おにゆりの苑

俳句と俳画とエッセー

  遊  び

2013-11-14 16:04:21 | Weblog

  ぶことも数々あるけれどこの十一月は次々と予定が入りカレンダーを埋めた。
 トップは二日の「芭蕉顕彰名古屋俳句祭」。県美で四百人程が有馬明人氏の講演やボストン美術館の
馬場駿吉氏などの連衆が、まかれる連句を楽しんだ。
 私は所属がなくてフリーなのに事前投句をして置いたのが、主宰の伊藤敬子氏の選に入っていて感激であった。
 三日は所属の「無限図句会」で先月の吟行句愛知牧場の提出句の句会であった。上位四人の良い句が中日新聞の近郊文芸に載る。 
 五日は「にぎわい句座」の吟行で岩崎城へ行った。十一時現地集合の筈が熱意のある方は一時間前に来てあらかじめ散策している。
 句友の内の一人が城の改築当時に作られた水琴窟には何人もたむろして、水を流して美しい音色に聞きほれた。
 あげく水琴窟の句は七句も出ていた。菊花展が開かれていて若い方は懸崖、等と言う呼び名は初めて知ったと素直な句を作った。
 予約してあったレストランで、アンダンテ、カンタビーレだかの流れている音楽を聴きながらコース料理を頂いた。
 そこが三時までなので、積み残しは来月にするのかと思ったら誰かの発案で北部福祉会館へ移って、全員の句の講釈を先生にしてもらって完了した。  七日は独身時代に勤めたK社のOB会で吉良吉田のリゾートリンクスで一泊した。
 例年のように社長も出席されて、現在の会社の業務内容や、成績を「不動産」「衣料」「機械」「医療」等の報告をされたが、兆単位億単位の増減を良く頭に入れて居られると感心した。
 会社の最近のDVDは先日家に送られて来ていて土産は蜂蜜であった。宴会が終わると四十名くらいが二つに分かれてからおけざんまいでこれを楽しみに来ている人で賑わった。
 翌日は一色魚市場や、西尾のお茶工場を見学したりして、名駅で解散した。
 九日は日進市の産業祭りでSさんに文化祭の葉書を頂いていたので彼のハガキ絵展を観てから隣の東郷町の産業祭りの文化祭と掛け持ちをした。 俳句の出展は先生以下皆さん掛け軸で、私達もその内にとおおいに参考になった。
 十二日は妹とA銀行の年金友の会の日帰り京都旅行に出かけた。金戒光明寺・霊山歴史館等を観て周った。妹は去年の十二月倒れて心臓の手術をしてから一年が経ち早い快復であったが、それを確かめたかったのであろう。私もこれで安堵した。
 後は十八日のゲートボール大会と二十一日のエッセー教室でおつもりの筈である。
 風呂釜が傷んだので明日は業者に来てもらう。年末を控えてだんだんと日短になる。

   俳句  山合いにミスト立ちしも時雨来る 
        朝日今鷹の飛立つ岬かな

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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