僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

「足が重い、だるい」 の原因は

2018年07月27日 | 心と体と健康と

5月下旬にこのブログで「足が重い、だるい」という記事を掲載しましたが、あれからも良くなることも悪くなることもない状態で、不安を抱えたまま過ごしてきました。平坦な道を歩くのはいくら歩いても平気なのですが、階段を上ると足が極端にだるく重くなり、息切れもするのです。それが、去年の秋から急にそういう症状が出始めたのです。一般的な加齢現象だったらそれでいいのですが、何だか急になったというのが気になりましてね~

心臓の何らかの疾患によって全身の血流が悪くなるとこんな症状が出る、ということを聞いていたので、ひょっとしてこの重さやだるさは、不整脈と関係があったり、それとは別の、たとえば心不全のような病気の兆候が出ているのではないか、あるいは下半身の血管に何か障害が出ているのでは? というような不安が胸をよぎるのでした。とにかく心臓の状態と血管の状態を詳しくチェックしてもらわなければ、という思いでした。

持病の心房細動(不整脈)の検査・診察のために2年前から定期的に通っている近所のクリニックの医師は真面目な方なんですが、患者さんが多いせいか診察時間が短いんですよね。質問しても短い答えが返って来るだけで「はい、じゃぁ」とすぐに診察を終えようとします。

で、5月下旬の診察の時に、この「足がだるい」という症状を訴えても、最初は胸のレントゲンを撮るだけ。「別に異状はありません」とのことだったのですが、僕は心臓のエコー検査をしてもらいたかったのでそれを頼んで、翌日にまたクリニックに出向きました。その結果、医師は「心臓の弁のところで血液が少し逆流していますが、大した症状ではありません」ということで、おしまい。

う~ん。これはやはり、もとの病院に戻った方がいいかも。
そう、思ったのです。

それまでは隣接市にある徳〇会病院に8年間通っていたのですが、少し遠いことと、待ち時間がかなり長かったこともあって、2年前に担当医師に紹介状を書いてもらって今のクリニックに移りました。しかし、前述のようなことで、どうも最初の頃から医師との相性が合わないような感じだったんですよね。

よし、この際、徳〇会病院に戻ろう、と決めて、以前に診てもらっていた循環器内科のK先生の診察日をネットで調べて、先週の金曜日に2年ぶりにその病院を訪れたのでした。

循環器内科の受付で看護師さんに、以前こちらで心房細動の検査・診察を受けていたことを言い、今回は階段を上ると足が重かったり息切れがしたりすることを伝えました。診察の前に検査をしますからとのことで、検査室に行って、採血、心電図、心臓のレントゲン、下半身の動脈硬化の検査、そして心臓エコーと、全部で1時間半ほどかかってそれだけの検査を受けました。

そのあと2年ぶりにK先生の診察室に入室。そこで心臓エコーの映像などを見せてもらいながら、詳しく説明をしてもらいました。さすがにクリニックの医師よりはるかに詳しい説明で、よ~くわかりました。

説明によると、「息切れがするのは、心臓の弁のところが逆流しているので、それが原因かも知れません」とのことでした。ただ、足が重い、だるいというのはこの心臓のエコーだけではわからない、ということでした。

ところで今から10年前、僕が初めてこの病院へ来た頃ですが、その時も心臓のエコーを撮っていたようで、当時も少し逆流していたとの記録が残っていることをその先生から知らされました。ただし、程度は軽かったとのこと。そして今はそれが少し進んでいるようだということでした。

病名は心臓弁膜症。それもいくつかの種類があり、僕の場合は心臓を流れる大動脈の弁の閉鎖不全で、弁が閉じにくくなって血液が逆流する症状だということです。これがもっと悪化すれば手術ということになるそうですが、K先生は循環器内科なので「これ以上詳しいことは心臓血管外科の先生に診てもらいましょう」ということになりました。

それが先週の金曜日のことでした。そして次の週、つまり今週ですが、昨日26日に再び同病院を訪れたわけです。今度は心臓血管外科の受診です。

そこでは、検査室で別のエコーによる精密検査をし、専門医の診察を受けたのですが、それはまた次回に書くことにします。

ただ、結論を先に言うと、手術をするほどのものではなかったようで、それはまあ、よかったですわ~

 

 

 

 

コメント (2)
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