おにゆりの苑

俳句と俳画とエッセー

続 同窓会

2013-11-06 20:17:29 | Weblog

 二十二日のブログに同窓会の事を書いたことがある。
ある朝いつものように、何気なく中日新聞を繰っていて、「虹」の欄に目がとまった。
 世の中にはこんなに似た人が居るのねーこの人も着物の女性だしとつらつらその顔を見ると、なんと先日の同窓会の幹事のМちゃんではないか。
 タイトルは「真心の花を署に届けて二十五年」夫婦が洋ランを手にして写っている。「警察が地域に寄り添う姿勢を感じるから」「洋ランには根強いという意味があるんや粘り強く頑張ってちょうだい」と署員を励ましての二十五年であったとある。
 同窓会も一人でしきり、私には料理に出ている自分の鮎の煮つけを店の人にパックに入れさせて持たせてくれた。
 美人で気の利くМちゃんならではである。
 早速電話をかけて「あなた人生に華を咲かせたわねー」とお祝いの言葉を言ったが言葉足らずの私の言い方では、こちらの「人生の」と言う意味が洋ランとだぶって意味が伝わったかしらと、電話を切ってからそぞろ気になった。

      俳句  洋ランを抱きて署まで秋日和

コメント (2)
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