僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

「足が重い、だるい」 の続き

2018年07月28日 | 心と体と健康と

いろんな検査があるもんだなぁ、と今回改めて思った。2度目のエコー検査の時は、特に両足の付け根から足首までの血管と血流を調べてもらったのですが

検査の待合で順番を待っていると、やがて名前を呼ばれました。検査技師さんは若い女性でした。「どうぞ、こちらへ」と薄暗くて狭い通路を歩き、真っ黒なカーテンで仕切られた検査室の中のベッドの上に仰向けになりました。 


 
こういう感じですね(資料写真より)。
検査が始まる時はこの部屋が真っ暗になります。


これまでに受けたことのあるエコーの検査というのは、心臓とかお腹とか首筋だったのですが、今回は違いました。

ベッドで仰向けになったら、女性技師さんから「ではズボンを脱いでください」と言われたときはビックリ。「えっ?」と聞き返したのですが、「はい、下着のみの状態で下半身の検査をしますので」ということだった。で、ジャージのズボンを脱ぎました。ちょっと恥ずかしかったですわ。でも、そういうモンダイではありませんよね(笑)。

ゼリーが塗られたプローブ(探触子)という超音波発信器を、太ももからふくらはぎ、足首まで押し当てられたあと、次はパンツをずらされて股関節にまで押し当てられ、グリグリ。きゃっ。

というような、何だか妙な話になりましたが(笑)、要するにこれは、下肢の血管を超音波で観察する検査なんですよね。足の指先に向かう動脈が動脈硬化などによって細くなると血流が悪くなり、酸素不足になって、それが坂道などを登ると足が重くだるい、という症状を引き起こすそうなのです。で、僕がそれに当てはまるかどうかを調べる検査をやってもらっている、というわけです。

最後にお腹の部分を少し押し当てられた後、やっと検査は終わりました。

「はい。お疲れさまでした」と、女性技師さんから手渡されたティッシュとタオルで、ゼリーでぬるっとした部分を拭き取ってからズボンを穿いて、真っ黒のカーテンの外へ出ました。あぁ、やれやれ

そこからまた心臓血管外科の待合に戻り、1時間ほど待った後、名前を呼ばれて診察室に入りました。医師は40歳前後の気さくな感じの男性で、「はじめまして、心臓血管外科の〇〇と申します」と笑顔で自己紹介されました。

そしてそのあと、詳しい説明を受けました。前回に撮った心臓のエコーの説明では、昨日のブログにも書いたように、動脈の弁が十分に閉じず逆流しているということでしたが、現段階では手術するほどの程度ではない、ということ。ただ、「じっとしている時も息切れがするようであったら、その時は改めて考えましょう」ということを言われました。

そして次に、先ほどの下半身のエコー検査を分析してもらったのですが、太ももの付け根から足の指先までの血液の流れは正常で、酸素も十分に行き渡っているということで、足が重くだるいのはこれが原因ではない、ということでした。

じゃぁ何なんだ? と思うのですが、まだわかりません。でも、我慢できないとか、日常生活に支障があるというほどでもないし、僕ぐらいの歳になると階段を上がれば足がだるいのも普通のことかも知れないので、心不全などから来る下肢の血管の障害ではないとわかっただけで一安心でした。

医師はそのあと、過去の僕の病歴とか、いろんなことを尋ね、僕も思いつくままにあれこれ話したりと、かなりの時間をかけて医師との対話ができ、これまで近所のクリニックでは経験しなかった充足感を味わうことができました。

最後に、「やや激しいめの運動をしてもいいですか?」と尋ねたところ、「あ、運動はどんどんやってください。ある程度心臓ドキドキになるような運動も大丈夫です。そのほうが、かえって心臓の状態を知るバロメータになりますから」と言われました。よし、運動は続けられるぞ~。また軽いジョギングでも始めよう。もちろん様子を見ながらだけど。

そんなことで、やはりここへ戻ってきてよかった、と思いながら病院をあとにしました。これからは2年前までと同じように、2ヵ月に一度、この病院に通うことになります。

どうもどうも。昨日、今日と、退屈な話におつき合いをいただき、ありがとうございました。

さて今は28日の午前です。このあと強い台風12号と広い範囲の大雨が襲来するということで、今夜から明日にかけて十分警戒するようにと報道されています。また大きな被害が出るような事態にならないことを祈っています。みなさん、十分ご注意くださいね。

 

 

 

 

 

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