めぐろのめばる

目黒川近辺で日本の四季を楽しみ、未来の日本を憂う。
かつての美しい日本と日本人がいかに素晴らしかったかを思う。

妻の腰痛

2014-01-17 16:42:47 | 日記

滅多に腰を痛がらない妻が、腰痛で苦しんでいる。
怪我も病気もあまりしない、いつも家庭の中の
太陽の様な存在で我が家を引っ張ってきたのだが、
久し振りのゆがんだ顔に、息子も私も心配だ。

私はと言えば、妻に比べて小さい頃から全身
怪我のオンパレードだ。
入院したのは生ガキを食べて三日間苦しんだのと
喉のポリープを切除して七日間喋りを止められた位で、
長くスポーツをしていた関係上、身体のいたるところを
痛めているが日常的には普通の人より元気だ。

だが、自分の事は慣れているのだが、自分以外となると
本当に苦手だ。
家族の誰かが病気をしたりすると、本人の何倍も大騒ぎ、
薬を買って、病院を探して、病気を本で調べて、
本人よりも気になってうるさく立ち回ってしまう。
当然家族にはうるさがられ、いい加減にするよう怒られる。

だが、治療に関しては家族の誰よりも知っている。
妻の腰痛についても、自分が長きに渡って苦しんだので
どの様にしたらいいかをアドバイスできる。

しかし、我が家の誰もが私には相談しない。
妻も私には気丈に振る舞い、息子とこそこそと話し込んでいる。
顔色を伺うと、絶対痛い筈なのに、私が問いかけると
もう全く痛くない様な満面の笑みを浮かべる。

心配だから何とか早く治してやろうと思っているのに、
亭主に弱みを見せたくないのか、心配させたくないのか
なにか我が家で事が起こると、いつも私は蚊帳の外。
そんな訳で、我が家の動きは妻と子供たちの話し合いで
殆ど進められている。

余計なことに関わらないで、仕事だけをしていれば良いと
いうのだろうか、私の一声で一日のスケジュールが
決まっていた新婚の頃が懐かしい。


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