羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

取材

2018年09月23日 09時55分35秒 | Weblog

昨日、朝日カルチャーセンター「野口体操講座」に、朝日新聞記者の方が取材にみえた。

途中からの参加ということを事前に知らされていたので、待つ間に「生卵たて」をしていただいた。

なかなか立たない方、思いがけず立ってしまった方、一度コツを掴むと何度倒れても立て直しができる方等々。30、40分を過ごした。

若い好感度の高い男性記者さんがいらしてから、本格的にレッスンに入った。

実は、レッスンが終わってから話をする予定もあった。親会社の新聞社の記者さんの取材ということで、担当の女性がカルチャー内に部屋をとってくださってあったが、十分に取材できた、ということでそれはなしになった。 

ほぼ2年間、野口三千三を深掘りすることばかりに専心していた自分自身にとっては、充実した楽しい時間であった。

しかし、取材を受けることで準備しながら、この間、内側へ内側へと降りていって、窓や扉を閉め切って作業をしていたことに気づかされた。

レッスンの内容も、野口体操の足場『原初生命体としての人間』第1章に立ち返って、2時間を組み立てた。

どのような方が、どのような意図で取材にみえるのか、大雑把には伺ったものの詳細に確かめるこもせず臨んだので、その場で考え、その時々に修正することにしていた。

という次第で、久しぶりに適度な緊張感を前日から持って、当日、無事に終えることができた。

時間の経過の中で、出席してくださっていた皆さんの大人の対応に、すっかり助けられた。

この場を借りてのお礼です。

聞くところによると、もう一人の方と一緒に、10月なかばに朝日新聞に掲載されるらしい。

まだ、そのお名前は公表できないのが、残念でありますが・・・・

楽しみです。

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