、これが「縄文杉」。。。

    

この迫力漂う気品は。。。もう見とれてしまいました。

            

往復11時間かけて見にくる価値はありますね。ほんと素晴らしいです。

            

この日の登山は、寒いということもあって人が比較的少なかったので、長時間縄文杉の前でいることができました。何時間いても飽きないと思いました。帰りの時間もあるので30分ほど縄文杉を眺めて、帰路につきました。

いま、記事を書いててまた行きたくなっています(^^)v


屋久島旅行記 その7

2009年04月15日 20時25分03秒 | 旅先にて
ウィルソン株での休憩で、足も復活してきました。ウィルソン株のあたりは標高1000mあたりなのですが、次のポイントは標高1200mです。これを一気に登っていきます。

    

周辺は、苔むした大木に囲まれてきます。

            

なんだか周辺の風景に圧倒されてしまします。

            

    

    

足が悲鳴を上げてきだした頃、メデューサと呼ばれる杉が見えてきます。落雷か何かで上部が破壊された後、枝を四方八方に延ばした姿が、まさしくメデューサ。

    

ウィルソン株からここまで45分くらいでしょうか、やっとこさ登りきったところに現れた屋久杉が大王杉。縄文杉が発見されるまでは、この大王杉が一番の巨木だったそうです。

            

徐々に周辺が靄に包まれてきました。なんだか荘厳な空気感がより一層大王杉の迫力を際立たせてきています。

でも、縄文杉はまだまだ先なのであります。。。


屋久島旅行記 その6

2009年04月14日 20時08分51秒 | 旅先にて
少し間があきましたが、屋久島旅行記の続編です。トロッコ軌道を3時間ほど歩きいよいよ大株歩道へ入ります。最初はこの木の階段を上って山の中へと入っていきます。

            

岩場とか木の根っこを伝ってどんどん山の中へと進んでいきます。水で湿ってますから足元には十分注意をしてないと危ないのですが、足もとばかり気にしてたら肝心の森を見ることは出来ないのですが。。。

            

だんだんと大きな巨木がちらほらと見えてきます。

            

登り始めて30分くらいかかったかな。翁杉と呼ばれている樹齢2000年ほどの屋久杉が目の前に現れます。コケや多くの着生樹覆われた姿は迫力あります。

            

この翁杉から5分ほど歩いた先に現れるのが、ウィルソン株です。300~400年程前に切り倒された樹齢2000年くらいの切り株です。周囲14mくらいあります。

    

写真じゃ大きさが分からないと思うので、人が写ってる写真です。ウィルソン株の内部は空洞になっていて入っていくことが出来ます。その入り口部分に人の顔があると思います。

            

っで、おさかなも内部に入ってみました。切り株の切り口がハート型になってて、なんか不思議な空間を醸し出していますよ。

    

ここでしばらく休憩を取ることにしました。


高速道路1000円効果

2009年04月13日 19時08分48秒 | 日記・雑談
昨日のブログ記事にも書いたのですが、12日の日曜日は琴平町の金丸座で開催されている「四国金毘羅歌舞伎大芝居」観劇に行ってきました。それに先立って金曜日から、うどんツアー等の香川の味覚などを満喫するコースを友人たちと廻って来ました。その中で土曜日と日曜日の両日に感じたことです。高速道路1000円効果で多くの観光客が全国各地から香川県へとやってきていることが実感しました。うどん屋さんの有名店が、朝の開店時から考えられないほどの長蛇の列となっているとともに、車の数が半端じゃなく周辺の交通を阻害していました。これだけ、人が集まるのならとても効果的な制度だなって思ったのですが、よくよく考えると。。。疑問点も多く浮かんできました。まあ、これはおさかな自身が感じたことだから、日本全国の方がそう思ってるとは思ってませんけど。。。

1.地元に人間にとって週末にうどんを食べに行くことが困難である。地元の人だって、土日にしか休みがない人もいるのに。。。

2.サービス業が多くなって、週末が休みでない方が多いと思うのですが、そうゆう職業の方は高速1000円を満喫できないのでは。土日が休みの人だけの制度なのでは?

3.うどんが中心の香川県にとって、この経済効果は果たしてあるのだろうか。。。

どうせ、国民に向けてばら撒きの政策であるなら、週末じゃなく年間を通して1000円にするのが、一番平等な制度のような気がするのですが。。。。。どうなんだろって思いました。

さてさて、固い話はここまでにして。。。。この秋山形への旅を計画しているのですが、折角高速1000円を享受できるのであれば、週末に行って次の週末に帰ってくるという旅もありなのかな~って考えてもいます。移動だけ週末を利用して観光は平日ってパターン。まあ、制度があるならありで有効活用できる方法を考えないとね(^^)v


第二十五回四国こんぴら歌舞伎大芝居

2009年04月12日 11時13分21秒 | 四国の紹介
今日は、琴平町にて開催されている『金毘羅歌舞伎大芝居』の午前の部を観劇してきました。

    

こんぴら歌舞伎の観劇も10年以上続いている恒例の行事となっています。

午前の部は、以下の三幕でした。
 (一)俊寛
 (ニ)新口村
 (三)身替座禅

今年の座頭は「中村勘三郎」でした。今がほんとに脂が乗り切った時期にあたるのかと思いますが、それはもう見事でしたよ。見せるところは見せる、そして適度にサプライズなども組み込み、ほんとに見入ったり笑ったりと楽しい時間を過ごすことができました。

一緒に観劇した友人たちも、皆さん感動してましたよ。来年もまた、皆で集まって観劇をしようってことで、今年の歌舞伎の宴も終了しました。


おさかなの絵

2009年04月11日 17時51分33秒 | グルメ&お酒
今日は友人たちと「うどんツアー」をしてきました。今日は4軒(1軒は超行列だったので断念しましたけど)ほど廻った後、温泉に入り、最後にカフェによりました。「Bar Motore(バール・モトーレ)」というお店ですが、カプチーノに絵を描いてくれます。っで今日は「おさかな」の絵でした。

    

ちょっと嬉しいです(^^)v


珈琲カッピング講座

2009年04月10日 17時30分26秒 | グルメ&お酒
今日の12時半から『オークラホテル丸亀』にて開かれた「Japan Cupping Tour 2009」に参加してきました。

           

ブラジル在住のカッピングの達人 マルシア・下坂・洋子 さんの講演から始まりました。マルシアさんのプロフィールや珈琲の産地紹介などを話されていました。

    

日本でいえば、東京大学と京都大学に相当する二つの大学を卒業し、弁護士でもあるようです。

講演が終わった後、カッピングを行います。

    

評価する項目は10個あって、それぞれを10点満点で評価します。評価ポイントは、アロマ/クリーンカップ/均一さ/甘み/コク/酸味/味/後味/バランス/総評となります。

まずは、挽いた状態の珈琲の香を評価します。

    

続いて、お湯を入れ香りや味などを評価していきます。

            

おさかなは、初めての経験だったので、何点をつければいいのかわからなかったのですが、好き・嫌いで評価してみました。概ねマルシアさんの評価と近かったのは、ちょっと嬉しかったですが(^^)v

ただ、評価をしていくうちに、前に含んだ珈琲の味が残ってしまい、段々と頭が混乱してくるのがわかりました。結構難しいものですね。いい経験をさせてもらいました(^^)v



 

屋久島旅行記 その5

2009年04月09日 21時50分24秒 | 旅先にて
温泉に入ってリラックスした後、安房にある民宿「鹿の子」にて宿泊しました。朝4時半にガイドさんが迎えに来るので、夕食を済ませた後早々に就寝しました。翌朝眠い目をこすりながらガイドさんと合流、ガイドさんの車で荒川登山口まで向かいました。朝食の弁当を食べ、ストレッチで準備運動を行いいざ出発です。

荒川登山口に架かる橋です。この橋からスタートです。

    

トロッコ軌道を延々と歩いていきます。

            

途中、屋久杉の切り株があったりしていやがおうにもテンションは高くなります。

            

小一時間(約2.5km)ほど歩いた先に、小杉谷の集落があった場所に到着します。下の写真は、小杉谷の小学校・中学校の跡地です。

    

跡地近くには、休憩所もあります。

    

再びトロッコ軌道を歩きます。

    

徐々に山も深くなってきます。苔むした世界が広がって来ます。

    

切り株の上には、杉の幼生達が生えてきています。

    

この幼生達が、何百年後に生き残っていければ、二代杉・三代杉と呼ばれるようになります。

            

川の上にかかっているトロッコ軌道には手すりのない個所もあります。油断なきようしっかりと歩を進めねばなりません。

    

トロッコ軌道は、現在も使用されており、実際にトロッコも走ってます。

    

足の方もかなり疲れてきました。まだトロッコ軌道が終わってないですけど。。。でも周囲の雰囲気は、いい感じになってきています。

    

途中休憩をはさみながら約2時間ほどかけ、大株歩道入口までやって来ました。小杉谷の休憩所から、約5kmくらいの位置になります。さあ、本格的な登山がはじまりますよ。


屋久島旅行記 その4

2009年04月08日 22時27分02秒 | 旅先にて
ガジュマルってクワ科の樹木があります。南方系の樹木で屋久島が丁度北限になるそうです。とても不思議な形状の樹木なんですよ。

    

何本かの樹木が集まってる雑木林のように見えるのだけど、一本の木なんです。

            

枝から根っこのような「気根」と呼ばれるものを延ばし、地面に到達するとそれが幹に変身するのだそうです。

    

大きなものになると、周囲100mの広がりを見せるものもあるそうです。そしてどの幹が一番最初の幹なのかが、判別できなくなってしまうそうです。

    

写真のガジュマロは中間川の河口付近に立ち並んでいるガジュマロです。

時刻も夕方頃になって来ました。車の運転疲れもあるし、翌日の縄文杉登山もあるので、温泉に入ることにしました。ほんとは平内海中温泉に入りたかったのですが、雨も降ってたので、「尾之間温泉」に行きました。

    

源泉が浴槽床の石ころの間から湧き出てくる源泉の温泉です。ちょっと熱めのお湯でしたが、気持ち良かったですよ~。料金が200円っていうのも良いですね~(^^)v


屋久島旅行記 その3

2009年04月07日 19時22分12秒 | 旅先にて
屋久島は雨の多いことでも有名で、水の島とも呼ばれています。水量が豊富なこととと、島自体が山みたいなものですから、いたるところに大きな滝があります。

屋久島に到着した日に、少し車で島を走ってみました。最初に行ったのは、モブログでも紹介しましたが「大川の滝」です。大川と書いて おおこ と読みます。落差88mの屋久島の中でも最大級の滝です。環境省の名水100選にも選ばれています。

            

滝壺の近くまで行くことができます。大きな音と飛沫がとても臨場感があって、迫力ありますよ。

    

            

次に向かったのが「千尋の滝」です。一枚岩が削られて出来た豪快な滝です。ここは近づくことはできませんでしたが、落差66mの滝は、遠くからでも迫力ありました。

    

最後に向かったのが、「トローキの滝」です。ここは海に流れ落ちる滝です。落差は7mですが、滝の後ろに架かる赤い橋とモッチョム岳がとても印象的に見えます。

            

雨が続いていたこともあって、どの滝も水量が豊富で豪快な滝を見れてよかったです(^^)v おさかなの生息地の讃岐には、豪快な滝はないですからね~

屋久島旅行記 その2

2009年04月06日 20時02分16秒 | 旅先にて
鹿児島港を8時半に出港したフェリーが、12時半に屋久島の宮之浦港に到着しました。屋久島探検前に腹ごしらえということで、フェリー乗り場近くの食堂に向かいました。

シカ肉の刺身定食をいただきました。刺身の右上の小鉢には鹿肉の焼き肉です。

    

合わせて「飛魚ラーメン」もいただきました。飛魚は屋久島を代表する食材だそうです。

    

首折れサバもいただきました。サバは鮮度がすぐに落ちるため、あまり刺身では食べないのですが、釣ってすぐに首を折って絞めるため新鮮な刺身を食べれるのだそうです。美味しかったですよ。

    

さて、お腹もいっぱいになったことだし、屋久島探検にいざ出発です(^^)v


屋久島旅行記 その1

2009年04月05日 20時12分51秒 | 旅先にて
モブログでも記事をアップしてましたが、火曜から木曜にかけて屋久島に行ってきました。超ハードな行程でしたが、おさかな号にて屋久島に上陸してきました。
月曜の夜仕事を終え、そのまま愛媛県八幡浜市に向かい、フェリーにて大分県臼杵市へと上陸。そこから鹿児島県鹿児島市へ高速を約500km走行し、朝8時半出発のフェリーに乗船し、屋久島宮之浦港へと向かったのでした。

    

当日は、結構強い雨が降り、船もかなり揺れましたよ。もっとも、フェリーの利用は穏やかな瀬戸内海が主でしたから、あまり外洋は経験してないので、揺れも強く感じたのかもしれませんけど。。。フェリーは比較的大きな船で、客室部分は3層構造になってました。

            

舞台のある部屋があったり。。。

            

結構広いラウンジもあったりします。

    

でも、どこも部屋としての機能はしてなく、普通に乗船者が座れるようになってました。車は満杯でしたが、乗客は少なかったですね(^^;; やっぱ車がないと皆さん高速艇のほうを利用するのでしょうね。

約4時間の船旅でしたが、屋久島が見えてきましたよ。

    

さあ、念願の屋久島です~(^^)v


嶺北にて間伐体験ツアー

2009年04月04日 19時46分54秒 | 仕事
今日は、早明浦ダム周辺の嶺北地区にて間伐体験ツアーを実施してきました。雨が降る生憎の天気にもかかわらず13名の方に参加していただくことができました。高知県嶺北林業振興事務所の三好氏の案内のもと、林業家の森本氏の山にて間伐体験を行いました。

    

約50年のスギ及びヒノキを間伐していきました。

            

メキメキ、バキバキと音を立てながら、大きく響く地響きは、一瞬にしてその場を静寂な空気に変えていきます。今日は生憎の雨だったのですが、晴天であれば光が差し込み神秘的な空気にもなります。

    

スギの枝も見事な緑色です。

    

こちらは、ヒノキです。スギと違ってヒノキの方が固いので伐るのも大変です。

            

作業終了後は、地元の食材を使った昼食をいただきました。

    

こちらは、アマゴ(^^)v

    

嶺北牛の串焼きと土佐ジローを使用したお汁、これがまた絶品でした(^^)v

    

    

サクラが満開でしたので、晴れてればサクラの下でいただくことができたのですが、ちょっと残念。

おさかなの自営する事務所、エムアイ.アーキテクトでは、こういった企画を定期的に開催しています。今後も当ブログやHP等にて案内を行いますので、ご気軽にご参加くださいませ(^^)v