羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

週刊朝日

2005年10月06日 07時51分36秒 | Weblog
 「野口ヨガの逆立ち」について、このブログのコメントで、ご質問いただきました。
 手で立つ逆立ちもヨガの逆立ちも、原理は共通です。
 詳しくは、野口三千三先生の著書をはじめ、羽鳥の3冊の本のなかで語っておりますので、ぜひ、ご参照くださいませ。

 さて、9月末に取材を受けた「週刊朝日」に、近々、記事が載るそうです。
 早いところでは、今週末には店頭に並ぶこともあるとか。
 10日は体育の日で、祭日であることが影響して前倒しになるそうです。
 取材のテーマは「更年期」ということでした。
 
 カルチャーの皆様は、緊張することも・排除する姿勢も・かといって迎合することもなく、ごく自然に取材に応じてくださいました。
 慣れというよりは、野口体操の懐の深さとでも言いましょうか、
「来るものは拒まず、去るものは追わず」
 出入り自由な雰囲気です。
 
 これは野口先生の姿勢そのままで、自由な雰囲気の教室がよい意味で継承されていると思っています。

 それに加えてもうひとつ
「制服はつくらない」という先生のお考えも同じです。
「それぞれが自分に合った動きやすい服装でどうぞ」を、そのままに。
 私もその在り方が好きです。

 先生のいいところは、カリスマ性があった方には珍しく、主張はされても押し付けがましくないこと。
「言われたままを鵜呑みにするのではなく、咀嚼すること。いいと思えたら受容れて」
 そうした姿勢を、終生、貫かれておられました。
 
 何でも同じ色に染めたがる指導者が多いなかで、この姿勢は凄い! 
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