めぐろのめばる

目黒川近辺で日本の四季を楽しみ、未来の日本を憂う。
かつての美しい日本と日本人がいかに素晴らしかったかを思う。

庭の山椒の木

2013-04-13 13:42:00 | 日記
春になると桜を楽しみにすると共に、もう一つ
首を長くして待っているのが春の山菜です。
一番最初に食べるのがフキノトウです。
少しえぐみがあるのが春先に出てくる山菜で、
その他コゴミ、タラの芽、うるい、セリ等
次々に春を感じさせる山菜が続きます。

なかでも毎年楽しみにしているのが、山椒の
鮮やかな若葉です。毎年若木を買い求めたり、
以前庭に植えていた山椒の木から新芽が出て
来るのを、桜の花が咲くように今か今かと
まだジャンバーを着ているころから待ってます。

山椒の素晴らしいのは、和食だけでなく洋食や
中華にもよく合うことです。
最近の研究によると山椒の成分が脳を刺激して、他の
食材の味をより強調するというのです。

我が家では、刺身を食べるときにも、ハンバーグを
食べるときにも、その一口にこの若葉を一枚乗っけます。
その芳香成分と独特の辛みがより料理の味をを高めます。
山椒は単なる飾りではなく、立派な食材でうま味増強食品です。
そんな訳で、後一か月もすると緑の塊に黒い枝が目立つように
なってしまいます。

今日も暖かくて、もう五月の陽気です。
歩道に連なる躑躅の生垣は、先月末の
桜と完全にバトンタッチ。今度は赤や
白やオレンジの帯が歩く人々の目を楽し
ませています。







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